3人目の出産祝い。祝い金の相場や選ぶときのポイントとは

3人目の出産祝い。祝い金の相場や選ぶときのポイントとは

実際にママたちが出産祝いで贈ったアイテム

2018.11.15

3人目を出産した友達や親戚に出産祝いを贈ろうと考えたとき、何を選べばよいか悩むママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、3人目ならではの出産祝いを選ぶポイントや友達や親戚へ贈るお祝い金の相場、実際に贈った出産祝いについてママたちの体験談を交えながらご紹介します。

3人目の出産のお祝いはどうする?

3人目を出産した方にお祝いを用意するとき、すでに持っているものもあるかもしれないと考えて、どのようなものを贈ればよいのか悩むママもいるかもしれません。そこで、相手別でのお祝い金の相場や、実際に出産祝いに贈った品物についてママたちに聞いてみました。

3人目の出産時に贈ったお祝い金の相場

ご祝儀袋とお金
iStock.com/liza5450

ママたちは、お祝い金の額をどのように決めていたのでしょうか。


兄弟や親戚

「姉が3人目を出産したときに、お祝い金として2万円を贈りました。1人目と2人目のときも2万円だったので、同じにしようと考えて金額を揃えました」(30代ママ)

兄弟や親戚に贈るお祝い金として、1万円から3万円を用意したママもいるようです。他にも、贈る側が独身か既婚者かで金額が変わる可能性を考え、兄弟間でルールを決めていたというママの声もありました。


親しい友達

「親友には、お祝い金のみでは気を遣わせてしまうのではと感じ、5000円のお祝い金と2000円のケーキを贈りました。ケーキは上の子が喜んでくれたようで、いっしょに食べたと連絡をくれました」(30代ママ)

「学生時代の友達が3人目を生んだときに、お祝い金として1万円を贈りました。私が以前3人目を生んだとき、同じ金額のお祝い金をもらったことがあったので金額をあわせました」(30代ママ)

親しい友達が出産したときに、5000円から1万円程のお祝い金を贈っているママがいるようです。実際に自分が3人目を出産しお祝い金を受け取っている場合に、もらった金額と渡す金額をあわせるというママの声もありました。


ママ友

「ママ友の3人目の出産時には、いっしょによく遊んでいた他のママ友と3人で、1人1000円ずつ出しあい3000円のお祝い金を贈りました。1人1000円ずつの金額であれば、ママ友も気を遣わずに受け取りやすいように感じます」(20代ママ)

ママ友への3人目の出産お祝い金として、3000円程度の金額を用意したというママの声もありました。何人かでお金を出しあうときは、相場を考慮して合計金額を決められるとよいかもしれません。

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出産祝いを選ぶポイント

ママたちはどのようなポイントを意識して、3人目の出産祝いを選んでいるのでしょうか。


上の子の性別を考える

「友達が3人目にして初めての男の子を出産したので、男の子の洋服を持っていないだろうと考え、少し大きめのベビー服を贈りました。『着せてあげるのが楽しみ』という感想が聞けたので、プレゼントしてよかったと思いました」(30代ママ)

上の子との性別の違いを考えることをポイントに、3人目の出産祝いを選んだというママの声がありました。上の子と同性か異性かによって、もらって嬉しいプレゼントは違うと考えるママもいるようです。まだ持っていないものや上の子がすでにたくさん遊んだおもちゃなどは、喜んでもらえる出産祝いのひとつかもしれません。


欲しいもののリクエストを聞く

「親しい友達が3人目を出産したときに、本人に何が欲しいかを直接聞きました。遠慮して『何でもいいよ』と言われたので、いくつかの選択肢を提案してそのなかから選んでもらいました」(30代ママ)

3人目ともなると、必要なものはひと通り持っていそうだと考え、出産祝いを渡したい相手に直接欲しいものを聞くというママの声もありました。出産祝いを贈るときは、事前に欲しいものを聞いておくことで、ママの好みに合ったものや喜ばれるプレゼントが用意できるかもしれません。


ママが喜ぶものを考える

「仲のよいママ友に、兄弟3人でお揃いのニット帽を贈りました。普段の会話から好きなブランドをリサーチして、おしゃれなママ友の好みにあいそうなものを探しました。ママはもちろん上の子たちも、赤ちゃんとのお揃いアイテムを気に入ってくれたようです」(30代ママ)

ママの好みや喜びそうなものを考えて、3人目の出産祝いを選んだママもいるようです。他にも、ママもリラックスできるように、オルゴールの優しい音色の赤ちゃん用CDを贈ったというママの声もありました。

3人目の出産祝いに贈ったもの

出産祝い
iStock.com/Tzogia Kappatou

実際に出産祝いで贈ったアイテムについて、ママたちに聞いてみました。


おむつやおしりふき

「自分が3人目を出産したとき、Sサイズなどの少し先に使うおむつが重宝したので、義理の妹にもお祝い金といっしょにSサイズのおむつを贈りました」(30代ママ)

「3人目を出産した同僚に、箱入りのおむつとおしりふきを贈りました。使っているメーカーやおむつのサイズを事前に聞いておきました」(20代ママ)

3人目の出産祝いに、実用的なおむつやおしりふきを贈ったママもいるようです。実際におむつとおしりふきをもらったというママからは、新生児の頃は買い物にも頻繁に行けなかったため、毎日使うアイテムをプレゼントされて助かったという声も聞かれました。


洋服

「兄夫婦への3人目の出産祝いに、冬用のベビー服を贈りました。上の子たちは夏生まれだったので、厚手のベビー服はまだ数着しか持っていなかったようで喜んでくれました」(20代ママ)

「親しいママ友が3人目を出産した際に、赤ちゃんの名前が入った洋服とスタイのセットを贈ったところ、『特別感があって嬉しい』と喜んでくれました」(30代ママ)

3人目にもなるとお下がりが多い可能性も考え、出産祝いとして新しい洋服が喜ばれるかもしれません。生後半年から1歳前後にかけての70から80のサイズを選ぶと、長く着ることができるかもしれませんね。


ママ向けのもの

「ママ友に3人目を産んだ体をいたわってもらいたいと考えてボディケアグッズを贈りました。育児の合間に手軽に使ってもらえるよう、赤ちゃん肌にも使えるというボディクリームを選びました」(30代ママ)

他にも、ノンカフェインのハーブティーや紅茶を、出産祝いとして贈ったというママもいるようです。ノンカフェインの飲み物やボディケアグッズなど、ママへ向けたプレゼントは、喜ばれる出産祝いのひとつかもしれません。

心を込めて3人目の出産祝いを贈ろう

プレゼントを持つ赤ちゃん
MIA Studio/shutterstock.com

3人目を出産した友達や親戚への出産祝いは、洋服やおむつやおしりふき、ママ向けのものなどさまざまなアイテムがあり、上の子の性別によっても選び方が変わってくるようです。祝い金の相場もふまえて、贈る相手が喜んでくれる心の込もった出産祝いを選べるとよいですね。

2018.11.15

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