寝室のキレイを保つには?簡単にできる掃除の方法とコツ

寝室のキレイを保つには?簡単にできる掃除の方法とコツ

寝室が清潔だと気持ちよく快適に眠ることができそうですよね。今回の記事では、寝室のキレイを保つために少しの時間で簡単にできる掃除の方法や、コツをご紹介します。

寝室を楽に掃除したい

毎日の疲れをいやす心地よい眠りのためにも、寝室をいつも気持ちよく掃除しておきたいと考えるママもいるかもしれません。時間をかけずに簡単に寝室をキレイに保つにはどのような方法があるでしょうか。

寝室はホコリや髪の毛などがたまりやすいといわれています。それぞれの汚れに応じた掃除をするとよさそうです。

寝室の簡単掃除方法やコツ

寝室
Dimasik_s/Shutterstock.com

寝室の掃除を簡単にする方法やコツをみていきましょう。


手軽にホコリ対策

毎日使う寝室は、布団や毛布などからホコリ汚れが出やすい場所でもあるので、気がつけば床や家具にホコリがたまっていたということもあるかもしれません。朝起きたら換気をしてモップで床のホコリを取る簡単掃除を毎日のルーティンにすることで、寝室のホコリ対策ができそうです。

ホコリが出やすそうなタオル地や、静電気を起こしてホコリを寄せつけそうな化学繊維の素材もあるようなので、布団カバーやシーツ選びを工夫すると、ホコリ汚れを予防することができるかもしれません。


掃除をしやすくする

インテリア小物は最小限にする、ランプシェードは拭き上げやすいものを選ぶなど、ホコリがたまると掃除に手間がかかる場所を最初から作らないということもポイントになりそうです。

掃除場所が減ればその分だけ掃除時間も減るので、簡単掃除を目指すならできるだけシンプルな寝室づくりをするとよいかもしれませんね。家具などにホコリをつきにくくするコツとして、水に少量の柔軟剤を溶かしたもので拭き上げるという方法があるようです。

ホコリがつきにくくすることも、掃除をしやすくするコツのひとつですね。サッと取り出せる場所に柔軟剤入りの水が入ったスプレー容器と布巾を置いておけば、ホコリが気になったときに簡単に掃除ができそうです。

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寝室の掃除便利グッズ

寝室掃除に便利なグッズには、どのようなものがあるのでしょうか。


モップ

モップ
iStock.com/DutchScenery

ベッド下は気づけばホコリがたくさんたまっていそうな場所でもあるので、薄くてベッド下にも入るサイズのモップがよさそうです。ハンディタイプなら伸び縮みするものを選べば、高い位置でも台を用意せずに手が届くので便利ですね。


コロコロ粘着シート

ベッドや布団に落ちている髪の毛をとるのには、コロコロ粘着シートが手軽で便利のようです。汚れがシートに吸着するので、ホコリをなるべくたてずに掃除ができるのもメリットのひとつでしょう。


消臭・ダニよけスプレー

布団用の消臭スプレーやダニよけスプレーも、気持ちよい寝室を保つのに役立つかもしれません。ベランダに布団を干して直接日光に当てなくても、窓から射し込む光や室内の光でも効果のある光活性成分が入った消臭スプレーもあるようです。

皮脂汚れなどのニオイが気になる場合に試してみてはいかがでしょうか。ダニを寄せつけない成分の入ったスプレーは、布団だけではなくラグやぬいぐるみ、クッションなど、ダニが気になるさまざまな場所に使えるものもあるので、寝室全体のダニ予防にも活躍してくれそうです。


布団クリーナーや乾燥機

布団を外に干すよりも簡単に湿気とダニ対策をするためには、布団クリーナーや布団乾燥機を利用してもよいかもしれません。

寝室掃除の裏ワザの体験談

寝室掃除の裏ワザを体験談からご紹介します。


すぐ手の届く場所に掃除道具を

「ベッド横のキャビネットに小さな箱を用意し、コロコロ粘着シートと布用消臭剤を入れています。朝起きたときに粘着シートで髪の毛を取り、週に2回は消臭剤を噴霧しています。

起きたらすぐ手が届く場所に掃除道具を置いているので、わざわざ掃除道具を取りに行く手間もなく楽にキレイにしておけます」(30代/女性)


洗い替えを3組用意

「布団カバーは2日に1度交換しています。交換のたびに洗濯するのは大変なので、洗い替えに3組用意していて、平日は交換するだけにしています。

仕事が休みの週末にまとめて洗濯してコインランドリーで乾燥させているので、干す場所もとらず毎日の洗濯物の邪魔にもなりません」(20代/女性)


ペーパーモップを布巾代わりに利用

「普段は床用のペーパーモップを布巾のようにしてホコリを取っています。棚も床も同じペーパーモップが使えるし、場所も取らないから便利です。

使いかけのモップはチャックのできるナイロン袋に保管しておいて、ある程度汚れたら、1週間に1回くらい床用モップの柄につけて、手が届かないベッド下を掃除して捨てています。

ハンディモップと床用モップの2種類買わなくて済むし、しっかり使えるから経済的だと思います」(40代/女性)

簡単掃除と汚れ予防で寝室のキレイを保とう

ベッドに寝そべる家族
iStock.com/kohei_hara

日頃からサッとモップがけをしたり、汚れに気づいたときにすぐ拭き取ったりするなど、汚れをためない工夫が寝室を楽に掃除するポイントかもしれませんね。

ホコリが出ないような寝具選びや掃除のしやすいインテリア選びなども、掃除を簡単にするのに役立つのではないでしょうか。毎日のちょっとした時間に手軽に掃除するには、モップやコロコロ粘着シートや消臭スプレーなどの掃除グッズも便利です。

普段は簡単にできる掃除でキレイを保ちながら、週に数回手軽なダニ汚れ対策をすることで布団を清潔にして、心地よく快適な寝室づくりをしてみてはいかがでしょうか。

2018.04.15

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