子どもの靴を洗濯機でピカピカに。洗い方のポイントや注意点

手順を踏んで正しく洗う

子どもの靴を洗濯機でピカピカに。洗い方のポイントや注意点

汚れやすい子どもの靴の洗い方について悩むママやパパもいるかもしれません。手順を踏んで正しく洗えば、洗濯機を使うことも可能のようです。忙しいママやパパのためにも、洗濯機で手軽に靴を洗ってみましょう。今回は、洗濯機を使って靴を洗う手順やポイントなどをご紹介します。

子どもの靴を洗濯機で洗いたい

子どもの靴の洗い方を考えるとき、洗濯機が使えるか気になるママやパパもいるでしょう。洗濯機が使えることを知らずに、手洗いしている方も多いようです。子どもの靴は汚れやすく、スニーカーや上履きなど洗う頻度も多いですよね。洗濯機を使って手軽に洗うことができれば、時短にもなりよいかもしれません。

洗濯機を使って靴を洗うときは、事前に準備をして正しい手順を踏むことで、縦型の洗濯機とドラム式の洗濯機、どちらでも丸洗いできるようです。

靴を洗う手順

洗濯機の故障を防ぐためにも、子どもの靴を洗うときは事前に準備することが大切でしょう。


靴底に付いた汚れをブラシなどで落とす

まず始めに、使い古しの歯ブラシなどのブラシを使って、靴底に付いた泥や砂、小石をきれいに落とします。小石などが残ったまま洗濯機で回すと、故障の原因になる可能性もあるようなので、靴底や靴の中に入った小石なども取り残しがないよう注意しましょう。


靴ひもや中敷きを外す

子供靴
iStock.com/PepeLaguarda

靴ひもや中敷きを外すことを忘れないようにしましょう。

中敷きの素材がゴムなどの場合は、靴ひもといっしょに洗濯ネットに入れて洗うこともできるようです。中敷きが紙などでできている場合は、洗濯機では洗えないため注意が必要です。


洗濯機で洗う

靴ひもと中敷きは通常の洗濯ネット、靴本体はシューズ用の洗濯ネットへ入れて洗いましょう。

子どもの靴を洗うときも、洗濯機の通常コースで洗えるようです。衣類用洗剤を入れて洗濯から脱水までかけましょう。靴の中に水が溜まって、うまく脱水できないことがあるようなので、その場合は再度脱水のみかけ直すとよいでしょう。

こちらの記事も読まれています

しっかり汚れを落とすポイント

子どもの靴を洗濯機に入れる前に簡単な事前準備をしておくことで、しっかり汚れを落とすことができるようです。

汚れを落とすためのポイントをママたちに聞いてみました。


洗剤を多めに使う

30代ママ
30代ママ

洗剤は規定の量より多めに使うことを意識していました。そうすることで、より白さが増したような気がします。

水や洗剤をたっぷり使って洗うことで、よりきれいに洗えるようです。手洗いではゴシゴシ擦って落とさなければいけない汚れも多めの水と洗剤で、手軽にピカピカの靴に洗い上げることができるでしょう。

洗剤は溶け残りがない液体洗剤を使い、靴を傷つけずにしっかりと洗いましょう。


酷い汚れは漂白剤を使う

洗濯機
iStock.com/PeopleImages
30代ママ
30代ママ

子どもが公園から帰ったとき、泥の汚れがひどかったので、念のため漂白剤を入れたお湯につけ置きしておきました。お湯を使うと黒い汚れもすんなり取れました。

靴ひもや靴の汚れがひどい場合は、漂白剤を使って事前につけ置き洗いをするとよいかもしれません。

漂白剤は靴へのダメージを防ぐために、酸素系漂白剤を利用するようにしましょう。また、酸素系漂白剤を使うことで、白い靴以外の靴にも使用できるようです。

お湯に酸素系漂白剤を溶かして、30分ほどつけるだけでひどい汚れも落とすことができるでしょう。

洗うときの注意点

子どもの靴を洗濯機で洗うときには、どのようなことに注意が必要でしょうか。


ネットに入れる

洗濯機で洗うときには、必ず洗濯ネットに入れることが重要のようです。ネットに入れると洗濯機や靴を傷めずに洗えるようです。

また、靴本体を入れるシューズ用洗濯ネットの中には、クッションが入っているものもあるようです。靴への衝撃をやわらげるだけでなく、洗濯中の音も軽減するかもしれませんね。


素材やデザイン・形状を確認する

洗濯機で洗う前に靴の素材を確認することも大切のようです。

水洗いできるスニーカーや上履きなどの布やナイロン製の子どもの靴は洗濯機で洗うことができるようですが、革靴などは洗えないので注意しましょう。

ヒールやサンダルは洗濯機を傷つける可能性もあるようなので、洗濯機で洗うことは避けた方がよいかもしれません。


他のものと一緒に洗わない

靴の汚れが他のものにうつってしまうこともあるため、靴を洗うときは靴だけを洗うようにしましょう。

子どもの靴の汚れをしっかり落とすことを考えて、靴だけを洗濯機に入れてジャブジャブ洗うようにイメージするとよいでしょう。


日陰に干す

靴を傷めたり、縮んだりさせないために干すときは直射日光の当たるところではなく、風通しの良い日陰に干すようにしましょう。

厚手のスニーカーなど、水気がなかなか取れないときは前もってタオルで水気を取っておくとよいでしょう。

靴用のハンガーや靴の乾燥器なども売られています。陰干しの場合、乾燥までに時間がかかるので、用意しておくと便利かもしれませんね。

洗濯機を使って手軽に靴をきれいにしよう

公園にいる家族
iStock.com/monzenmachi

子どもの靴は汚れやすく、毎回手洗いしようとすると時間がかかり、忙しいママやパパにとっても手間になるかもしれません。事前の準備をしっかりして、正しい手順を踏めば洗濯機で丸洗いできるので、積極的に利用してみましょう。

ママたちの少しの工夫で、子どもがピカピカの靴で気持ちよく過ごせるようになるかもしれませんね。

2020.01.24

子ども服カテゴリの記事

ショート動画

<学校では教えてくれない>政治、経済、宗教…子どもにどう伝えますか?

学校では教えてくれない

この連載を見る

子どもをとりまく環境が急激に変化し、多様化が進む未来に向け、これまで学校教育では深く取り扱われなかったジャンルに焦点を当て多方面で活躍する人々にインタビュー。言葉は知っているけど子どもにどう伝えたらいいか?と悩むママに向け、専門家や当事者の話を通して、正しい知識や子どもとの接し方などを発信していきます。
てぃ先生が見守る!卒園生たちの”チャレンジダンスプロジェクト”

入園当初にコロナ禍となりリアルイベントが少なかった園児たちが、卒園を迎えるシーズンとなりました。園児たちのかけがえのない思い出を作りたいという想いから、”チャレンジダンスプロジェクト”が始動。子どもたちが「卒園ダンス」に取り組む様子から、てぃ先生に子どもの成長を促進するコミュニケーションを教えていただきます。コナミスポーツクラブの全面協力のもと、ダンス未経験の園児たちが一生懸命取り組み、イベント当日を目指す様子を密着取材しました。