二人目の妊娠はいつ?一人目との違いや上の子の抱っこなど気をつけておくべきこと

二人目の妊娠はいつ?一人目との違いや上の子の抱っこなど気をつけておくべきこと

二人目の妊娠でどのようなことに気をつければよいのか悩むママもいるのではないでしょうか。今回は、二人目の妊娠を考えたのはいつなのか、腰痛やつわりの症状を感じたり、妊娠に気づかないなどの一人目の妊娠中との違い、上の子の抱っこなどの妊娠中に気をつけたことについてママたちの体験談を交えてご紹介します。

二人目の妊娠を考えたのはいつ?

一人目の出産後、そろそろ二人目の妊娠を考えようと思うママもいるのではないでしょうか。二人目を考えたタイミングはいつなのかママたちに聞いてみました。


自分や夫の年齢を意識したとき

「一人目の出産後、子育てには体力が必要だと感じました。できるだけ早いうちに産んだ方が体力的によいと思い、二人目はなるべく期間をおかずに産みたいと考えました」(30代ママ)

「夫は自分より年上で歳も離れていたので、すぐに二人目もできればよいなと思っていました」(20代ママ)

自分や夫の年齢を考えて、二人目の妊娠を考えるママもいるようです。子育てや出産には体力が必要かもしれません。自分の体力があるうちに子育てをしたいと考えることも、二人目の妊娠を考えるきっかけになるのかもしれませんね。


上の子の子育てが落ち着いたとき

「一人目が早生まれだったので、できるだけ手をかけて育てたいと思っていました。上の子の子育てが少し落ち着いてきてから二人目を考えました」(30代ママ)

「徐々に上の子に手がかからなくなってきたので、そろそろ二人目が欲しいと思うようになりました」(20代ママ)

上の子の子育てが落ちついてきたことで、二人目を考える余裕が出てくるママもいるようです。他にも、上の子との歳の差を考えて二人目を考えたというママの声もありました。


仕事が落ち着くタイミング

「新しい仕事を始めたばかりの頃は、仕事への影響を考え二人目を考えませんでした。なるべく職場に迷惑をかけないタイミングでと考えました」(30代ママ)

「仕事が忙しいときは、二人目を考えるのを迷いました。仕事が落ち着いてきたときに、そろそろ二人目の妊娠を考えるようになりました」(20代ママ)

仕事が落ち着くタイミングで、二人目の妊娠を考えているママもいるようです。いっしょに働いている同僚への負担が少ない時期や、自分が担当している仕事が落ち着いたときに考えたというママの声もありました。

一人目と二人目の妊娠中の違い

妊婦
Demkat/Shutterstock.com

初めての妊娠と二人目の妊娠では、環境や体調などにさまざまな違いを感じるママもいるようです。実際にどのような違いがあったのか聞いてみました。


生活リズム

「上の子の保育園の送り迎えなどがあったため、上の子に合わせた生活を送っていました。一人目のときとは違い、自分のペースで生活ができないので体調が悪いときは大変でした」(30代ママ)

二人目の妊娠中は、上の子に合わせた生活リズムで過ごしていたママもいるようです。一人目の妊娠中とは違い、体を休めている時間が少なく、つわりの時期などは大変に感じる場合もあるかもしれませんね。


妊娠に気づかない

「二人目の妊娠は一人目のときとは違い、気づくのが遅くなりました。生理周期がまだ不規則だったため、まだ生理が来ていないだけだと思っていました」(20代ママ)

二人目のときは、妊娠になかなか気づかないママもいるようです。上の子の子育てが加わることで、自分の体調の変化にまでなかなか気がまわらず、気づくのに遅れることもあるのかもしれませんね。


腰痛やつわりの症状

「一人目の妊娠中より、二人目の方がつわりを強く感じました。吐き気が強く、しばらくはほとんど食事が取れない状態が続きました」(30代ママ)

「二人目の妊娠中は、上の子もいたので体を休めることがあまりできず、一人目のときより腰痛や体のだるさなどの症状を感じました」(20代ママ)

一人目のとのきより腰痛やつわりの症状を感じたママもいるようです。症状の感じ方はママによってさまざまなようなので、妊娠中の体調の変化とうまく付き合っていけるとよいですね。

こちらの記事も読まれています

二人目の妊娠中に気をつけたこと

一人目のときとは違い、二人目の妊娠中に気をつけたことはあるのでしょうか。ママたちに気をつけていたことについて聞いてみました。


抱っこ

「上の子が抱っこしてあげないとぐずるようになったため、体調が悪いとき以外は抱っこしていました。お腹が大きくなって腰痛が気になるようになってからは、抱っこをなるべく控えるようにしました」(20代ママ)

「上の子に、『お腹の中の赤ちゃんが痛いから、抱っこはできないんだよ』と声をかけていました。抱っこするかわりに、膝の上に乗せてぎゅっとしていました」(30代ママ)

二人目の妊娠中に、上の子の抱っこはどうしたらよいのか気になるママもいるようです。お腹が大きくなってくると、お腹の張りや腰痛などのトラブルが出てくることもあるかもしれません。上の子を抱っこするときは、ママの体調に気をつけたいですね。


上の子との接し方

お腹の音を聞く子ども
iStock.com/GOLFX

「妊娠中は抱っこができないことも増え、上の子が寂しい思いをしているかもしれないと感じたことがありました。抱っこの代わりになるべく抱きしめてあげたり、笑顔で接することを心がけました」(30代ママ)

「妊娠中、上の子の赤ちゃん返りが始まったのか急に甘えるようになりました。お腹の赤ちゃんにいっしょに話しかけたりして、コミュニケーションを取るようにしていました」(20代ママ)

ママの体調の変化に気づき、赤ちゃん返りをする子どももいるようです。上の子にも「大好きだよ」と伝えてあげたり、できるだけ子どもとの時間を作ったりできるとよいかもしれません。


家事

「つわりの時期は掃除は週に1回と決め、無理をしないようにしていました。その分、上の子と遊ぶ時間を作るようにしていました」(20代ママ)

「上の子を連れて買い物に出かけるのが大変だったので、食材宅配サービスを利用していました。簡単に調理できるものを選び、料理の負担も減らすようにしました」(30代ママ)

体調が悪いときは、家事の負担をなるべく少なくするように心がけていたママがいるようです。ママができないときにはパパに手伝ってもらうなど、家事を分担する方法もよさそうです。

体調に気をつけながら二人目の妊娠生活を楽しもう

上の子と接する妊婦のママ
iStock.com/monzenmachi

二人目の妊娠はいつがよいのか、タイミングを考えているママもいるのでなないでしょうか。一人目の妊娠中と比べ、腰痛やつわりの違いを感じたり、二人目の妊娠に気づかないこともあるようです。二人目の妊娠中に上の子を抱っこできないときは、コミュニケーションを取りながら、自分の体調にも気をつけて過ごせるとよいですね。

2018.06.01

基礎知識カテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【KIDSNA STYLE】一緒に盛り上げてくれるアンバサダーを大募集

KIDSNA STYLEと一緒に、全てのママへ素敵な子育て情報を届けよう!KIDSNAアンバサダーに登録された方には限定プレゼント、記事出演やイベントを通じたアンバサダー同士の交流会をご用意しております。限られた子育て期間を、素敵にアップデートしてみませんか。