夫婦で共働きの場合、仕事終わりに料理できない、料理が苦痛と感じるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、料理を時短にするポイントや気分がのらないときの対処法、帰宅後20分でできる時短レシピを、ママたちの体験談をもとにご紹介します。
日々の暮らしの中で、料理に比較的たくさんの時間と手間を割いているというママもいるのではないでしょうか。共働きをしていると、特に仕事から帰ってきた後の料理に悩むことがあるかもしれません。共働きをしているママに、料理についての悩みを聞いてみました。
「夫婦で共働きですが、夫の方が帰りが遅いので料理は私の担当です。作る時間は限られているけど、簡単に作れるものばかり作るとマンネリ化してしまうので、毎日献立を考えるのが苦痛です」(40代ママ)
「仕事に疲れて料理を作る気力がなかったり、帰宅後にまだ手のかかる子どもの相手をして作る時間がなくなったりすると、今日はもう料理できないなと思うことがあります」(30代ママ)
共働きのママたちは、メニューを考えたり、料理をする時間が少ないことに悩みを持っているようです。
共働きで料理を時短するためには、どのようなことに気をつけるとよいのでしょう。時短料理のポイントをママたちに聞いてみました。
「仕事が終わってから買い物に行くとそれだけで時間がかかってしまうので、買い物は宅配サービスを利用しています。時間指定もできるし、重いお米なども自宅まで運んでくれるのでとても便利です」(30代ママ)
買い物の時間を短縮するために、宅配サービスやネットスーパーを利用しているというママもいるようです。買い物の時間が減ると、料理の時間に少し余裕を持つことができるかもしれませんね。
「帰宅後に一から料理をすると食べるのが遅くなってしまうので、次の日に使う野菜や肉は夜のうちに切って下準備をしておきます。次の日は炒めるだけ、煮るだけになるのでそれほど時間がかかりません」(30代ママ)
「時間のかかる野菜の皮むきやカットを仕事終わりにするのは苦痛なので、キャベツやにんじんは、時間があるときにいろいろな形に切って密封保存しています。使いたいときにすぐに使うことができるし、切っておいた野菜を組みあわせてメニューを考えられるので考える時間の時短にもつながっています」(30代ママ)
料理の時短のために、時間のあるときに下準備をしておくというママの声がありました。冷蔵庫にすぐに使える野菜があると、もう1品追加したいときなどでもすぐに取りかかることができて便利ですね。
「仕事終わりだと時間や手間をかけた料理がなかなか作れないので、時短のために圧力鍋をフル活用しています。肉じゃがや角煮も数分で柔らかく調理することができるのでとても重宝しています」(40代ママ)
圧力鍋やシリコンスチーマーなど、時短に便利な調理器具を活用しているというママもいるようです。調理時間を短くできると、料理を苦痛に感じることが少なくなるかもしれませんね。
共働きの家庭の場合、仕事や家事の疲れで料理できない日や気分がのらない日もあるかもしれません。気分がのらないときはどのようにしているのかをママたちに聞いてみました。
「仕事で帰宅が遅くなってしまうときは、スーパーに寄ってお惣菜を買ってから帰ります。いろいろな種類があっておいしいし、料理ができあがるまで子どもを待たせることもないので助かっています」(20代ママ)
共働きで帰宅が遅くなる場合には、惣菜やレトルト食品を使うというママもいるようです。レトルトのカレーと冷凍うどんを使ってカレーうどんを作るなど、レトルト食品をそのまま使うのではなく少しアレンジして時短料理を作るというママの声もありました。
「共働きな上にフルタイムで働いているので、仕事終わりに料理をするのが苦痛だと感じたときは、思い切って外食をすることにしています。たまのことなので子どもも喜ぶし、私も息抜きになるので嬉しいです」(30代ママ)
仕事終わりの料理を苦痛に感じたときは、外食をしているというママもいるようです。外食先のメニューを今後の夕飯の参考にしているというママの声もありました。
「メニューを考えるのも面倒になってしまったときは、調理キットを使っています。キットに入っているものを調理するだけで簡単だし、説明書もあるので、疲れて今日は料理できないと思ったときは夫に作ってもらうこともあります」(30代ママ)
時短のお助けアイテムとして、必要な食材がカットや下ごしらえなどが済んだ状態でセットになっている調理キットを使うというママもいるようです。メニューを考える必要がなく用意された材料と調味料だけで完結するので、誰にでも簡単に作ることができそうですね。
共働き家庭の場合、帰宅してすぐに料理ができあがるとママも家族も嬉しいですよね。帰宅後20分でできる時短レシピをママたちに聞いてみました。
「ご飯にレタスを盛り付け、作り置きして冷凍保存したハンバーグと目玉焼きを乗せたら即席ロコモコ丼の完成です。簡単なのにボリュームがあるし、お肉も野菜も一度に食べられるので我が家の定番メニューになっています」(20代ママ)
手作りすると時間のかかるハンバーグを作り置きしておくことで、仕事終わりでも簡単に食事を作ることができるようです。作り置きがむずかしい場合は、レトルト食品ををうまく活用するのもよいかもしれませんね。
「うどんを茹でて冷水で冷やしたら、たっぷりの生野菜とツナ缶、あれば温泉卵などを乗せてサラダうどんを作っています。タレをめんつゆだけでなく、胡麻ダレや明太子マヨネーズにすると、バリエーションが増えます」(30代ママ)
サラダとうどん、缶詰などを組みあわせてサラダうどんを作るというママもいるようです。具やタレを変えると、いろいろな味を楽しむことができそうです。冷凍のうどんは茹でる時間も少なく電子レンジでの調理もできるので、常備しておくといざというときに便利かもしれませんね。
共働きをしているママたちは、便利なサービスや調理器具、レシピを活用することで時短につなげているようです。料理を苦痛に感じたり料理できないと思ったときはお助け食品や外食を頼るなどして、無理なく仕事と家事が両立できるとよいですね。
2018年09月28日
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