ベッドの掃除方法。マットレスやシーツ、掛け布団の掃除の仕方や簡単にするコツ

ベッドの掃除方法。マットレスやシーツ、掛け布団の掃除の仕方や簡単にするコツ

夏場は汗をかくこともあり、子どものベッドの掃除をしようと考えるママもいるかもしれません。今回は、ベッドの掃除をするときにあると便利な道具やベッドに使うマットレスやシーツ、掛け布団の掃除の仕方、掃除を簡単にするコツをママたちの体験談を交えてご紹介します。

子どものベッドの掃除をするとき

子どものベッドの掃除は、どのようなときにしようと考えるママがいるのでしょうか。どれくらいの頻度で掃除をすればよいのか気になるママもいるかもしれません。実際に、ママたちが子どものベッドを掃除するのはどのようなタイミングなのかを聞いてみました。

「夏などの暑い時期は子どもの寝汗が多く、寝具の汚れが気になるので、週に1度はシーツなどを洗っています。気温が高い時期は、シーツなどの大物も乾きやすいので掃除もしやすいです」(20代ママ)

「子どもがおねしょをしたときにベッドの掃除をすることが多いです。シーツだけでなくマットレスも掃除しています」(30代ママ)

ママたちは、子どもの汗が気になったときやおねしょをしたときなどにベッドの掃除をすることがあるようです。定期的にベッドを掃除をするときは、月に1回程度しているというママの声もありました。

ベッドの掃除をするときに便利な道具

ベッドの掃除をする前に、用意しておくと便利な道具はどのようなものでしょうか。ママたちが使っているベッド掃除に使う道具を聞いてみました。


布団用掃除機

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iStock.com/y-studio

「シーツを取った後、布団用掃除機でマットレスの表面を掃除しています。天日干しができないマットレスの掃除に役立っています」(30代ママ)

マットレスの掃除には、布団用の掃除機を使うと便利かもしれません。布団用の掃除機は、マットレスの表面や内側のゴミも吸い取ることができるようです。掃除機をかけるだけでも、寝具が気持ちよく使えそうですね。


重曹やクエン酸

「ベッドの掃除をするときは、重曹とクエン酸を使っています。布団の汚れを取りたいときは重曹を使い、おねしょの匂いを取りたいときはクエン酸を使うなど、場合によって使いわけています」(30代ママ)

重曹やクエン酸は、ベッド掃除の洗剤として使うこともできるようです。子どものベッドにはできるだけ自然素材の洗剤を使いたいと考えるママもいるかもしれません。重曹やクエン酸は、その他の場所の掃除に使うこともできるので、用意しておくと便利かもしれませんね。

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マットレス

「敷きパッドやシーツを取ってから、重曹をまいて1時間ほど置き、掃除機で吸い取ってっています。縦方向に吸ったら横方向というように、全体的に丁寧に掃除機をかけることがポイントです」(20代ママ)

「マットレスに溜まった湿気を取るために、月に1回は寝室の窓の近くの壁に立てかけて風を通しています。風に当てるだけでも気持ちよく使えます」(30代ママ)

マットレスは、布団のように手軽に天日干しができないので、湿気や汚れが溜まりやすい場合もあるようです。掃除機をかけたり、風通しのよい場所に立てかけるだけでも、マットレスが気持ちよく使えるかもしれませんね。


シーツ

「マットレスにかけているシーツは毎週末に洗うようにしています。特に夏は汗が気になるので、頻繁に替えるようにしています」(20代ママ)

「シーツを天日干しすると生地が傷むことがあると聞いたので、洗濯後は陰干ししています。2本の物干し竿をまたぐようにして干すと、間に空気が通って速く乾きます」(30代ママ)


直接肌に当たるシーツや敷きパッドは、汗や汚れがつきやすいと感じ、こまめに洗っているというママがいました。シーツが速く乾くように干し方を工夫したり、何枚かストックを用意しておき、すぐに替えられるようにしておくと、洗濯物が乾きにくい時期でも掃除がしやすいかもしれませんね。


掛け布団

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「掛け布団は天日干しして、表面を軽く叩いてホコリを払い、取り込んでから布団用掃除機をかけています。干す前よりふんわりとして気持ちよく使えます」(30代ママ)

「ベッドを掃除する日に天気が悪い場合は、室内で掛け布団を椅子にかけるなどして湿気を逃がすようにしています」(20代ママ)

掛け布団は、度天日干しして布団用掃除機をかけることで気持ちよく使えるようです。天日干しができない日は、椅子などにかけて室内に干したり、掃除機をかけたりするだけでも、湿気や汚れを取ることができるかもしれません。

ベッドの掃除を簡単にするコツ

頻繁にベッドの掃除をするのは大変と感じるママもいるかもしれません。ベッドの掃除を簡単にするコツはあるのでしょうか。


マットレスの向きを変える

「マットレスは重いので、持ち上げて立てかけるだけでも大変だと感じます。忙しいときはマットレスの向きを変えて、同じ所だけが汚れないようにしています」(30代ママ)

重くて大きなマットレスを頻繁に掃除するのは大変だと感じるママもいるかもしれません。上下や裏表を定期的に替えるだけでも、寝ているときの体の当たる部分が変わり、汚れや湿気が一部に溜まることを防げるようです。


通気性のよい素材を選ぶ

「シーツや掛け布団カバーは通気性のよい、麻素材のものを使っています。梅雨の時期や夏場でも布団が湿気ている感覚が減り、洗ったときもすぐに乾くようになりました」(20代ママ)

シーツや布団カバーに通気性のよい素材を選ぶことで、マットレスや掛け布団に湿気がこもりにくくなるようです。洗濯した後も速く乾くようなので、掃除も早く済ませることができるかもしれませんね。


コインランドリーを利用する

「掛け布団は丸洗いできるものを使っていますが、自宅で洗って乾かすのは大変なので、大型のものも洗えるコインランドリーを利用しています。高温で乾燥までできるので布団がふかふかになります」(20代ママ)

掛け布団は、自宅の洗濯機で洗うこともできるようですが、乾燥までに時間がかかることもあるかもしれません。自宅で洗うことが大変な場合は、コインランドリーなどを利用すると、掃除が楽になりそうですね。

ベッドの掃除をして快適に使おう

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汗をかく時期やおねしょをしたときなど、子どものベッドを掃除しようと考えるタイミングはママたちによっても違いがあるかもしれません。マットレスやシーツ、掛け布団の掃除方法にはざまざまなやり方があるようです。重曹や布団用掃除機など便利な道具を使いながら定期的にベッドの掃除をして、子どもが快適に眠れる環境が作れるとよいですね。

2018.08.09

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