子ども部屋のおもちゃ収納のポイントや工夫。グッズを使ったおもちゃ収納のアイデア

子ども部屋のおもちゃ収納のポイントや工夫。グッズを使ったおもちゃ収納のアイデア

子どもの成長に伴っておもちゃの種類が増え、子ども部屋のおもちゃが片づかず困っているママもいるかもしれません。今回の記事では、子ども部屋のおもちゃ収納を考えるときのポイントや子どもが自分でおもちゃを収納できるような工夫、グッズを使った収納アイデアをママたちの体験談を元にご紹介します。

子ども部屋のおもちゃ収納はどうしてる?

子どもの成長に伴っておもちゃが多くなると、子ども部屋におもちゃが溢れてしまいどのように収納したらよいのか悩むこともあるのではないでしょうか。子ども部屋のおもちゃ収納の悩みについてママたちに聞いてみました。

「子ども部屋は、おもちゃでごちゃごちゃしている状態です。おもちゃ箱を準備しているのですが、大きなものや細かいものなど乱雑に入れているので壊れたり、部品をなくしたりします。どうしたらおもちゃを壊さず、なくさず収納できるのか悩んでいます」(5歳男児のママ)

「子ども部屋のおもちゃが片づかなくなると、定期的に整理するようにしていますが、なかなか片づきません。子どももおもちゃを散らかしたままにすることが多いので、片づけに意識が向くにはどのような収納方法にすればよいか悩んでいます」(3歳女児のママ)

増えたおもちゃが片づけしきれなくなることや、なくなってしまうことなどで悩んでいるママもいるようです。収納を考えるときに気をつけること、子どもが片づけしやすい収納方法やアイデアを知りたいという声もありました。

子ども部屋のおもちゃ収納を考えるポイント

子ども部屋のおもちゃ収納は、どのようなことを意識しながら考えるとよいのでしょうか。ママたちに、おもちゃの収納を考えるときのポイントについて聞いてみました。


片づけを楽しくする

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「ごっこ遊びが好きなので、収納場所をおもちゃの家に見立てました。ぬいぐるみはカゴのお家、野菜や果物のおもちゃはボトルのお家などとそれぞれのお家を決めると、決めた場所に遊びながら戻せるようになりました」(3歳女児のママ)

楽しく片づけができるように、おもちゃの収納場所を決めるときに遊びを取り入れたというママもいました。他にも、子どもが収納スペースに興味をもてるように、子ども部屋の一角にキッズテントを使って秘密基地のような空間を作ったという声もありました。


子ども目線の高さにする

「子ども部屋の収納は、子どもの目線にあわせて高さを調節しています。子どもが自分でおもちゃを出しやすく、片づけやすい収納を意識しています」(3歳女児5歳男児のママ)

子どもの手の届く範囲や見える高さにあわせて収納を考えているママもいるようです。子どもの遊びやすさを考えたとき、収納場所も自然と子ども目線の高さになったという声もありました。


子どもの成長にあわせて変化させる

「子どもが小さい頃は、片づけしやすいように車とそれ以外のおもちゃに分類してカゴに収納していました。大きくなるに従っておもちゃが増えていったので、細かくカテゴリー分けできるようにカゴを追加して収納するようにしました」(5歳男児のママ)

おもちゃを収納するとき、子どもが小さいうちはざっくりした収納をして、成長にあわせて分類を増やして、カテゴリー毎に収納していたママもいました。年齢によって収納の仕方を変えると、子ども部屋のおもちゃが収納しやすくなるのかもしれません。

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色別で分類

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VALERYIA LUSHCHYNSKAYA/Shutterstock.com

「おもちゃをブロック、車や飛行機などの乗り物、戦隊ものなどに分けて、色別のカゴに分類しました。カゴの色を変えただけでも片づけがしやすくなったようでした」(5歳男児のママ)

おもちゃを種類別に色分けをして子どもが見分けられるように収納しているママもいるよです。おもちゃのイメージにあう色を子どもといっしょに考えたので、子ども1人でも片づけやすいようだったという声もありました。


ラベリングする

「おもちゃを箱やカゴに収納すると、何が入っているのか見えなかったので子どもも不便そうでした。おもちゃ箱やカゴにラベリングをすると、散らかすことなく使いたいおもちゃだけを出し、もとの場所へ片づけられるようになりました」(5歳児のママ)

子どもがひと目でおもちゃの位置を把握できるようにラベリングをしているママもいるようです。子どもに絵や文字を書いてもらいラベリングしたり、写真を貼ったりしているという声もありました。


ディスプレイ風にする

「大好きでたくさん持っているミニカーは、おもちゃ箱に片づけていたのですが、お気に入りのミニカーを探すのが大変そうでした。子どもが見つけやすいように棚を区切って車庫風のディスプレイにしたら、取りだしやすく、片づけやすくなったようでした」(5歳男児のママ)

車や電車など乗り物のおもちゃの収納には車庫風に見立てて棚を区切り収納しているママもいました。他にも、ままごとセットなどの食べ物はお店の陳列風に、食器や調理道具はキッチン収納風に見せる収納にすると遊びの延長で片づけるようになったという声もありました。

グッズを使った収納アイデア

子ども部屋のおもちゃ収納を考えたとき、どんなグッズが活用できるのか気になるママもいるようです。グッズを使った収納アイデアをママたちに聞いてみました。


カラーボックス

「ディスカウントストアでカラーボックスを買いました。2歳頃は横置きにしておもちゃや絵本が取り出しやすいようにし、4歳頃には縦にしたり、さらにボックスを重ねたりするなど成長にあわせて収納を増やして使いました。カラーボックスは棚板の位置も変えられるなど用途にあわせて変化できるので便利でした」(5歳男児のママ)

カラーボックスの置き方や棚板の位置を変えることで長く愛用していたというママもいるようです。カラーボックスに麻の素材のバスケットを入れたおもちゃ収納や、突っ張り棒を取り付けておもちゃを入れた袋をつるす収納をしているという声もありました。


カゴ

「おもちゃをいろいろなところに広げては散らかしたままにしてしまうので、持ち運びしやすく、片づけやすいカゴを使って収納していました。遊ぶ場所にカゴを運び、遊び終わるとカゴに片づけてそのまま元の位置にカゴごと片づけるようにしました」(3歳女児のママ)

持ち運びしやすいカゴを選んでおもちゃを収納してしるママもいるよです。子どもがケガをしないように、柔らかい素材のカゴを選んでいるという声もありました。ふた付きやボックス型などカゴの種類は豊富にあるようなので収納用途にあった物を選ぶとよさそうです。


収納ラック

「大小さまざまなボックスがあり、用途が変わっても使えるようなシンプルな収納ラックを使っています。どこにどのおもちゃを入れるのかを子どもといっしょに考えながら、収納する場所を決めました」(3歳女児のママ)

収納ラックを購入して子どもといっしょに収納場所を決めていたママもいるようです。成長とともに収納を増やすことや、余分な収納スペースができにくいなど先行きも考えてオープンシェルフを購入したという声もありました。

子どもの目線にあわせておもちゃを収納を考えよう

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子ども部屋のおもちゃ収納を考えるとき、子どもが楽しく片づけられるように工夫したり、成長にあわせて収納の高さを調整したりするなどをポイントとしているママもいるようです。子どもといっしょに色分けやラベリングを考えれば、子ども目線にあわせた片づけやすいおもちゃ収納ができるかもしれませんね。

2018.08.06

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