毎日の頻度で使用する炊飯器の簡単な掃除方法とは。負担を減らすコツや便利グッズ

毎日の頻度で使用する炊飯器の簡単な掃除方法とは。負担を減らすコツや便利グッズ

お米を炊くための炊飯器は、毎日使うからこそ、掃除やお手入れを楽に済ませたいというママもいるのではないでしょうか。今回は、炊飯器の簡単な掃除方法をご紹介します。

炊飯器を楽に掃除するには?

お米を炊く炊飯器は、子どもなど家族みんなが口にするため常に清潔にしておきたいと考えるママもいるのではないでしょうか。炊飯器は毎日使用するため常に念入りな手入れは難しく、できるだけ簡単に掃除ができれば嬉しくなるのではないでしょうか。

炊飯器の簡単掃除方法やコツ

はじめに炊飯器を簡単に掃除する方法を確認していきましょう。炊飯器の外側と内側別に方法をご紹介します。


炊飯器の外側の掃除

炊飯器の外側は、油汚れなどで意外と汚れがたまっている可能性があります。汚れてすぐの状態であれば、ぬれ布巾やキッチンペーパーを使って軽く拭き取るだけでも汚れがとれるようです。

しつこい汚れの場合は、キッチンペーパーに台所用洗剤を水で薄めたものを含ませ拭きましょう。次に水にぬらした布巾で拭いたあと、乾いた布巾で拭き上げると簡単に汚れが取れるようです。


炊飯器の内側の掃除

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iStock.com/Geo-grafika

炊飯器の内側の掃除に、洗剤を使うことが気になるママもいるかしれません。取り外せる部分は、水洗いをするときれいに汚れは落ちますが、水洗いできない部分は特に掃除が難しいこともあるようです。

そこで、重曹を使って掃除する方法はいかがでしょうか。まずぬらしたキッチンペーパー全体に重曹を振りかけます。そのキッチンペーパーを炊飯器の汚れた部分に張りつけ、30分を目安に放置します。時間を置いてキッチンペーパーを外すと汚れが浮いてくるので、そのままキッチンペーパーで汚れを拭きとるといいようです。

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炊飯器の掃除便利グッズ

炊飯器掃除を簡単にするための便利グッズを見ていきましょう。特別に購入しなくても自宅にあるもので対応できることもあるようです。


炊飯器の掃除に、酢を使っているというママの声もありました。酢を水で3~4倍に薄めて、外側や内側の拭き掃除として使用します。洗剤と違い、二度拭きをする手間もないため簡単に掃除ができるようです。


クエン酸

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酸性であるクエン酸は、アルカリ性の汚れを落ちやすくしてくれるというママの声もありました。

はじめに炊飯釜に2合目まで水を入れ、クエン酸を20g程度入れます。そのまま通常コースで炊飯して、終了後に保温を切ったまま炊飯器を冷まし、中の水を洗うといいそうです。しかし、炊飯器のメーカーによってはクエン酸や重曹の使用を禁止しているところもあるようなので、家庭で使っている炊飯器を確認しておくと安心でしょう。

【体験談】炊飯器掃除の簡単な方法や裏ワザ

実際に炊飯器の簡単な掃除方法についてママたちの話を聞いてみました。


つけ置き洗いで簡単に汚れを落とす

「炊飯釜以外の掃除は頻繁にはできないのですが、掃除をするときは、炊飯釜はもちろん、内蓋などのパーツもつけ置きをするようにしています。

特別な洗剤は使わなくても、洗い桶にお湯をためてそのまま30分程度放置するだけです。汚れがかなり落ちやすくなるため、あとは通常通り洗剤を使ってスポンジで洗います。他の家事をする間に放置するだけなので、手間がかからず楽に掃除ができます」(30代ママ)


細かなところは竹串を使用する

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「炊飯器の細かな部分の汚れが気になるときは、竹串にお世話になっています。竹串の先に薄めたクエン酸で浸したキッチンペーパーを巻きつけ、細かな部分をなぞるだけです。簡単に汚れがとれ、細かなところまでピカピカになるため毎日気持ちよくご飯が炊けています」(20代ママ)


レモンを使って臭い取りをした

「母親に教わった方法なのですが、レモンを使って炊飯器の臭い取りをしています。炊飯釜に水を入れてスライスしたレモンをひと切れ入れるだけです。そのまま通常通り炊飯ボタンを押し、あとは放置をします。簡単な方法なので、定期的に行っています」(30代ママ)

簡単な手入れで常に清潔な炊飯器を

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炊飯器は毎日使用するため、常に清潔にしておきたい家電のひとつではないでしょうか。丸洗いできないからこそ掃除が大変だと感じるママもいるかもしれませんが、簡単な掃除方法はいくつかあるようなので、できるだけこまめに掃除ができたらよいですね。

2018.05.21

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