生後8カ月の赤ちゃんの1日のすごし方。タイムスケジュール例

生後8カ月の赤ちゃんの1日のすごし方。タイムスケジュール例

生後8カ月の生活リズムを整える工夫

生後8カ月の赤ちゃんの1日のスケジュールについて知りたいママやパパもいるでしょう。今回は生後8カ月の赤ちゃんの1日のスケジュール例や、生活リズムを整える工夫について、保育士の筆者の体験から解説します。

生後8カ月の赤ちゃんがすごす1日の流れとは

毎日少しずつ成長している赤ちゃんは、昼寝や夜の睡眠時間も成長とともに変化しているでしょう。

生後8カ月になり、赤ちゃんの起きている時間が長くなってきたと感じているママやパパもいるかもしれません。生後8カ月の赤ちゃんにどのような1日をすごさせてあげればよいのでしょうか。

赤ちゃんが夜に元気に遊んでしまうなど昼夜が逆転している場合は、生活リズムを見直したほうがよいかもしれません。赤ちゃんが夜にしっかり眠れるように、昼間の生活リズムを整えてあげることが大切でしょう。

赤ちゃんの授乳や離乳食、お昼寝や就寝のタイミングを、ママが意識をしながらすごすとよいかもしれませんね。

生後8カ月の赤ちゃんの生活リズムの変化

生後8カ月になると赤ちゃんの生活にどのような変化があるのでしょうか。生後7カ月までの赤ちゃんに比べると1日の睡眠時間や授乳の回数など、さまざまなことに変化を感じるかもしれません。

生後8カ月の赤ちゃんにみられることの多い変化についてお伝えします。

1日の睡眠時間が短くなる

生後8カ月になると夜にまとまった時間連続して眠ることが多くなり、昼間の睡眠時間が徐々に減っていく赤ちゃんもいるようです。

昼寝や夜の就寝時間を決めて赤ちゃんが夜更かししないようにしてあげたいですね。

離乳食が1日2回食へ進む

離乳食
clip-photo - stock.adobe.com
生後8カ月の赤ちゃんは離乳食中期にあたります。この時期に1日2回食へと進める赤ちゃんが多いようです。

生後8カ月の赤ちゃんに離乳食を与えるタイミングは、赤ちゃんの様子をみながら午前と午後に1回ずつなど時間を決めるとよいでしょう。

授乳回数が減る

生後8カ月になると離乳食の回数が増えるため、授乳の回数と量は徐々に減っていく赤ちゃんが多いようです。

厚生労働省の資料によると母乳やミルクは離乳食の後に与え、その他の時間に与えるミルクは1日3回程度を目安にし、母乳は赤ちゃんの飲みたい分だけ与えるとよいとされています。

赤ちゃんの生活リズムが安定してくると、夜中の授乳も徐々に減ってくるかもしれません。
出典:授乳・離乳の支援ガイド p31 / 厚生労働省

生後8カ月の赤ちゃんの1日のタイムスケジュール例

生後8カ月の赤ちゃんとどのような1日をすごせばよいのでしょうか。

筆者が保育士としてすごしてきた保育園でのタイムスケジュールと、ママたちに聞いた体験を参考に、生後8カ月の赤ちゃんと家ですごす1日のタイムスケジュール例を考えてみました。
 
6:30  起床 授乳
7:00  室内遊び
9:30  午前の昼寝
10:00 お散歩や室内遊び
11:00 離乳食(1回目) 授乳
12:00 室内遊び
13:00 午後の昼寝
15:00 おやつ
15:30 室内遊び
17:30 離乳食(2回目) 授乳
18:30 入浴 
20:00 授乳 就寝 
 
生後8カ月の赤ちゃんに与えるおやつは1日1~2回、離乳食の妨げにならない時間帯を決めて食べさせてあげるとよいでしょう。

お昼寝や夜の就寝時間は赤ちゃんの成長によっても変化がみられるでしょう。この時期に夜間授乳があるかどうかは、赤ちゃんによって違うようです。

赤ちゃんの様子をみながら赤ちゃんの1日のすごし方を工夫できるとよいですね。

生後8カ月の赤ちゃんのスケジュールを整えるときのポイント

最初から赤ちゃんに理想のスケジュール通りの生活をしてもらうのは難しいかもしれません。赤ちゃんの様子を見ながら改善できるところを見つけて意識してみるとよいでしょう。

