つわり中の気分転換方法とのひとつとして、散歩や外出をしてリフレッシュするママもいるようです。そこで今回の記事では、つわりを乗り切るための気分転換方法とお出かけや旅行先に選んだ場所、外出の準備で気をつけたことついてママたちの体験談を交えてご紹介します。
妊娠中の体調の変化として、つわりの症状がでることがあるようです。食欲が出なかったり吐き気があったりと、つわりの症状は人によってさまざまなようですが、気分が落ち込むときにはどのように乗り切るとよいのでしょうか。
つわり中に実践できる気分転換方法について調査してみました。
ママたちによると、ちょっとしたつわりであれば簡単な気分転換方法で乗り越えていたという声がありました。実際に、ママたちがしていた手軽に取り入れられる気分転換方法についてご紹介します。
「つわりで気分が落ち込むときは、好きな映画のDVDを見て気分転換していました。笑ったり泣いたりしているうちに、つわりのしんどさを紛らわせることができました」(20代ママ)
つわりで動きたくないときは、好きな音楽をかけて趣味の時間を楽しむというママの声もありました。映画や音楽、裁縫など好きなことに没頭することは、気持ちを切り替えるきっかけになるかもしれません。
「ひとりで黙っているとつわりが気になって気持ちが落ち込むので、気分転換方法として人と話すようにしています。仲のよい友だちと会ったり、家族と話したりしていると気持ちが楽になります」(30代ママ)
つわりのつらさを誰かに打ち明けることで気分転換になるのかもしれませんね。つわり中に動くのがつらい場合は、電話で横になったまま親しい人とのおしゃべりを楽しんてみてはいかがでしょうか。
「つわりで気持ち悪いときは家でじっとしていても気分がふさぐので、近所の公園まで散歩して外の空気を吸うようにしています。ちょっとした散歩は運動不足解消にもなるので、自分にあった気分転換方法だと思います」(40代ママ)
つわり中でも少し動けそうなときは、散歩など外出した方が気分転換になることがあるかもしれません。他にも、つわりが軽くなってから行きたい場所をピックアップして、旅行計画を立てることを気分転換方法としているママもいるようです。
つわり中の気分転換方法として外出したというママたちに、実際にどのような場所に行っていたかを聞いてみました。
「つわりがある時期だったのですが、どうしても髪を切りたくて美容院に行きました。美容師さんとの会話も楽しめて、結果として気分もすっきりしました」(20代ママ)
「散歩しているときに見つけて気になっていたカフェに行きました。つわり中も食欲があったので、時々散歩の途中にそのカフェですごして気分転換していました」(30代ママ)
つわり中でも自分の行きたいお店に行くことで気分転換になるようです。近くにあるお店であれば、つわりの状態にあわせたタイミングで立ち寄りやすいかもしれませんね。
ママのなかには、リラックスできるお気に入りの場所が見つけたことで、妊娠期間も楽しくすごすことができたという声がありました。
「妊娠中に夫とホテルのレストランでランチをしました。ちょっと贅沢かと思いましたが、赤ちゃんが生まれて忙しくなる前のよい気分転換になりました」(20代ママ)
「赤ちゃんが生まれてからだと、なかなか行けないかもしれないので妊娠中に美術館に行きました。静かに展示を鑑賞できて、ゆっくりすごせたので無理なく楽しむことができました」(30代ママ)
敷居の高いレストランは、産後小さな子ども連れでの外出先として行く機会が少ないと感じるママもいるようです。映画館では、つわりで気分が悪くなったときのために、トイレに行きやすい出入口付近に座るというママの声もありました。
「つわりがあったときに、気分転換として日帰り旅行に行きました。目的のひとつにイルミネーションを見ることがあったのですが、妊娠してから夜に外出していなかったのでよい思い出になりました」(30代ママ)
「つわりも少しある時期でしたが、家族旅行でテーマパークに行きました。赤ちゃんが生まれる前に上の子と思い出が作れて、楽しい雰囲気に気分も和らぎました」(40代ママ)
つわりの気分を和らげるために近場に旅行するといった方法もあるようです。つわり中に長時間の移動が心配であれば、日帰りで行ける距離の場所選びや、こまめに休憩を取ることも大切かもしれません。
他には、公共交通機関を利用する場合、混雑しそうな時間帯は避けたというママの声もありました。
つわりが比較的軽い場合でも、外出には体調の変化に備えた準備をしておくとよいでしょう。ママたちの声をもとに、妊娠中の外出での持ち物や服装について準備のポイントをまとめてみました。
妊娠中の外出には、体調の変化に備えて母子手帳や保険証、周囲が妊娠中とわかるようマタニティマークを必ず持ち歩くという声がありました。散歩程度の外出であればあまり必要ないかもしれませんが、念のため持っておくと安心ではないでしょうか。
また、つわりに対して処方されている薬があれば準備しておくと、旅行のときにも便利かもしれません。
妊娠中の外出では、お店で空調や散歩中の気温に対応するために、体温調節しやすい服装を心がけるとよいかもしれません。つわりの期間の旅行にはリラックスできるように、ゆったりしたロングワンピースやサロペットなど、体を締めつけない服装を選んだというママの声もありました。
旅行先での思い出に写真を取ることも考えて、機能性を意識しつつおしゃれも楽しめるとよいですね。
つわり中に家でじっとしていてもつらい場合は、散歩に出かけて外の空気に触れてみるのもよいかもしれません。旅行のような長時間の外出であっても、事前の準備や場所選びを気をつけて快適にすごせるよう工夫できるとよいですね。
体を休めたいときには無理をせず、自分にあった気分転換方法を試してみてはいかがでしょうか。
2018年08月18日
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