学校では教えてくれない
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子どもをとりまく環境が急激に変化し、多様化が進む未来に向け、これまで学校教育では深く取り扱われなかったジャンルに焦点を当て多方面で活躍する人々にインタビュー。言葉は知っているけど子どもにどう伝えたらいいか?と悩むママに向け、専門家や当事者の話を通して、正しい知識や子どもとの接し方などを発信していきます。
連日報道される性犯罪のニュース。子どもが被害にあう痛ましい事件も跡を絶ちません。
「子どもの性被害」と聞いて多くの方は、大人による加害を思い浮かべるのではないでしょうか。
ですがあまり知られていないだけで、子どもから子どもへの性暴力も起きているのです。
性被害にあった子どもの多くは大人に相談することができず、問題が表面化しづらいのが現状です。
見過ごされやすい“子ども同士の性被害”について、まずは「知る」ことから対策しませんか?
大切なわが子を被害者にも加害者にもしないための性教育マンガ
『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。〜なんで言わないの?〜』(1月27日発売/扶桑社)
・子ども同士で起きた性被害の実態……
「お昼寝中、隣の男子が私のパンツに手を入れてきて…楽しいはずの幼稚園が恐怖の時間になりました」
ネットで公開されるやいなや瞬く間に拡散された、5歳のときに同級生から受けた“性被害”の実話『なんで言わないの?』。著者は、「ライブドアブログ OF THE YEAR2021」最優秀グランプリ受賞ブロガー・ゆっぺ氏。
「子どもの性被害」と聞いて多くの方が思い浮かべるのは大人による加害。
ですがあまり知られていないだけで、小さな子ども同士の被害も発生しているのです。
「ただの遊びでしょ?」
「性的な意味はないから」
「男の子だから仕方がない」
といった言葉で性被害を見過ごしていませんか?
その実態は、私たち大人が思っているよりも深刻なものかもしれません――。