教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
魚の切り身の元の姿を知ることはちょっと楽しい。
見た目と味とのギャップに驚いたり
こんなに大きくて怖い顔をした魚を自分が食べる!という興奮にうち震えたりというのは
元の姿を知っているからこその楽しみ。
食の楽しみ方は多ければ多いほど良いよね。
しかしまだ幼いまめは
水族館で見る魚と加工されたスーパーの生鮮食品は結びつかない様子だったので
「時期が来たら色々教えてあげよう」とのんびり構えていたわたし。
そんなまめを開眼させたのはよく行くスーパーの鮮魚コーナーでした。
そのスーパーの鮮魚コーナーは
切り身のみならず
そのままの姿をした魚たちも豊富に取り揃えられており
更には生きたサメやらスッポンが発泡スチロールの中で泳いでいたり
クエ丸ごと一匹なんかが唐突に置いてあったりする
大人の私でも心ときめくプチアミューズメントコーナー。
そこで働いているノリの良いおじさんが
魚に興味を持っている子どもを見ると
魚と、その食べ方の説明をしてくれるもので
まめはすっかりファンに。
サメは食べられること
白身で美味しいこと
マグロはすごく大きくて目に栄養があることなどなどを教えてもらい
その度に嬉々として私に報告してくれるのですが
ふと
これって私が教えたところで
果たしてここまで吸収することができたかしらと思ったのです
きっと魚を食材として扱うプロが教えてくれたからこそのわかりやすさと楽しさで
まめは水族館で得る知識とは違うアプローチで魚を知ることができたんだろうなと。
そしてまめは
相変わらず偏食気味ながらも魚にだけは歩み寄りを見せるようになりました。
知ると食べてみたくなるらしい。
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