赤ちゃんが産まれて、どんな育児グッズやベビー用品を揃えたらよいのか考えるママもいると思います。今回は、役に立った便利なおすすめの育児グッズを、実際に使ってきた先輩ママたちに聞いてみました。
赤ちゃんのいる生活ではどんな育児・ベビーグッズが便利なのか、種類別に見ていきます。
授乳クッションは、長時間の授乳でママの腕や肩への負担が軽減できるグッズです。
赤ちゃんがお座りできるようになると、転倒防止として使用したり、普通のクッションとしても利用できるようです。
実際に使用しているママからは、
「授乳クッションは、腕に力を入れなくても安定感があるので、授乳のたびに使用しています」(6カ月のママ)
という声がありました。
おくるみは、赤ちゃんをくるむ布のこと。ベビーカーに乗るときのひざ掛けや、お昼寝時にも使用できて、1枚あると便利なベビー小物です。
買うのはもちろん、ガーゼやコットン、フリースなどの好きな素材で手作りするママも多いようです。赤ちゃんにとってもお気に入りを見つけてあげたいですね。
「出産祝いにもらったおくるみは大活躍!外でオムツ替えのときに下に敷いたり、日よけに使ったりと外出時に必ず持ち歩いていました」
(8カ月のママ)
お風呂でママが自身の体を洗うときなどに困るのが、赤ちゃんをどうするかということ。
ねんね期の赤ちゃんを寝かせたり座らせたりできるバスチェアや、首をはめて湯舟に浸からせておける浮輪などのグッズがあると便利なようです。
「1人でお風呂に入れることが多かったので、バスチェアはとても助かりました」
(1歳のママ)
赤ちゃん専用の寝具はサイズやセット内容、素材もさまざま。
「夜中に何度も起きるので、添い寝ができるベビー布団にして良かったと思います」
(1歳6カ月のママ)
汗っかきの赤ちゃんには、防水シーツやキルトパットが役に立ったという声もありました。1日に何時間も寝る赤ちゃんのために、ベビー布団はしっかり選んであげたいですね。
生後5、6カ月になってくると、いよいよ離乳食が始まるころ。あると便利なベビーグッズをご紹介します。
離乳食は最初おかゆ状なので、ベビー用品の深みのあるお皿があると便利でしょう。
「はじめはひとつひとつ別々のお皿でしたが、食べる種類が増えてきたのでワンプレートのお皿にしました。仕切りがついているので、子どもも食べ物をすくいやすかったみたいです。洗う食器が少なくなったのも嬉しい点でした。電子レンジ対応用品だと、市販の離乳食を温めたりできるのでおすすめです」
(10カ月のママ)
長く使える食器を選ぶと、離乳食の時期が過ぎても使うことができます。お気に入りのグッズを選んで食事時間を楽しみましょう。
食事用のスタイは赤ちゃんの食事に大事な小物の1つ。前だけ汚れを防いでくれるものや、両手もカバーしてくれるスモックタイプも人気があるようです。
「食べこぼしたものをキャッチしてくれるスタイはとても便利で、外食時も必ず持ち歩いていました」(4歳のママ)
立体的でしっかり落ちたものをキャッチしてくれるタイプや、持ち歩きに便利な折りたたみ式、使い捨てタイプなどがあるので、シーンに合わせて選ぶのがよいかもしれません。
赤ちゃんが生まれて間もなくすると、少しずつ外出する機会が増えてきます。便利なグッズがあると外出するのが楽しみになりますね。
ベビーカーはご家庭の生活環境によって使用するタイプが違ってくるでしょう。
・AB型 新生児から使えるベビーカー
・A型 生後1カ月頃から4歳頃まで使えるベビーカー
・B型 生後6カ月頃から使えるベビーカー
新生児からベビーカーに乗せたいのならAB型。A型とB型は、乗せ始めの時期やいつまで使いたいかを考えて選ぶとよいかもしれません。
「新生児の頃はいつも抱っこ紐で移動していました。ベビーカーを検討し始めた5カ月頃だったので、長く使えるようB型を選択。15キロまでOKだったので、5歳頃まで使えました」
(1歳と5歳のママ)
他にも、ベビーカーは四輪のものが多いですが、三輪タイプもあります。実際に赤ちゃんを乗せてみたり自分で押してみたりして、使いやすいものを選びたいですね。
赤ちゃんを抱っこしながら移動できるグッズが抱っこ紐です。腰ベルトタイプや手軽なスリングタイプなどがあるようです。
「はじめは長時間抱っこしても疲れない腰ベルトタイプを購入しましたが、家での寝かしつけのときにさっとつけられるスリングタイプもあとから購入。抱っこする時間や場所によって使い分けています」
(1歳のママ)
折りたたむと小さくなる抱っこ紐は、お出かけなどの際にも便利なようです。
赤ちゃんを車に乗せるなら、ベビーシートは必要なベビー用品で、タイプはさまざまです。シートをよく乗せ換える場合は、女性でも運べる重さのグッズを選ぶとよいでしょう。