生後8カ月の赤ちゃんのスケジュールを整えるときのポイントを、保育士の筆者の体験を踏まえてお伝えします。

決まった時間に寝かしつけ、時間を決めて起こす

ベビーベッド
iStock.com/poligonchik
赤ちゃんの生活リズムを整えるため、朝はできる限り決まった時間に赤ちゃんを起こしてあげましょう。お昼寝は1日2回の午前と午後に行うようにし、午前の昼寝は午後の昼寝に備え30分程度で起こすとよいでしょう。

1回目の離乳食のあとは、午後の昼寝の時間まで眠らないよう赤ちゃんと遊んであげるようにし、昼寝は夜の就寝に備えて赤ちゃんを2時間程度で起こしてあげるのも1つの方法です。

日中に赤ちゃんとたくさん遊んであげると、夜はぐっすり眠ってくれるかもしれません。赤ちゃんを寝かしつけるときは昼間はカーテンを閉め、夜は部屋の照明を落とすなど、できるだけ赤ちゃんが就寝する場所を暗くして眠る環境を整えてあげるとよいでしょう。

1日1回お散歩をする

天気の良い日は1日1回1時間を目安に、赤ちゃんとお散歩をするとよいでしょう。お散歩の時間が赤ちゃんにとって楽しみになるよう、草木や花を観察しながら赤ちゃんにたくさんお話をしてあげたいですね。

お散歩も決まった時間に行うようにすると、赤ちゃんの生活リズムが整いやすいかもしれません。

離乳食の時間を決める

離乳食が1日2回食に進むと、どの時間に与えればよいのか悩むママがいるかもしれません。1回目の離乳食は午前中、2回目の離乳食は午後に食べさせるとよいでしょう。

1回目と2回目に与える離乳食の間隔は6~8時間程度あけるとよいかもしれません。決まった時間に離乳食を与えることも、赤ちゃんの生活リズムの改善につながるでしょう。

授乳のタイミングに気をつける

離乳食への食の意欲を損なわないよう、母乳やミルクは離乳食のあとに与えるようにしましょう。

赤ちゃんがお腹も満足してぐっすり眠ってくれるように、夜は赤ちゃんを寝かしつける前に授乳をするとよいでしょう。

生後8カ月頃の夜間授乳の有無はそれぞれの赤ちゃんによって異なるようです。夜中や朝早くにお腹がすいて泣く場合は授乳をして落ち着かせてあげるとよいでしょう。

おやつの与え方を工夫する

おやつの時間も赤ちゃんにとって楽しみになるとよいですね。 口どけのよい赤ちゃん用お菓子なども活用してみましょう。

夕食を余り食べないときはおやつを少な目にするなど、与える量を調整してみるとよいかもしれません。

1日の流れを意識する

生後8カ月のこの時期から、朝起きたらパジャマから服に着替えて顔をふいてあげるなど、1日の流れを習慣化してみましょう。

夜も夕食のあとは入浴、入浴を済ませたらパジャマに着替えて就寝と、習慣づけて生活をすると、赤ちゃんが成長してからも生活リズムが整いやすいかもしれませんね。

生後8カ月の赤ちゃんとすごす1日を楽しもう

赤ちゃんを寝かしつけるママ
iStock.com/monzenmachi
生後8カ月になり手足の動きが日々活発になってきたと感じているママやパパもいるかもしれません。日中は積極的に体を動かす遊びを取り入れてあげるとよいでしょう。天気のよい日は赤ちゃんといっしょにお散歩を楽しむのもよいですね。

夜の睡眠時間に影響のないよう、午前と午後の昼寝の時間は合わせて3時間程度にとどめるとよいかもしれません。夜にしっかり赤ちゃんが眠れるよう、昼間の生活で見直せるところを探してみてはいかがでしょうか。

赤ちゃんの成長には個人差があるので、赤ちゃんの様子を見ながら1日のスケジュールを日々調整してあげるとよいでしょう。生後8カ月の赤ちゃんの生活リズムが整うようにママやパパが上手にサポートできるとよいですね。

2019年11月22日

専門家のコメント
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    りお先生 保育士
    私の体験談ですが、 朝6時から7時には起きて授乳、 その後落ち着いてから8時か9時に離乳食&お昼寝、 10時か11時には起きて授乳、 その後お出かけ(買い物だったり、児童館等だったり、お散歩だったりいろいろ) 13時頃帰宅して2回目のお昼寝、 15時には起きて授乳、 16時頃2回目の離乳食、 17時頃お風呂に入り、 19時までには授乳して就寝、 夜は2回か3回は授乳、 という感じだったかと思います。 上に兄妹がいると、その子たちの生活に合わせて多少変わってきますが、早寝早起き習慣作りに気を使っていました。

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