時間がないワーママ必見!密度の濃い子育てで愛情たっぷり育てるコツ

時間がないワーママ必見!密度の濃い子育てで愛情たっぷり育てるコツ

子どもと一緒に過ごす時間がどうしても少なくなってしまうワーママ。でも、限られた少ない時間でも愛情たっぷりの充実した子育てができたらいいですよね。そこで、そのためのポイントとアイデアを1日の流れに沿って考えてみました。

子どもと過ごす時間は、量より質

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限られた時間内での子育てで大切にしたいことは、その質を高めるということではないでしょうか。でも無理は禁物。完璧にしようとするのではなく、親であることを楽しむぐらいの心のゆとりを持てたら、子どもと過ごす時間の質がおのずと高まるはず。では、そのためにはどうすればいいのでしょうか。

密度の濃い子育てって?

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「密度の濃い子育て」をするためには、子どもに愛情をちゃんと伝えることと、子どもの状況をできる限り把握することを意識することが大切。そのためには子どもとのコミュニケーションは欠かせません。短い時間でできるコミュニケーションにはどのようは方法があるのか、1日の流れに沿ってご提案したいと思います。

子どものために15分だけ早起きしてみる

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15分でもいいので、少し早起きして子どもと遊んでみませんか?コーヒーを飲みながらいっしょにおままごとなどの室内遊びをしてもいいし、ママが元気な朝はベランダでシャボン玉、ちょっと近所をお散歩するのもいいでしょう。

また、園へのお見送りの出発時間を少し早めて、いつもと違う道を歩くだけで特別な時間になります。家で朝ごはんを作る&食べる時間を省いて、園に向かう途中で焼きたてのパンを買って食べてもいいですね。

ポイントは「親子で一緒に」楽しむこと。笑顔で「いってらっしゃい」が言えたら、それだけで完璧です!


手紙がわりのお弁当

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もしお弁当持参の園に通っているなら、お弁当にメッセージを入れてみませんか?一言メッセージを添えるだけで、お弁当が手紙がわりになります。

例えば、小さなカードにメッセージを書いてお弁当に同封します。「きょうはどんな日かな?」「6時にあえるのがたのしみだね!」など簡単な一言でいいんです。まだ文字が読めない子どもにはイラストでもいいでしょう。時間がある夜などに書き溜めておくと、慌ただしい朝でも対応できます。

毎回は難しくても、遠足や運動会などお弁当が必要な行事のときだけでいいのでぜひ試してみてください。予想以上に子どもが喜んでくれるかも。

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保育者とコミュニケーションをとる

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日中は仕事に集中していると、どうしても子どものことは忘れがちになってしまいますよね......。でもそれでいいんです。一生懸命仕事をしているママやパパの背中から、きっと子どもは何かを感じてくれます。なので、日中にできることは「いつでも連絡がとれるようにしておく」ことぐらいでしょうか。

お昼休みなどには、電話やメールで子育ての協力者(祖父母など)とコミュニケーションを密にとるようにしましょう。帰りが遅くなりそうな日は、仕事の合間に数分でもいいので子どもと電話ができたらいいですね。特別な会話をする必要はありません。肉声で短い言葉を交わすだけで十分です。

寝る前に子どもと少し遊ぶ

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毎日じゃなくてもいいので、気持ちに余裕がある夜は子どもと集中して遊んでみましょう。

そのためには、帰宅後の家事の負担を減らす工夫をしましょう。たまには夕飯を外食やお惣菜で済ませたり、洗濯を次の日にまわしたり。「この日は子どもと遊ぶ」と曜日を決めておくと時間を作りやすいかもしれませんね。

ポイントは「ながら」で子どもと向き合わないこと。忙しい夜の時間帯はつい「家事をしながら」「スマホで仕事のメールをチェックしながら」子どもとつき合いがちですが、たまには子どもだけに集中して向き合ってみませんか。この時間が少しでもあるだけで、ちょっとした会話や動作から子どもの状況がわかることがあります。


家族で交換日記をつける

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子どもが文字を少しでも読める・書けるようになったら、家族で交換日記をしてみませんか?

子どもはその日に楽しかったことを絵に描いたり、園で作った折り紙を貼ったりするだけで十分。大人はその日食べたものをイラストにしたり、1日のできごとを簡単な文章で残します。もし4人家族なら、4日に1回しかまわってこないので負担もそんなに大きくありません。

言葉で伝えきれないことを文字に残すことができる交換日記、ぜひチャレンジしてみてください。

ただし、無理は禁物

ときには「自分の時間」が必要です

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遠まわりに感じるかもしれませんが、子どもとの時間を充実したものにするには、ときには子どもを誰かに預けて自分だけの時間を持つのも大切です。

お気に入りのカフェで本を読むなど、ちょっとしたことでいいんです。子どもを寝かしつけてから好きなDVDを見てもいいし、お風呂にゆっくり入るだけでもかまいません。

心にゆとりがないと、つい子どもにきつく当たってしまうこともあります。忙しいワーママだからこそ、家族の笑顔のために自分の時間を大切にしましょう。


パートナーとの関係も大切に

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パートナーとの関係性は、意外なほど子育てに影響します。パートナーとの関係がうまくいっていると心にゆとりができて、子どもとの時間により集中できることがあります。できるだけ、日常的にパートナーと話す時間を持っていろんな気持ちやできごとを共有することをおすすめします。

子どもとのかけがえのない時間のために

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頑張りすぎると続かないので、自分なりの楽な方法を見つけることが密度の濃い子育てをする秘訣かもしれません。

できるだけストレスや疲れをためないように、ちょっと疲れてるなと感じたら子どもと一緒に寝てしまう潔さも大切。ママが楽しそうにしていたら、子どもたちもきっと嬉しいはずです。

完璧を求めず、まずはママが日々の生活を楽しめるように心がけてみましょう。それがより密度の濃い子どもとの時間につながったらいいですね。

2016.09.27

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