生後1カ月、家事ができないときの対応は。抱っこ紐などを使った育児と家事の両立

生後1カ月、家事ができないときの対応は。抱っこ紐などを使った育児と家事の両立

生後1カ月の頃は、今までと同じようなスケジュールで家事ができないと感じるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、家事をするママたちの悩みから、家事ができないときはどのようにしたかや抱っこ紐などを使った育児と家事の両立ポイント、赤ちゃんが泣いたときの対応をママたちの体験談を交えて紹介します。

生後1カ月の育児と家事をするママたちの悩み

赤ちゃんが生まれるとママの生活リズムも大きく変わるのではないでしょうか。育児と家事の大変さに戸惑うこともあるかもしれません。

生後1カ月の育児と家事をするママたちに話を聞くと、赤ちゃんが泣いてしまい家事ができない、お世話にかかる時間が多く家事の時間が取れないなどの悩みがあるようです。実際にママたちはどのように育児と家事を両立しているのか聞いてみました。

家事ができないときどうしてた?

十分な時間が取れないなかで、ママたちは生後1カ月の赤ちゃんの育児をしながらどのように家事をしていたのでしょうか。


寝ているときにまとめて

生後1カ月の赤ちゃん
©kai- Fotolia

「生後1カ月の頃は赤ちゃんもよく寝ていたので、寝ている時間にできる家事をまとめてやるようにしていました」(30代ママ)

「起きているときは抱っこしていないとぐずることが多かったので、少し早いかなと思いながらもお昼過ぎに赤ちゃんが寝たときに夕飯の支度も済ませることが多かったです」(30代ママ)

生後1カ月の頃、赤ちゃんがよく寝てくれるとその間にまとめて家事ができる場合もあるようです。

寝ているときも赤ちゃんを気にかけながら家事をしたというママの声もあり、すべての家事ができるとは限らないかもしれません。掃除機などの大きい音が出るものは控えるなど、そのときの様子でできる家事をしていたようです。


できることだけと割り切る

「出産前と同じように家事ができないことが多かったので、今日できる家事をやろうと決めて無理をしないようにしました」(20代ママ)

「やりたい家事とできる家事の差に悩むことがあったので、今日はこの家事をやろうと決めないようにしました。割り切って考えると気持ちが楽になりました」(30代ママ)

全部を完璧にやろうとせず今日できる家事をしよう、と割り切って考えるとママの気持ちも楽になるかもしれません。生後1カ月の赤ちゃんとの生活を楽しみながら、ママが負担を感じずに家事ができる方法を見つけられるとよいですね。

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家事と育児を両立させるポイント

生後1カ月の頃に、家事ができないという悩みを抱えたママたちは、どのようにして育児との両立をしていたのでしょうか。家事ができないときの解決策を聞いてみました。


赤ちゃんに合わせてスケジュールを立てる

「家事のスケジュールを生後1カ月の赤ちゃんの生活リズムに合わせて考えるようにしました。朝起きる時間が早ければ、次はこれくらいに寝るかなと、赤ちゃんペースのスケジュールにすることで時間がうまく使えるようになりました」(30代ママ)

自分のペースでスケジュールを立てても、生後1カ月の赤ちゃんと生活しているとその通りにならないこともありますよね。最初はリズムがつかめないかもしれませんが、毎日続けることで分かってくるというママの声もありました。


旦那さんの手を借りる

家事ができないとき
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「自分1人で家事ができないときは旦那さんに頼るようにしました。家にいるのだから自分がやらなければと思っていましたが、旦那さんの手を借りることで育児と家事の両立ができました」(40代ママ)

家事と育児の両立に大変さを感じるときは、旦那さんの助けを借りてみるのも一つの方法のようです。ママたちに話を聞くと、旦那さんに頼むと快く手伝ってくれたという声がありました。家族と協力しながら家事と育児の両立ができるとよいですね。


家事の時短方法を見つける

「一つ一つの家事に時間がかけられなくなったので、時短の方法を見つけて実践しています。買い物はなるべく旦那さんのいる休日に済ませたり、何かのついでに掃除をしたり小さなことですが効率よく家事ができる気がします」(30代ママ)

料理など毎日やらなければいけない家事を時短できるとママの負担が少なくなりそうですね。電子レンジをうまく利用したり、常備菜を作り置きしたりと、小さなことでも時短になるかもしれません。自分が取り入れやすい時短方法を見つけてみてはいかがでしょうか。

赤ちゃんが泣いて家事が進まないときの対応

家事ができない
leungchopan/Shutterstock.com

生後1カ月の頃、家事がスムーズに進まない理由の1つとして赤ちゃんが泣いてしまうことがあるようです。実際にママたちはどのような対応をしていたのでしょうか。


抱っこ紐を使う

「抱っこ紐を使って抱っこしながら家事をしていました。生後1カ月だと長時間使うことは難しかったので、洗濯物を干すときなど抱っこ紐を使いながらできる家事をしていました」(30代ママ)

首が座る前から使える抱っこ紐もあり、短時間なら赤ちゃんが泣いたときは抱っこ紐を使って家事をしたママもいるようです。赤ちゃんに無理のない範囲で抱っこ紐を取り入れて家事ができるとよいのではないでしょうか。


声かけをする

「家事をしている途中で泣きだしたときは、抱っこする前にまず声かけをしています。『もうすぐ終わるからね』と話しかけながら、少しの間は泣いていてもそのまま家事をしています」(30代ママ)

家事の手を止める前に声をかけることで、赤ちゃんもママの声に安心し泣き止む場合もあるかもしれません。泣いていても少しの間なら声をかけながら家事を続けたママもいるようです。家事が終わったらその分スキンシップが取れるとよいですね。


赤ちゃんとの時間を優先する

「あまりに泣き止まない日は家事をあきらめることもありました。いつもは少しの間なら泣いていても仕方ないと思うのですが、どうしても泣き止まないときは家事よりも赤ちゃんとの時間を優先しています」(20代ママ)

毎日赤ちゃんと過ごしていると、家事がはかどる日もあればどうしてもママの抱っこでなければ泣き止まない日もあるのではないでしょうか。そのようなときは家事を少し休んでみたり、最低限の家事ができればいいと割り切って赤ちゃんとの時間を優先する日を作ってみるのもよいかもしれません。

生後1カ月の家事はできることからやってみよう

家事と育児の両立
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生後1カ月の赤ちゃんの育児と家事を両立することはママたちにとっても大変なことではないでしょうか。今まで通りの家事をしようと思っても予定通りにいかない場合もあるでしょう。

赤ちゃんのスケジュールに合わせて家事の予定を立てたり、抱っこ紐で抱っこしながら家事をしたりと工夫しているママもいるようです。1人でがんばり過ぎず、家族の助けを借りたり今日できることをやろうと割り切った考えをしたりするのもよいかもしれませんね。

赤ちゃんとの時間も大切にしながら無理なく家事ができるとよいですね。

2018年05月02日


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