おもちゃの収納。カラーボックスや箱を使っておしゃれに手作りしよう

おもちゃの収納。カラーボックスや箱を使っておしゃれに手作りしよう

増え続ける子どものおもちゃの収納に、お困りのママもいるのではないでしょうか。カラーボックスや玩具箱、袋を使うことで、子どもが遊びやすく、片づけしやすい収納が作れるようです。すっきりおしゃれに見せるコツや、ママたちの収納アイディアと、男女の子どもを持つ筆者の経験を交えてご紹介します。

カラーボックスを使った収納アイディア

ママたちはカラーボックスを使って、どんな収納をしているのでしょうか。


電車や車

「3段のカラーボックスを2つ、背中合わせに連結し、上に道路柄のプレイマットを敷いています。天板で車遊びができ、下におもちゃを収納できるので、片づけも簡単です。高さも2歳の子どもが立って遊ぶのに丁度よく、車好きの息子のお気に入りです」(30代2歳児のママ)

筆者の友人が同様の物をキャスター付きで手作りをしていました。普段は壁際に寄せておき、友だちが来たときには、広い場所に移動させていろいろな方向から遊べるようにしているようです。
下の収納スペースにもおもちゃや本が収納でき、車や電車の遊び場と収納を兼ねていて、とても便利そうでした。


ブロック

「カラーボックスを横に寝かせて壁際に置き、下のスペースを別売りの引き出しと組み合わせて、ブロックを収納しています。天板で作品を作り、そのまま飾ることができるので、作品の飾り場に困ることもなくなり、部屋が散らかりづらくなりました」(20代3歳児のママ)

ブロックでお気に入りができると、「壊したくない!」と言う子どもは多いようなので、飾るスペースを最初から確保しておくのは、よいアイディアですね。


お人形や家具セット

「3段のカラーボックスを3階建ての家に見立てて、置いています。それぞれの空間をお部屋のように使って家具などを配置して遊んでいます。背板に柄の布を貼ると、かわいい壁紙のお家のように見えるので、娘のお気に入りです」(30代3歳児のママ)

「連結できる3段のカラーボックスを横向きに2つ重ねています。1段目には末っ子が口に入れると危ない細かいおもちゃを置いたり、写真を飾ったりしています。2段目はおままごとやブロックなど。1番下は末っ子が取り出しやすいように、絵本や知育玩具を収納しています」(20代1歳児と3歳児のママ)

小さいおもちゃは兄妹構成や年齢差によっても、ベストな収納方法が変わってくるようです。触られたくないものや、小さい子どもに危ないものは上の方へ収納すると安心のようです。


ままごと

「3段のカラーボックスを横向きに置き、天板部分はままごと遊びができるスペースに。下の棚部分には扉をつけ、カラーボックス用の収納ボックスを置きに、ままごとグッズを収納しています」(20代2歳児のママ)

「ままごとは細かいアイテムが多いので、食べ物、包丁・まな板・お鍋などの道具、お皿など大まかに分けてボックス収納しています」(20代3歳児のママ)

ケーキやティーカップなどを飾りながら見せる収納と、箱を使った隠す収納を上手く使い分ければ、インテリアとしてもおしゃれな空間になりそうですね。

カラーボックスで手作り収納

引き出しや箱を組み合わせて手作りの収納をつくっているママたちもいるようです。


家具風の引き出し収納

「カラーボックス用の引き出しとレールを組み合わせて使っています。折り紙や塗り絵、お絵かきグッズなどを入れています。天板が机代わりにもなるので便利です」(20代3歳児のママ)

「リビングに置いているので、周りの家具と色味を合わせておしゃれな家具のような雰囲気にしています」(20代2歳児のママ)

細々したシールや折り紙、クレヨンなど収納したいものに合わせて、引き出しや箱を使いやすくアレンジするのがポイントのようでした。引き出しはサイズも豊富にあり、組み合わせ次第で多様な玩具箱になりそうです。


箱ごと取り出せるボックス収納

「同じデザインの布製ボックスを購入し、おもちゃをジャンルごとに収納しています。中身がひと目で分かるので使いやすいです」(20代2歳児のママ)

「同じデザインの大・小サイズのプラスチックボックスに収納しています。前面に中身の写真を貼ると、子どもたちも、どこに何をしまうかが分かり、片づけしやすいようです。使うときはボックスごと持ち運べ、洗うこともできるので重宝しています」(20代3歳児のママ)

同じデザインの箱を並べ、ジャンルごとに収納すれば見た目もおしゃれで、すっきりしたリビング収納ができるようです。

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簡単に片づけられる収納ボックス

引き出しやボックスに入らない大き目のおもちゃや、ぬいぐるみなどはざっくり収納が片づけやすいようです。


ランドリーボックス

「娘はぬいぐるみが大好きで数も多く、収納に困っていました。大きなランドリーボックスに投げ込み収納にすると簡単に片づけられます」(30代4歳児のママ)

「100円で買える小さいサイズと、大きいサイズを使っています。大き目を購入して、今後おもちゃが増えても対応できるようにしました」(30代2歳児のママ)

軽くて自立するので、子どもでも持ち運びしやすいようです。


玩具ワゴン

「キャスター付きなので使わないときは押し入れに収納でき、おもちゃを直置きしなくて済むので、掃除機がかけやすくて気に入っています」(30代3歳児のママ)

「まだ子どもが小さく、おもちゃが少ないのでワゴンに全部まとめて収納しています」(20代2歳児のママ)

使う頻度の少ないおもちゃを入れたり、押し入れにまとめて収納したいママに人気のようです。


玩具収納袋

「直径150cm前後の丸いプレイマットの淵にゴムバンドが付いており、マットの上で遊んだ後は、ゴムをぎゅっと絞って袋状にして片づけられます」(20代2歳児のママ)

パーツがなくなりやすい、小さなブロック遊びには収納袋が便利そうです。

片づけやすい収納を手作りしよう!

カラーボックスで収納を手作りし、同じデザインのボックスを揃えれば、子どもが遊びやすく、片づけもしやすいおしゃれな収納が作れるようです。

「遊ぶ・収納する・飾る」を同じ場所にまとめることが、すっきりとおしゃれに見え、散らかりにくい収納作りのコツのようです。子どもや部屋に合わせた、手作り収納にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

2018年01月25日


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