土屋鞄が子どもたちの「こんな鞄があったらいいな」アイデアを公募
子どもたちの発想を、土屋鞄の職人が本気で形に。「公園で作った泥団子を綺麗に持って帰れる鞄」「折り紙をいつでも持ち運べて、作った作品も入れられる鞄」等、子どもならではの自由な発想を大募集。
1965年創業、職人の手仕事によるランドセルづくりを続ける「土屋鞄製造所」が、小学生以下の子どもたちから理想の鞄のアイデアを一般公募する初の企画「こんな鞄があったらいいな」を、6月25日(金)23:59まで実施。
採用されたアイデアは、「土屋鞄製造所」の鞄職人とデザイナーが当選者と打ち合わせを重ね、実際のアイデアを革製の鞄にしてプレゼントする。
「土屋鞄が大切にしているものづくりへの想い、日本の職人の技術をたくさんの人に知ってもらいたい。子どもの自由で柔軟な発想を、職人が日々磨き続けているランドセルや鞄づくりの技術や知識を生かして形にできたら。」そんな思いから、今回の企画をスタート。
募集テーマは「子どもたちの『こんな鞄があったらいいな』」。
例えば「公園で作った泥団子を綺麗に持って帰れる鞄」「折り紙をいつでも持ち運べて、作った作品も入れられる鞄」等、子どもたちの自由な発想をもとに、世界にひとつだけの鞄を、職人が本気で形にする。
第1弾は、「土屋鞄製造所」社員の子ども「なっちゃん(7歳・女の子)」の、「お花が好きなおばあちゃんに大きな花束を渡すための鞄が欲しい」という願いから実現した「花束専用鞄」(非売品)。
デザイナーがラフスケッチを作成し、何度もなっちゃんとオンライン会議を重ね、デザイン、素材、色味などの細部まで追求。約2カ月もの時間をかけて完成に至った。
素材は、「土屋鞄製造所」で人気のプレーンヌメの素材を使用。身長120cm(2021年5月時点)のなっちゃんが、小さな身体で大きな花束を安定して背負えるよう、肩から掛けられるデザインとなっており、肩ベルトは長さも調整可能。横幅は、花束の大きさにあわせて幅を変えられるようプリーツ仕様に仕上げた。
お花をいれる鞄自体がブーケ仕立てになるよう、リボンでまとめ上げるようなシンプルで可愛らしいデザインとなっており、細部にまで職人とデザイナーのこだわりが詰まっている。
また、5月24日(月)には、第1弾の製作メイキング映像も公開。アイデアの考案から完成後、実際におばあちゃんに渡すまでをまとめた動画となっている。
子どもたちの柔軟で自由な発想を、土屋鞄の職人・デザイナーが形にする企画を、この機会にぜひチェックしてみては。
こんな鞄があったらいいな
募集内容/「こんな鞄があったらいいな」をテーマに、子どもの理想の鞄のアイデアを公募
応募資格/小学生以下の子ども
参加費/無料
応募期間/6月25日(金)23:59まで
応募方法/子どもが考えた理想の鞄のアイデアを、以下WEBサイトのフォームから申込
応募ページ:http://tsuchiya.bz/apply
企画概要ページ:http://tsuchiya.bz/konnna_kaban_vol2
※採用された方は、鞄の完成までビデオ会議システム「Zoom」を活用したオンラインメインでの打ち合わせを複数回予定
※デザイナーや職人が子どもの想いやリクエスト内容などをしっかりとヒアリングするため、ヒアリング開始から完成まで約3〜4カ月の間、デザイン確認のため5回ほど打ち合わせを想定。状況によって変更する可能性もあり。
問い合わせ先/土屋鞄製造所
tel.0120-907-647(平日10:00~17:00)
jr-support@tsuchiya-kaban.com