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2017年09月25日

妊娠しても仕事をするママたちへ。妊娠初期、働くうえでの注意点や乗り切り方

妊娠しても仕事をするママたちへ。妊娠初期、働くうえでの注意点や乗り切り方

妊娠しても仕事を続ける女性は多く、職場環境さえ整っていれば、出産ギリギリまで働く女性が増えてきているようです。妊娠初期はまだお腹が目立たない時期。今回は、つわりなどの体調のトラブルが気になる妊娠初期の働き方、職場に報告するタイミングなど、先輩ママの体験談と共にご紹介していきます。

妊娠初期に起こりうるトラブル

つわり

妊婦の半数以上が経験するといわれているつわり。つわりといっても症状は人それぞれで、吐き気や嘔吐などの症状の「吐きつわり」や、食べ物を食べていないと気持ち悪くなる「食べつわり」、特定のにおいを嗅ぐと気持ち悪くなる「においつわり」など、さまざまな症状があります。

便秘

妊娠を機に便秘になった、というママも多数いました。つわりによる偏食やホルモンの働きで、妊娠中は便秘になりやすいようです。適度な運動や十分な水分補給、できるだけストレスを溜め込まないようにすることが、便秘解消に繋がるようです。

妊娠中は自己判断で薬を飲むのは控えましょう。どうしても便秘が気になる場合は、お医者さんに相談する方が良いでしょう。

お腹の痛み

妊娠初期はお腹の痛みや張りを感じることがあります。人によって症状はさまざまですが、無理をしたり自己判断をせず早めに病院へ受診するようにしましょう。

先輩ママはトラブルをこう乗り切った

つわりの場合

「吐きつわりがひどく、妊娠後期でもずっと気持ち悪かった!食べ物の好みもその日で変わるので、何かを食べられると思ったら口にしてました」

「レモン入りの炭酸水しかうけつけなくて、常に持ち歩いていました!」

「食べつわりだったので、仕事のすきま時間に軽食をとったり、飴を常備したり、デスクの中にお菓子を忍ばせていました」

「気持ち悪さを紛らわすために、水分はしっかり摂っていました」

「マスクでにおいを防御!」

妊娠初期は、つわりがあったというママがほとんどでした。自分がラクな姿勢や、食べられるもの、リラックスできる方法を探してくださいね。

疲れやすい

「妊娠中はとにかく眠くて、いつもより早く就寝していました。空いた時間を見つけては仮眠していました」

「しっかり休んでるつもりでも体がだるくて、妊娠中でも飲める栄養ドリンクを飲んで仕事に行っていました」

ママの体はお腹の赤ちゃんに栄養や血液を送っているので、倦怠感や疲労感を感じることがあるようです。疲れたな、と感じたらしっかり休むようにしましょう。

職場に報告するタイミング

部下と上司

すぐに報告

「妊娠が分かってすぐに上司に報告しました」

「母子手帳を受け取ったタイミングで職場に報告しました」

「業務に支障が出るので、妊娠してすぐに同じ課やグループの方たちに伝えました」

妊娠初期~安定期に入る前に報告

「妊娠が分かってすぐに上司に報告しました」

「つわりがひどく、仕事を休まざるをえなかったので、妊娠初期に報告しました」

「つわり、貧血やお腹の張りなど体調のトラブルが続き、安定期に入る前に上司に報告しました」

安定期を過ぎてから報告

「忙しい時期だったことと、幸いつわりが全くなかったので、安定期入ったあたりで報告しました」

妊娠4カ月ぐらいまでに上司や仕事でよく関わる人に報告、安定期に入ってから職場全体に報告という方が多くいました。つわりの症状がない人でも、妊娠中はどのようなトラブルが起こるか分かりません。

妊娠の報告をしていないと、大きな仕事を任せられたり、残業のある仕事をしたりと心身ともに負担がかかる場合があります。妊娠が周囲にも分かっていれば、それに合った対応も可能かもしれません。

仕事の引継ぎや、出産したあとも仕事復帰を考えているママは、復帰時期、勤務時間短縮など会社と早めに相談しておくと安心ですね。

妊娠初期に働くうえでの注意点

こまめな休憩

「座りっぱなしの仕事で、同じ姿勢が続くのが苦しくてこまめに動くようにしていました」

「立ち仕事で貧血もひどかったので、妊娠中はよく休憩に入るようにしていました」

重労働は避ける

「重いものを持つときは、周囲の人が代わってくれました」

「妊娠を機に、残業のあまりない業務に変えてもらいました」

通勤時のラッシュは避ける

「電車で通勤していましたが、ラッシュでなかなか座れず、つわりもひどかったので妊娠中は上司に車通勤を許可してもらいました。」

「いつもは最短ルートで通勤していましたが、家を出る時間を早くして少しでも混雑を避けるためにルート変更して通勤していました。」

通勤時の満員電車は、とてもつらいですよね。どうしても満員電車に乗らなければならないという方は、女性専用車両に乗ったり、なるべく壁に寄りかかれるようにドア付近に移動したり、つわり対策と感染予防のためにマスクをつける、などの工夫をしている方が多いようです。

母性健康管理指導事項連絡カードを活用

「母性健康管理指導事項連絡カード」(以下「母健連絡カード」)を知っていますか?働く妊婦さんがお医者さんから休憩や通勤緩和などの指導を受けた場合に、その内容を勤務先に伝えるものです。

自治体により、母子健康手帳の中に母健連絡カードの様式が記載されていて、それをコピーして使用することも可能だそうです。厚生労働省のHPからダウンロードや、産婦人科でもらうこともできます。元気に仕事を続けるためにも、利用できる制度は活用してみてはいかがでしょうか。

無理せずに自分の体と相談しながら

女性

妊娠は病気ではありませんが、妊娠中は体調のトラブルで思うように体が動かず、体力や精神的につらいこともあります。特に妊娠初期はお腹が目立たない時期ですが、赤ちゃんが成長していくとても大事なときです。

働くママが無理をせずに体を大切にして、安心して出産に臨めることを願います。

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