
専業主婦かワーママかを悩んでいるママも多いかもしれません。専業主婦の割合はどれくらいいるのか、収入はどうなっているのかなどを知りたい場合もありますよね。今回は厚生労働省などの資料を参考に専業主婦世帯の割合などを調査しました。周りの専業主婦のママに聞いた生活の工夫といっしょにご紹介します。
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子どもを育てるママやこれから育児を考えている方の中には、専業主婦になろうかを検討している場合もあるかもしれません。専業主婦を選ぶ人はどれくらいの割合でいるのでしょう。
今回は厚生労働省などの資料を参考に、専業主婦世帯と共働き世帯の割合や収入額について調査しました。専業主婦のママたちに聞いた、生活の工夫などとあわせてご紹介します。
専業主婦の割合はどれくらいなのでしょう。収入面も気になるところですよね。厚生労働省の資料などを参考にご紹介します。
厚生労働省所管のサイトでは、1980年から2019年までの専業主婦と共働き世帯の割合をグラフで表しています。
2019年の時点では専業主婦世帯が575万世帯に対し、共働き世帯は1245万世帯いるようです。共働き世帯が専業主婦世帯の2倍以上いることがわかります。
夫婦共働きの世帯と専業主婦の世帯では、毎月の収入についても差が出てくる場合もあるでしょう。
総務省統計局による2017年の調査では、夫婦の就業状態別の家計収支についてグラフで表しています。夫のみが働いている専業主婦世帯の一カ月の収入平均は 50万2839円で、そのうち夫の収入は 45万7432円でした。
一方で共働き世帯の一カ月の収入平均は 60万8491円で、そのうち夫の収入は 44万1141円、妻の収入は13万7767円でした。夫婦の収入を合計すると57万8908円なので、専業主婦世帯との収入差は12万1476円あるようです。
上記の調査は「勤労者世帯」を対象した結果です。勤労者世帯とは世帯主が会社や官公庁、学校、工場、商店などに勤めている世帯を意味します。会社の社長や役員、自営業の方などは含まれません。
いわゆる子育て世帯だけを対象とした調査ではありませんが、収入面の参考にしてみてはいかがでしょうか。
共働き世帯が増えてきている中、専業主婦を選ぶ理由はなんでしょう。専業主婦をしているママや、専業主婦をしていたママたちの声を集めました。
今回のアンケートでは、育児に専念するため退職し専業主婦を選んだという声が最も多く聞かれました。子どもの成長をそばで見守りたいと思う方は多いようです。
働き方や職場環境などによっては、子育てと仕事の両立が難しい状況もあるようです。育休から復帰し同じ職場に務めている女性が増えているとはいえ、全ての職場で子育てとの両立が叶うわけではないのかもしれませんね。
子どもが保育園に入れず専業主婦になったという声も聞かれました。働く意思があっても、やむを得ず専業主婦を選ぶケースもるようです。
専業主婦のママたちは日々の生活の中でどのような工夫をしているのでしょう。パパの収入だけでも充実した生活を送るコツを聞きました。
手作り品や私物などを気軽に売り買いできるフリマアプリを利用しているという声もありました。さまざまな商品が扱われているようなので、育児グッズなど欲しい商品などがあれば、フリマアプリで探してみてはいかがでしょうか。
専業主婦の方の中には、子どもとの遊び方を工夫している場合もあるようです。お金をかけずに子どもと楽しむ方法は意外と多いかもしれませんね。
さまざまな商品と交換できるポイントを貯める、通称ポイ活を利用しているという声もありました。キャッシュレス化が進む中、いろいろなサービスが提供されているようです。パパの収入とは別に貯めたり使ったりできるので、専業主婦の方も気軽に利用できるのかもしれませんね。
共働き世帯と比べ、専業主婦主婦世帯は減少傾向にあるようです。専業主婦を選んだ理由についてはさまざまな声が聞かれました。収入が限られる中でも、工夫次第で日々を充実させる方法もあるようです。
どのような働き方や家族の在り方が自分たちにあっているのか、パパも交えて考えてみてはいかがでしょうか。
2020年03月06日
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