資格がなくても内職・在宅ワークでお金を稼ぐことができることから、主婦の傍ら副業を考える方もいらっしゃると思います。豊富な副業のなかから、安全にできそうな仕事や、平均月収がいくらくらいから確定申告を考えればよいのか、おすすめの仕事や仕事内容などについて考えてみました。
内職と在宅ワーク、自宅でやるという点では同じなのですがいったい何がどう違うのか見ていきましょう。
内職は家内労働と呼ばれており、「家内労働法」という法律が存在します。
家内労働者は「家内労働法」という法律に守られるため、トラブルなどが起きた場合は会社責任になります。報酬は作った商品を交換したあと、1カ月程度で受け取ることが可能なようです。
個人が事業主となります。
法律なども制定されていないため、トラブルなどが起きた場合は自己責任になります。報酬は依頼を受けた仕事をこなし、納品後にクライアントが支払いをする流れとなるため、受け取りに2カ月程度かかる場合が多いようです。
あて名書きやシール貼り、梱包など指定された場所に材料を取りに行き、自宅で作業したものを納期までに収めます。単純作業で未経験の人でも取り掛かりやすいのが魅力のようです。
建築設計や機械設計等の図面作成が主な仕事になります。募集の数はありますが、未経験では難しい仕事のため、経験者を採用する傾向にあります。
フォーマットに沿って、商品やサービスなどを紹介していく仕事です。
なかにはノルマのあるテレアポもあります。テレアポで使う電話は貸出をしてもらえることもありますが、自分の携帯電話などを使用する場合もあります。その場合の電話代は支給されるかどうかなど事前の確認が必要です。
通信教育で、子どもが受けたテストを採点していく仕事です。
ただ採点するだけではなく、理解を深める内容も織り交ぜながら採点をしなければならないようです。募集は通信教育会社のサイトで行う場合が多いそうです。
内職や在宅ワークで収入を得た場合、確定申告は必要なのかどうなのか気になる人も多いのではないでしょうか。
個人事業主の場合は確定申告は必要ですが、それ以外の場合は収入から必要経費を差し引いたお金が20万を超えたら必要になるようです。
毎月いくら稼いでいるのかを計算して、平均月収が10万前後の人は事前に情報を確認したうえで正しい申告をしましょう。
職種や仕事内容によって、資格や経験、スキルが必要となってくることが多いようです。
内職や在宅ワークを探すときに安全なのかどうか、少し心配になってしまうこともあると思います。どのような探し方があるのかを調べてみました。
ウェブ上で、自分がやりたい職種を検索するなどの探し方があります。
大手クラウドソーシング会社などでもさまざまな職種が紹介されており、サイト登録の際に自分の経験や意気込みなどを設定しておくと「スカウト」という形で企業からメッセージが送られてくることもあるようです。
求人誌やフリーペーパーで探すのもおすすめです。
在宅テレアポや軽作業内職などの募集が掲載されているようですが、求人誌やフリーペーパーでの求人は少ないようです。貼り紙やチラシで直接募集している会社もあるようです。
一番安心・安全なのは知り合いからの紹介かもしれません。どのような仕事内容なのか、家事・育児と両立はどうか、仕事を増やしたり減らしたりできるのかなど生の声が聞けるのが魅力でしょう。
子どもがまだ小さいということもあり、友人の紹介で自動車部品の内職を2年半ほどしていました。
毎週決まった曜日に部品を取りに行き、一週間後に納入という流れでした。初めは大変でしたが、一日に何個部品を作るのか決めてゆっくり作業していました。子どもがお昼寝をしているときに作業したり、寝たあとに作業していたので、効率よくスムーズにできました。
子どもの月齢などにもよりますが、起きているときだと邪魔をされて進みが悪くなることもありましたが、疲れたら一休みでき、体調が悪かったら翌日まとめて作業ができたので、工夫次第でやりやすくできる点は良いと思います。
現在自宅で記事を作る仕事をしています。パソコンを使って記事を書くので、最初はとても大変ですが、数をこなすうちに徐々に慣れていきます。
ただ、多くの人に読んでもらう記事を作るので、それなりにプレッシャーなどもあります。家事との両立はしやすいですが、自分で区切りをつけないとエンドレスでやってしまうこともしばしば。
「今日は絶対ここまで」と決めないと気がつけば一日中パソコンの前に座っていたということもあります。子育てや家事との両立に関しては、子どもが風邪をひいたときなどは、寝ている間に仕事をすることができたので良かったと思います。
内職・在宅ワークの場合、子どもの予定や突然の体調不良があった場合に出勤ではないので調整がききやすいこともあります。資格がなくてもできるものもあるので自分に合うものを見つけてみるのもよいかもしれません。たくさんの収入アップをいきなり望むのではなく、まずは自分にできること、安全に安定的にできるものを探してみてはいかがでしょうか。
※記事内で使用している参照内容は、2017年9月30日時点で作成した記事になります。
2017年11月16日
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