妊娠中の骨盤ベルト選び。いつからいつまで必要なのか、ママたちおすすめの骨盤ベルトの選び方

妊娠中の骨盤ベルト選び。いつからいつまで必要なのか、ママたちおすすめの骨盤ベルトの選び方

妊娠中にママのお腹や腰を支えるものとして、腹帯だけでなく骨盤ベルトの購入を考えるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、骨盤ベルトはいつからいつまで必要なのか、口コミやママたちのおすすめ、大きいサイズなどベルトの選び方、骨盤ベルトをつける位置のポイント、寝るときや座るときに痛い、苦しいと感じたときはどのようにしたらよいのかなどを、ママたちの体験談をもとにご紹介します。

妊娠をしたら骨盤ベルトは必要?

妊娠中に大きくなったお腹を支えるものとして腹帯を使うママもいるかと思いますが、お腹を支えたり骨盤をケアする目的として骨盤ベルトを使うことを考えているママもいるようです。妊娠中に骨盤ベルトを使用していたかについて、ママたちに聞いてみました。

「妊娠中、骨盤ベルトは使わずにサポートベルトのついている腹帯を使っていました。腰やお腹をしっかり支えられる感じがしました」(1歳児のママ)

「産後の骨盤ケアは大事だと聞いていたので、妊娠中から産後まで使える骨盤ベルトを購入して産後に備えました。つけていると骨盤が安定する感覚がありました」(11カ月の赤ちゃんのママ)

妊娠中に骨盤ベルトを使っていたママ、使わず腹帯だけを使っていたママ、それぞれがいました。また、腹帯の上から骨盤ベルトをつけていたというママの声もありました。骨盤ベルトを使っていたというママたちは、腰やお腹が支えられたり、骨盤が安定するといった効果を期待して使っているようです。骨盤ベルトを使ったほうがよいのかどうかは、産婦人科の医師や助産師に相談をしてみるとよいかもしれません。

骨盤ベルトはいつからいつまで使う?

骨盤ベルトや腹帯はいつからいつまで使うとよいのでしょうか。ママたちに聞いてみました。


いつから使う?

妊娠初期
Eric Cote/Shutterstock.com

「妊娠初期から使える骨盤ベルトを購入しました。巻いていると安心感があるし、冷え対策にもなってよかったです」(1歳児のママ)

「お腹が出てきて腰が痛くなってきた頃、妊娠中から使える骨盤ベルトを購入しました。仕事中つけていると、腰やお腹を支えてくれているという安心感があり、動きやすかったです」(1歳児のママ)

妊娠がわかった時点でつけ始めたというママもいれば、お腹が出てきた頃からつけたというママもいるようです。いつから使えるのかは商品によっても違いがあるようなので、購入する際はいつから使えるのかをしっかり確認するようにしたいですね。


いつまで使う?

「出産の日まで骨盤ベルトを使っていました。産後はしばらく里帰りをしてあまり動くこともなかったし、つけていると横になったり授乳したりするときに苦しかったので、あまり使っていませんでした」(11カ月の赤ちゃんのママ)

「骨盤が戻るのにはある程度時間がかかると聞いたので、産後半年くらいは産後すぐに使えるサポートベルトタイプと、産後1カ月後から使えるガードルタイプの骨盤ベルトを使い分けていました」(1歳児のママ)

産後は骨盤ベルトをあまり使わないというママもいれば、産後しばらくは骨盤ベルトをつけていたというママもいるようです。骨盤ベルトには産後すぐに使えるものや産後1カ月経ってからというのもあるので、説明書をよく読んでから使用するとよいかもしれません。

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妊娠中に使える骨盤ベルトの選び方

骨盤ベルトや腹帯にはどのようなものがあるのでしょう。骨盤ベルトの選び方について、ママたちに聞いてみました。


素材

「妊娠中からゴム素材の骨盤ベルトを着用していました。身体の動きにあわせて伸縮してくれるので、苦しくないところがよかったです」(11カ月の赤ちゃんのママ)

骨盤ベルトや腹帯の素材にはさまざまなものがあり、ナイロンや綿には安定感が、ゴム素材のものは伸縮性があることが特徴のようです。つける時間やつけ心地で素材を選び、暑い季節はメッシュ生地のものにするなどの工夫をするとよいかもしれません。


サイズ

「骨盤ベルトは、お腹が大きくなることを考えてLサイズを購入しました。それでも妊娠後期にはきつくなってしまったので、LLサイズを買い足しました」(1歳児のママ)

妊娠中は徐々にお腹が大きくなっていくので、骨盤ベルトを選ぶときは普段より大きいサイズを選ぶとよいかもしれません。各メーカーによってサイズ展開が違うので、パッケージに書かれているサイズの目安を確認してから購入できるとよいですね。


形状

「立体的な方が腰やお腹を支えるのに安定感がある気がしたので、ベルトが2本クロスしているタイプの骨盤ベルトを選びました」(1歳児のママ)

ベルトタイプの場合、ベルトの太さや形などで選ぶことができそうです。ベルトが太いものは固定力が高く、ベルトが2本のものはずれにくいなど、それぞれ特徴があるようなので、使いやすさで選ぶとよいかもしれません

骨盤ベルトの使い方のポイント

骨盤ベルトや腹帯はどのように使うとよいのでしょうか。使い方のポイント、寝るときや座るときにはどうしたらよいかをママたちに聞いてみました。


説明書に書かれている位置につける

「説明書通りの位置につけてこそ効果があると思い、説明書に書かれている図の位置につけるように気をつけました」(11カ月の赤ちゃんのママ)

骨盤ベルトをつけるとき気をつけたこととして、説明書通りの位置につけるようにしたというママの声がありました。動いているとずれてくることもあるので、定期的につけなおすようにするとよいかもしれません。


寝るときははずす

「妊娠中に骨盤ベルトをずっとつけているのは苦しいし、つけて寝ても寝ている間にずれてしまうので、寝る前に外していました」(1歳児のママ)

骨盤ベルトをつけたままだと苦しいという理由から、寝ているときは外しているというママの声がありました。就寝中も着用できる骨盤ベルトもあるようなので、ママの体調にあわせて取り外しをするとよいかもしれません。


座るときは緩める

「座るときは骨盤ベルトがお腹に食い込んでくることもありました。痛いと感じたときは、骨盤ベルトを緩めたり、椅子に深く座りすぎないようにしてなるべく楽になるようにしていました」(1歳児のママ)

座るときに痛い、苦しいと感じたら、無理せずに緩めるとよいようです。椅子には浅く腰かけてお腹に負荷がかからないようにしたり、苦しくないような体勢をとるとよいかもしれません。骨盤ベルトが痛くないように、腹帯の上からつけるようにしているというママの声もありました。

体形と使いやすさで骨盤ベルトを選ぼう

妊娠時の骨盤ベルト
Alter-ego/Shutterstock.com


骨盤ベルトや腹帯がいつからいつまで必要になるかは、ママの体形や体調によってさまざまなようです。妊娠中に骨盤ベルトをするときは、他のママにおすすめや効果を聞いたり、インターネットの口コミを参考にして選ぶとよいかもしれません。寝るときや座るときに痛い、苦しいと感じたときは、位置を調整したり、無理をせずに外したりするとよいようです。

妊娠前よりもお腹が大きくなるので、骨盤ベルトを購入するときは妊娠前よりも大きいサイズのものを選び、ママにも赤ちゃんにも負担がないようにできるとよいですね。

2018.08.19

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