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2017年11月22日

赤ちゃん、幼稚園、小学生の甥や姪へのお年玉の相場とは

赤ちゃん、幼稚園、小学生の甥や姪へのお年玉の相場とは

親になると、子どもや甥、姪にお正月の特別なお小遣いとして、お年玉をあげるママやパパも多いと思います。今回は、赤ちゃん、3歳からの幼稚園児、小学生などの子どもへのお年玉の相場、お年玉の貯金についてご紹介します。

お年玉の由来

「お年玉」の語源は、お正月にお供えしたお餅を子どもに食べさせて、「御年魂」と呼んでいたことからという説があるようです。

お餅は年始のたまもので「年賜(としだま)」から変化したという説があり、いずれも年神さまに由来しています。

江戸時代には庶民に浸透して、お金や物を渡すこともあったようです。

お餅からお金に変化したお年玉。古くから1年の始まりの大切な行事だったようです。

お年玉、誰にあげる?

お年玉をあげる対象は、自分の子ども、甥、姪、いとこの子どもなどの親戚が多く、友人の子どもや取引先の子どもにあげている人もいるようです。

年始のご挨拶をする機会がある場合、親戚の子どもにお年玉を用意しておきましょう。

お年玉をあげる年齢や金額

年齢別のお年玉の金額や、甥や姪が赤ちゃんの場合、お年玉をあげるのか、どうやって渡すのか、幼稚園や小学生の子どもにはいくら渡すのか、詳しくご紹介したいと思います。

赤ちゃん(0〜2歳)

0~2歳の赤ちゃんにお年玉をあげる場合、500円程度を気持ちとしてあげる場合が多いようです。

「お金ではなく、駄菓子をあげたら喜んでいました」というママの声もあります。

両親が赤ちゃんのために使えるよう、お金ではなく図書券や商品券をあげるケースも多く見られます。

いずれの場合も、赤ちゃんのママやパパに渡すとよいでしょう。

3歳〜6歳

幼稚園、保育園に通っている子どもにお年玉をあげる場合、1000円程度を子どもに直接あげる場合が多いようです。

「3歳の甥っ子が大好きなキャラクターのお年玉袋に、100円玉を10枚入れて渡しました。お金がたくさん入っていると思って嬉しそうにしてもらえました」(30代ママ)

3歳~6歳頃には、だんだんとお金に対する意識が芽生え、お年玉を楽しみだと感じる時期かもしれません。

お年玉袋や渡し方を工夫すると、より喜んでもらえるようですね。

小学生

小学生の子どもに渡すお年玉の相場で最も多い金額層は、1000円から3000円、次に多い金額層は、3000円から5000円のようです。

お年玉の金額を設定する際は、小学生の子ども渡すお小遣いの相場や、普段どのくらいお小遣いをもらっているか把握すると、お正月に適した金額設定ができるかもしれません。

「親戚の子どもが多いので、小学1・2年生は1000円、3・4年生は2000円、5・6年生は3000円渡す、と夫婦で話し合って決めました」(40代ママ)

「自分の子どもが小学校5年生のときに、姪の両親から5000円もらったので、姪には同じく5000円を渡しました」(30代ママ)

親戚の子どもが多い場合は、学年が上がるごとに金額が少しずつ大きくなるようにしたり、自分の子どもがもらった金額と同じ金額を親戚の子どもに渡すなどの工夫をしているママもいるようです。

子どもの貯金
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お年玉の基本マナー

お年玉袋の書き方は?

お年玉袋の表側は子どもの名前、裏側に自分の名前を書くことが基本のようです。ただし、名前を書くことでお年玉袋のデザインが見えなくなってしまいそうなときは、相手の名前を省いても問題ないでしょう。

お金の入れ方は?

お金は新札を用意しましょう。人物の絵が見える側を上にして置き、左→右の順にゆとりを持って3つ折りし、開いたときに人物の絵が見えるようにします。

4つ折りは縁起が悪いとされているため、なるべく避けましょう。お年玉袋に入れるときは、お年玉袋を表に向け、紙幣は右側がかぶさった状態で入れます。

硬貨は、製造年が刻印された方が裏です。お年玉袋を同じく表に向け、硬貨の表側が上になるよう入れましょう。

上司など目上の人の子どもに渡すとき

お年玉は、目上の人から目下の人にあげるものなので、上司の子どもでも、お年玉をあげることは失礼にあたると言われています。もし渡す場合は、お金ではなく、図書カードや商品券を渡すとよいでしょう。

関連記事:お年玉の正しいマナー。お札の折り方と入れ方など

喪中のとき


一般的に、喪中のときにお年玉を渡す場合、渡される場合でもお年玉のやりとりをして問題ないとされています。

ただし、お年玉袋は無地のものを選び、「お年玉」ではなく「お小遣い」と書いて渡しましょう。

お年玉に贈与税はかかる?

お年玉として妥当の金額であれば、贈与税がかかることはないようです。同様に、お年玉を貯金しても、相当額でない限り、税金は税金がかかることはないと言われています。

ただし、金額や使い道によっては税金がかかる場合があるようなので、該当しそうな場合は、専門機関に問い合わせたり、調べてみると安心かもしれません。 

新年を心地よくはじめよう

新年
Light7X8/Shutterstock.com

今回は赤ちゃんや3歳からの幼稚園児、小学生の甥や姪に渡すお年玉の相場、貯金をする際には、税金がかかるかどうか、またお年玉のマナーについてなどをご紹介しました。

お小遣いをもらう年齢になったら、お年玉とお小遣いを比較するのも金額設定をする参考になるようです。

次のお正月は、お年玉の準備も事前に済ませ、慌てることなく新年を心地よくはじめましょう。

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