「車移動が多いですが、どれを選んでよいのかわからず、はじめはレンタルにしました。使ってみて初めて分かることもあり、購入の際に役立ちました」
(2カ月と3歳のママ)
ベビーシートは回転式と固定式があり、体重によっても使用するものが変わります。使用期間は短いですが、よく車を利用する場合は、赤ちゃんにとって心地のよいシートを選んであげたいですね。
ベビーシートは回転式と固定式があり、体重によっても使用するものが変わります。使用期間は短いですが、よく車を利用する場合は、赤ちゃんにとって心地のよいシートを選んであげたいですね。
育児グッズやベビー用品は年々進化して種類も増えてきており、便利なものもたくさんあります。
素材やデザインにこだわって、ママの愛情がこもった手作りのベビーグッズをわが子に贈ってみるのもおすすめです。
赤ちゃんやご家庭の生活環境に合わせて、便利なものをうまく取り入れながら子育てを楽しんでいけるとよいですね。
2017年11月21日
生後3カ月の赤ちゃんについて詳しく知りたいママやパパもいるかもしれません。初めて育児をする場合、しっかり育児のコツやポイントを確認しておくと安心できそうですよね。生後3カ月の赤ちゃんの特徴や授乳、健康管理、服装、すごし方についてご紹介します。
育児中のママ・パパを悩ませる、子どもの癇癪。大きな声で泣き叫ぶ、寝かせようとするとぐずる、気に食わないと物を投げるなど、癇癪が起こるとちょっとやそっとでは治まらないもの。早い子では生後6ヶ月から始まるイヤイヤ期の癇癪について、子どもの困った行動の原因と対処法を、体験談とともにご紹介いたします。
夫婦関係を円満に保って仲よくすごしたいと考えるママやパパは多いでしょう。しかし毎日の家事や育児の中ですれ違いから喧嘩をしてしまったり、関係が悪化してしまうこともあるかもしれません。今回は夫婦喧嘩の理由や円満にすごすためのコツ、夫婦関係改善のための方法や共働き夫婦が協力していることなどをご紹介します。
生後10カ月の赤ちゃんとの生活の中で、夜泣きや離乳食、遊びなどについて悩むママもいるかもしれません。生後10カ月の赤ちゃんの生活と悩みへの対策法、離乳食の進め方などについて、ご紹介します。
生後4カ月の赤ちゃんの生活とは、どのようなものなのでしょうか。授乳や睡眠、お風呂のことなどで悩むママもいるかもしれません。生後4カ月の赤ちゃんと過ごす中で、ママが感じていた悩みと対応法、活用したい育児アイテム、行事の楽しみ方についてご紹介します。
生後6カ月の赤ちゃんの生活がどのようなものなのか知りたいママやパパもいるでしょう。なかには、赤ちゃんの生活や離乳食などの悩みに、どう対応したらよいか気になる方もいるかもしれません。赤ちゃんが生後6カ月のときのママの悩みと対策法、離乳食の進め方、ハーフバースデーをお祝いするアイディアなどをご紹介します。
赤ちゃんの成長をかわいく演出する寝相アートについて知りたいママやパパもいるかもしれません。今回は、寝相アートの作り方や作るシーン、撮影するときのコツなどについてご紹介します。
慣らし保育について知りたいママやパパもいるかもしれません。初めて慣らし保育をする場合、スケジュールをしっかり確認しておきたい方もいるでしょう。慣らし保育の期間や年齢別の特徴、スムーズにするためのポイント、仕事の両立におけるコツについてご紹介します。
生後2カ月の赤ちゃんの生活とは、どのようなものなのでしょうか。授乳や睡眠、抱っこなど、さまざまなことで悩むママもいるかもしれません。生後2カ月の赤ちゃんと過ごす中で、忘れずやっておきたいことやママが感じていた悩みと対応法、活用したい育児アイテムについてご紹介します。
赤ちゃんの指しゃぶりにはさまざまな悩みがあるようです。月齢や年齢に応じて、ママたちはいろいろな工夫をして対応しているようです。指しゃぶりに対する悩みや卒業に向けた対策、工夫についてご紹介します。
家事や育児、仕事に追われ、なかなかひとやすみの時間が取れない…と悩むママは多いようです。今回KIDSNAでは、「ママの自由時間」に関するアンケートを実施。ママが自由に使える時間は一日どれくらい?息抜きできるタイミングや工夫、おすすすめの気分リラックスアイテムをご紹介します。
花王株式会社
PR
新しい生活様式が取り入れられ、ライフスタイルが大きく変化した今、育児や家事においてワンオペの状態だと感じる方も多いようです。実際に育児や家事をこなす親たちは、どのような場面でワンオペだと感じ、それに対してどのように行動しているのでしょうか。ワンオペを乗り越えるコツと夫婦が協力しあうためのポイントについてまとめました。