『ねないこだれだ』をはじめとする作者の原画展が開催

『ねないこだれだ』をはじめとする作者の原画展が開催

2020.12.27

代表作『ねないこだれだ』の誕生50周年を記念し、絵本原画や貴重な資料など、せなけいこ氏の創作の全貌を紹介

松屋銀座8階イベントスクエアにて、『ねないこだれだ』誕生50周年記念 せなけいこ展が、2020年12月27日(日)~2021年1月12日(火)まで開催。

『ねないこだれだ」や『めがねうさぎ』の作者として知られる絵本作家のせなけいこ氏は、1969年、子育てに奔走する中、37歳で絵本作家としてデビュー。以来、おばけや妖怪、うさぎなどをモチーフに、貼り絵の手法を用いて生み出したシンプルながらも独創的な絵本は、世代を越え多くの親子に読み継がれるロングセラーとなっている。

『ねないこだれだ』(1969年、福音館書店) ©Keiko Sena
『ねないこだれだ』(1969年、福音館書店) ©Keiko Sena

今回の展覧会では、代表作のひとつ『ねないこだれだ』の誕生50周年を記念し、絵本デビュー作の「いやだいやだの絵本」4冊シリーズをはじめとする絵本原画や貴重な資料など、約250点を出品。

これまであまり知られていなかった、絵本作家デビュー前の幻燈や紙芝居の仕事もひもとき、創作の全貌を紹介するとともに、小さな子どもがわくわくする仕掛けも用意し、親子で楽しめる展覧会となっている。

会場風景(大阪会場の様子)
会場風景(大阪会場の様子)

さらに、会場でしか手に入らない展覧会オリジナル商品約140種類を含む、さまざまなせなけいこ氏関連グッズの販売や、「せなけいこ展」とコラボレーションしたメニューを提供するカフェも。

マスキングテープ 全7種 各385円
マスキングテープ 全7種 各385円

貴重な原画や資料で作者の軌跡を辿ることができる展覧会へ、家族で足を運んでみては。


『ねないこだれだ』誕生50周年記念 せなけいこ展

期間/2020年12月27日(日)~2021年1月12日(火)

会場/松屋銀座8階イベントスクエア

開場時間/10:00~20:00

※1月11日(祝・月)は19:30、 12月31日(木)は18:00、最終日は17:00閉場

※入場は閉場の30分前まで

※1月1日(祝・金)は休業

入場料/一般1,200円、高校生700円、中学生500円、小学生300円

※混雑の際は、待ち時間や整理券を配布する場合あり

問い合わせ先/松屋銀座

tel.03-3567-1211(大代表)

https://www.asahi.com/event/senakeiko50th/

2020.12.27

ニュースカテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。