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2017年08月03日

出産後の仕事復帰をスムーズに。職場への挨拶や家族のサポート体制を確認

出産後の仕事復帰をスムーズに。職場への挨拶や家族のサポート体制を確認

出産後、仕事復帰に向けていろいろな不安を抱えているママも多いと思います。職場の人と馴染めるかな?仕事を定時で上がれるかな?子どもが急に熱を出したらどうしよう?など。産後仕事復帰した先輩ママに、スムーズに復職できるように事前準備したことを聞きました。

復職は先輩ママも不安だった

産後仕事復帰したママたちも、それぞれ不安を抱えていたようです。

「定時で帰れることがない職場だったので、主に時間に関して不安がありました」

「久しぶりの仕事で、今までやっていた仕事が思い出せるか不安だった」

「産後早い時期に復職したので、体力面で心配だった」

「フリーランスで働いて、突発的に仕事が発生するので、子どもを預けられるかどうかが不安でした」

「保育園が決まる前に仕事が決まっていたのですが、保活をはじめてみると、結構入園が厳しい状況。入園できなかったときの手立てをなにも立てていなかったので、仕事がこなせるかなと不安になりました」

先輩ママたちの声を聞くと、どれも共感してしまう答えばかりでした。

復職のタイミング

先輩ママの多くが、育児休暇終了後に仕事復帰をしているようです。労働基準法では、原則産後8週間は働かせてはいけないと決まっています。ただし、ママの希望と医師の診断があれば、産後6週間から働くことも可能です。

育児休業は、子どもが1歳になるまで休業できる制度です。保育園に入園できないなどの状況がある場合、現状では1歳6カ月まで延長できます。2017年10月から最長2年に延長可能となるそうです。

ママの体調や保育園の状況などを考えて、ママと子どもにあった時期に復職できるとよいですね。

厚生労働省:リーフレット「平成29年10月1日から改正育児・介護休業法がスタートします」

育児休暇中にやっておくべきこと

休暇期間が長ければ長いほど、職場へ行きづらくなりますよね。その期間に何をすべきか、先輩ママの体験談を参考にまとめてみました

休業中、定期的に連絡

スマホでメールを打つ女性

復職する前に、定期的に職場とやり取りをしていたママが多いようです。

「上司に2カ月に1回くらいメールで近況報告していました。復職する1週間くらい前に、個別包装の洋菓子を持って顔出しにいきました」

「役所やハローワークに提出する必要書類があるたびに、会社に顔を出していました。産まれた子どもを連れていったこともあります」

「フリーランスですが、一番お仕事をいただいてた会社と何度かメールをし、復職後にもともとやっていた仕事を再度もらえるよう定期的に顔を出すようにしていました」

自身の体調がよく外出できる環境であれば、職場に顔を出しておくのもよいかもしれません。子どもを連れて行くと職場の人と和やかに話をできる場合もあるようです。その場合、子どもの体調はもちろん、職場につれていっても問題がないかを気にかけておくのも大切のようです。

業務内容の確認

子どもができると、これまでと同じように働くのが難しい場合が多いようです。実際に復職する前に自身がどんな業務をするのかきちんと確認しておきましょう。一部ではありますが、出産を機に希望に添わない部署へ移動となったケースもあるようです。

・希望の部署で働けるか

・仕事の量は適切か

・自分が休みを取った際、サポートできる体制にあるか

全てを事前に確認するのは難しいですが、できるだけ具体的に確認しあえると復職後もスムーズに業務を進められるかと思います。

就業時間の確認

復職したママの中には、時短勤務を使って仕事をしているママもいます。どこの職場でも、子どもが3歳になるまで1日6時間の短時間勤務が法律で認められています。

独自の時短勤務制度を取り入れている会社もあるので、確認しておくと良いでしょう。出社と退社時間を自分で調整するフレックス制度や、早く出社し早く退社するのが可能かどうかなど、子どもがいる生活に合わせて調整できるとよいですね。

給与の確認

時短勤務や配属部署が変更になる場合、給与がどのように変わるのか具体的に把握することも大切です。休暇を取った場合、昇給はどういう扱いになるのかなど、会社によってさまざまです。金銭面は話しづらい内容かもしれませんが、重要な部分なのできちんと確認しておくのが良いかと思います。

出産後、職場で利用できる制度などは会社によってさまざまです。周りのママはどうしているのか、職場に先輩ママがいる場合は話をきいてみるのもよいでしょう。

周りに先輩ママがいなかったり、自分がその会社で初めて産後に復職する社員となる場合、不安も多いかと思います。会社側もどういう働き方をしたいのかを知りたい部分もあると思いますので、自分に合う働き方を明確にできるとよいかもしれません。

家庭内でのサポート

復職をすると、ママだけで子どものお世話をするのは難しい部分が多いと思います。ママ以外に子どもをみられる人がいるのかを、パパや祖父母を交えて話し合いができるとよいですね。

ママがお迎えに行けないときは?

保育園や幼稚園に預けている場合、急な発熱やケガでお迎えに行かなきゃいけない場面が多くあります。また、仕事でどうしても残業しなきゃいけないとき、電車が遅延したとき、誰がお迎えに行くのか話し合っておくとよいでしょう。

子どもの体調不良が続いたときは?

インフルエンザなど、子どもの体調不良が続いたときはどうしますか?先輩ママの中には、祖父母に預けた・パパと半分ずつ休みを取った、という声がありました。

働くママのサポートいろいろ

パパは単身赴任で祖父母は遠方に住んでいるなど、簡単には人に頼れない場合もありますよね。そんなときに利用できる、働くママを支援するサービスをご紹介します。

ファミリーサポートセンター

一部の市町村によって設置、運営されている支援サービスです。

ママの帰りが遅いとき、保育園のお迎えや、ママの帰りを待つ間子どもに夕飯をあげてくれるなど、ママの代わりに子どものお世話をしてくれるサービスです。登録制なので、復職前に登録できるとよいかもしれません。

病児保育・病後児保育

子どもが病気にかかったり、体調をくずすと、登園できない保育園や幼稚園が多いです。ママも仕事をお休みできないとき、病児保育や病後児保育を利用する手段もあります。

病児保育は病気にかかった子どもを預かってくれる施設で、病後児保育は、病気は治ったけれど何となく調子が悪いときに預かってくれる施設です。どちらも病院と併設されているところが多く、病児認定などの条件もさまざまです。事前登録制の場合も多いので、各自治体などに問い合わせてみるのもよいかもしれません。

スムーズに仕事復帰するために

仕事復帰で活躍

出産後の仕事復帰は、多くのママがいろいろな不安を感じているようでした。しかし、育児休暇中、復職の際に確認すべき事を知っておけば不安なくスムーズに復職できます。

復職したあともママが気持ちよく仕事ができるよう、職場や家庭内で話し合い、事前に不安を取り除いておけるとよいですね。

※記事内で使用している引用に関する内容は、2017年8月2日時点で作成したものになります。

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