【月齢別】ママたちが試した寝かしつけの方法。役立ったアイテムを紹介
赤ちゃんの寝かしつけで意識していること
赤ちゃんの寝かしつけをするときに、どのような方法があるのかと考えるママもいるでしょう。赤ちゃんが寝てくれないとママも睡眠不足になり、不安になることがあるかもしれません。今回は、新生児、2カ月~5カ月、6カ月~1歳の月齢別に、寝かしつけの方法と役立ったアイテムをママたちの体験談をもとにご紹介します。
【月齢別】ママたちが試した寝かしつけの方法
赤ちゃんの寝かしつけの方法について迷うママもいるかもしれません。夜中におっぱいを飲む回数や夜泣きをする時間は赤ちゃんや時期によって違うため、どのように寝かしつけすればよいのか考えてしまいますよね。
ママたちが試した寝かしつけの方法を月齢別に聞いてみました。
新生児期
赤ちゃんは3時間~4時間おきに起きてミルクを飲んでいました。ミルクを飲んだあとになかなか寝ないこともありましたが、背中をさすると安心して寝てくれました。
新生児期は昼夜の区別なく寝たり起きたりを繰り返すといわれ、赤ちゃんの睡眠時間が多い時期でしょう。2~3時間おきに目を覚まし、おっぱいやミルクを飲んだり、オムツを頻繁に変えたりとママも忙しいのはないでしょうか。
新生児期は抱っこして優しくゆらしたり、背中をさすったりとスキンシップを大切にしながら寝かしつけをしているママの声がありました。ママのぬくもりを感じると赤ちゃんも安心して寝つきやすいのかもしれません。
2カ月~5カ月
3カ月頃に首がすわって、縦抱きをしても頭がグラグラしなくなったので、添い乳をして寝かしつけをしていました。赤ちゃんが目を覚ましたときは、腕枕をしながらおっぱいをあげるとすぐに寝ていました。
4カ月頃から赤ちゃんの寝る時間を意識して、部屋の照明を暗くして寝かしつけをしていました。赤ちゃんが部屋を暗くすると寝る時間だと徐々にわかるようになり、寝かしつけにかかる時間も少なくなっていきました。
2カ月~5カ月頃は、新生児期と比べて少しずつ昼と夜の区別がつくようになる赤ちゃんもいて、1日の生活リズムが整い始める時期のようです。照明を暗くして寝かしつけをすると昼の夜の区別が赤ちゃんにも伝わりやすいかもしれません。
3カ月頃には首がすわり、添い乳がしやすくなったというママもいました。赤ちゃんが泣いたときに、添い乳をするとすぐにおっぱいをあげやすいようです。いっしょに横になって、赤ちゃんの頭の下にママの片腕を通して枕にし、両手で支えると寝かしつけしやすいかもしれません。
6カ月~1歳
寝かしつけをしている途中に赤ちゃんがずりばいをして、寝室から出てしまうことがありました。ドアを閉めて私は寝たふりをして見守っていると、最初は泣いていましたが、いつのまにか寝るようになりました。
7カ月頃に夜泣きが続く時期がありました。何をしても泣いてしまっていたので、少し遊ばせてから抱っこして寝かしつけをしていました。パパと交互に見守り、協力していました。
6カ月~1歳になるとずりばいやハイハイ、つかまり立ちが始まることもあり、赤ちゃんが自分でどんどん動けるようになる時期でしょう。夜泣きが始まる赤ちゃんもいるため、寝かしつけに時間がかかったというママの声もありました。
部屋の温度が高く、暑さが原因で夜泣きをしている場合もあるかもしれません。赤ちゃんの様子に合わせて眠りやすい環境を整えて、さまざまな寝かしつけの方法を試してみるとよさそうですね。
【月齢別】寝かしつけのときに役立ったアイテム
月齢別に寝かしつけのときに役立ったアイテムをママたちに聞いてみました。
新生児
バスタオルに赤ちゃんをくるんで寝かしつけをしていました。お腹の中にいるときのような感覚で赤ちゃんが安心できると聞いたことがあったので、タオルでくるむことが多かったです。
寝かしつけのときに、心拍音が流れるベッドメリーを使いました。ママの心拍音を聞くと、赤ちゃんが安心して寝てくれるという話を聞いたことがあったので、寝かしつけに活用していました。
新生児期に赤ちゃんが安心して寝られるように、タオルや心拍音が流れるベッドメリーを活用したママの声がありました。ベッドメリーは、オルゴールの音色が流れたり、ママの声が録音できたりとさまざまなタイプがあるようなので、寝かしつけで使うことも考えて用意するとよいかもしれません。
2カ月~5カ月
赤ちゃんを抱っこしてもなかなか寝ないときは、寝かしつけにハイローチェアを使っていました。手動タイプのものでゆらゆらと優しくゆらすと寝てくれました。長時間抱っこをしていると腕が痛くなってしまったので、ハイローチェアは役に立ちました。
赤ちゃんが夜に目を覚まして授乳をしたあとになかなか寝ないことがありましたが、おしゃぶりをすると安心して寝るようになりました。
2カ月~5カ月の寝かしつけのときに、おしゃぶりやハイローチェアが役に立ったというママの声がありました。ハイローチェアは、タイマーつきの電動タイプのものを使うと自動で止まるので、使いやすかったというママの声もありました。
6カ月~1歳
ずりばいをするようになってからは寝かしつけをしても自分で移動してしまい、時間がかかっていました。抱っこ紐を使うと移動ができないので、最初は泣きながら手足をバタバタしていましたが、揺らしていると寝てくれるようになりました。
赤ちゃんに読み聞かせると眠くなるという本を友人に勧められて、寝かしつけのときに読むようになりました。絵本の効果もあり、すぐに寝てくれるようになりました。毎夜繰り返し読んでいるうちに、この本を読んだあとに寝るということが習慣になりました。
6カ月~1歳のときの寝かしつけに抱っこひもや絵本が役立ったというママの声がありました。天井にイラストが映し出されるプロジェクターをつけると寝るための切り替えができて、赤ちゃんが寝つきやすかったというというママもいました。
赤ちゃんに合った寝かしつけの方法を見つけよう
今回は新生児、2カ月~5カ月、6カ月~1歳の月齢別に、寝かしつけの方法や役立ったアイテムをご紹介しました。
寝かしつけの方法は家庭によってさまざまですが、赤ちゃんの成長にあわせて少しずつ一日の生活リズムを整えていくと、寝かしつけもしやすくなるのではないでしょうか。
入眠儀式を作るときは、赤ちゃんが寝る時間だとわかるように絵本やプロジェクターなどのアイテムを使ったというママの声がありました。
赤ちゃんが快適に寝つけるように、それぞれの赤ちゃんに合った寝かしつけの方法を見つけることができるとよいですね。
新生児時期は2~3時間おきに起きておっぱいを飲んで寝るのを繰り返していました。なかなか赤ちゃんが寝ないときは、抱っこして優しくゆらしながら寝かしつけていました。