男の子に和風な名前をつけたいとき。名づけのポイントについて

男の子にかっこいい和風な名前をつけよう

男の子に和風な名前をつけたいとき。名づけのポイントについて

男の子の名づけで悩むママやパパもいるでしょう。男の子に和風な名前をつけたいとき、漢字や音の響きなど、どのようなことに気をつけるとよいか知りたい場合もあるかもしれません。今回は、男の子につける和風な名前とポイントについてご紹介します。

男の子に和風な名前をつけたい

男の子に和風な名前をつけたいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。

名づけるときに、どのような漢字を取り入れると和風な名前になるのか悩む場合もあるかもしれません。かっこよさを感じられるように、響きに和の雰囲気を持たせたいと考えることもありますよね。

今回は、男の子につける和風な名前と、名づけのポイントについてご紹介します。

男の子につける和風な名前

男の子につける和風な名前をご紹介します。


止め字を使った名前

男の子赤ちゃん
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男の子の和風な名前として、「健次郎」や「蔵之介」、「幸助」や「次郎」などの名前を思い浮かべるママやパパは多いのではないでしょうか。「郎」や「介」などの止め字を使った名前は、響きはもちろん、古風でかっこいい印象がありますよね。

そのほかにも、止め字には、「人」「太」「馬」「真」などがあるようです。古くから使われている漢字なので、名前に取り入れると和風な雰囲気を出せるでしょう。「悠人」や「郁馬」などの名前は、古風すぎない名前をつけたいときによいかもしれません。


歴史上の人物にあやかった名前

歴史上の人物の名前を使ったり、1字だけ漢字を取り入れたりして、男の子に和風な名前をつけたママやパパもいるようです。ママやパパが尊敬する偉人のように立派に育ってほしいという願いを込めて、名づける場合もあるかもしれません。

歴史上の人物の名前を参考にするときは、人物像や功績をしっかりと調べるとよいでしょう。大きなことを成し遂げた徳川家康の名前にあやかって「康」をつけたいなど、名づけのアイディアも広がりそうですね。


季節をイメージする名前

子どもが生まれた季節をイメージできる漢字を取り入れて名前を考えてもよいかもしれません。「春馬」や「秋人」、「冬也」のように名前に季節を入れると、和風な雰囲気が感じられてかっこいいですよね。

子どもが冬に生まれたので、「雪」という漢字を使ったというママがいました。春夏秋冬をそのまま使わず、季節の風情を味わえるような漢字を使って季節感を取り入れてもよいかもしれません。

春の陽だまりや芽吹きを感じさせる「陽」や「新」、爽やかな夏を連想させる「爽」や「颯」、秋に生まれた場合には、芸術の秋にちなんで、「創」や「文」などの漢字を使ってみてはいかがでしょうか。


自然を感じる名前

草木や海、風などの自然を連想させる漢字を使うと、和風でかっこいい男の子の名前をつけられるかもしれません。「地」「海」「空」などは自然の壮大さなども感じられるため、「心の広い子に育ってほしい」という願いを込めてつけるママやパパもいるようです。

日本らしい花や植物をイメージする漢字は、「楓」や「桔」、「蓮」「樹」などがあります。子どもが生まれた季節に合わせて、自然をイメージさせる漢字を使ってもよいかもしれません。

名前を1文字にしたい場合に使いやすい漢字も多いので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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男の子に和風の名前をつけるときのポイント

男の子に和風の名前をつけるときのポイントをご紹介します。


漢字の意味

本
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名づけ本や辞書を使って、漢字の意味や成り立ちを調べてから名前をつけたという声がありました。「こんな子どもに育ってほしい」という想いと、漢字の意味が合っていることを重視したママもいるようです。

漢字を2文字以上使うときは、意味を調べることはもちろん、組み合わせにも気をつけて名づけられるとよいかもしれません。


画数やバランス

姓名判断や苗字と名前のバランスを考えて、子どもの名前を考えるとよいでしょう。姓名判断は、姓の総画数や名前の合計画数などを数えて運勢を占うようです。名前に使う漢字の候補が絞り込めないときに参考にしたという声もありました。

「苗字がシンプルだから、名前は画数の多い漢字にしたい」「苗字が漢字1文字なので、バランスがよいように、名前は2文字以上にしたい」など、バランスが気になるママやパパは多いかもしれません。

姓名判断を参考にしながら、愛着のある名前をつけられるとよいですね。


名前の響き

和風な響きの名前は呼びやすいため、「たくさんの人に愛される男の子になってほしい」「周りに人が集まってくるような人になってほしい」という願いから名づけるママもいるようです。

声に出して苗字と名前を読んだときにバランスのよい響きであるかどうかや、愛称が呼びやすいかどうかを意識して名前をつけられるとよいかもしれません。周りの人から親しまれるように願いを込めて名づけできるとよいでしょう。

男の子に和風な名前をつけよう

赤ちゃんとじじばば
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男の子に和風な名前をつけるときは、四季や自然を感じるような漢字や、歴史上の人物の名前を使うとよいようです。「介」や「郎」などの止め字を使って、古風でかっこいい名前をつけてもよいかもしれません。

漢字の意味や名前の響き、画数や苗字と名前のバランスなどに気をつけて、男の子に和風な名前をつけられるとよいですね。

2020.02.28

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