生後100日に祝うお食い初め。100日より前や100日過ぎても大丈夫？

子どもの誕生を祝うお食い初めについて、いつ行えばよいか迷っているママやパパもいるのではないでしょうか。生後100日の日にぴったりお食い初めをしたいと思っても、100日より前になったり、100日後になってしまう場合もあるでしょう。今回はお食い初めのタイミングについて周りのママたちを調査しました。意味や祝い方などを含めご紹介します。

一般的に生後100日や130日にお祝いすると言われるお食い初めですが、どういった意味を込めて行われるのでしょう。お祝い方法と合わせて調査しました。

お食い初めの意味

お食い初めの意味は諸説あるようですが、一般的に「一生食べ物に困らないよう」に願いを込めて行われる行事のようです。生後100日前後にお祝いすることから「百日（ももか）祝い」とも呼ばれています。

地域によっては生後100日ちょうどではなく、120日、130日などのタイミングで行う場合もあるようです。お食い初めをする日が100日より前になっても100日過ぎてしまっても、特に気にしすぎる必要はないのかもしれません。

お食い初めを親せきの人も集めて行う場合、生後100日前後を目安に都合の良い日を選んでみてはいかがでしょうか。

お食い初めの祝い方

お食い初めは、産まれた子どもに食べる真似をさせることでお祝いします。祝い方なども諸説ありますが、赤ちゃんに食べる真似をさせる人は、長寿にあやかり年長者の方を選ぶとよいようです。

食器は漆塗りを使うのが正式とされ、男の子なら内側も外側も赤色、女の子なら内側は赤色、外側は黒色の食器を選ぶと言われています。

食べ物はお赤飯などのご飯、お吸い物などの汁物、煮物や漬物に、尾頭付きの魚を用意する場合が多いようです。用意する食材や食べる順番は地域によって異なるようなので、祖父母に聞いてみたり地域のやり方を調べてみてもよさそうですね。

生後100日前後でお祝いする場合、赤ちゃんは母乳やミルクだけで過ごしているご家庭がほとんどかと思います。赤ちゃんが本当に食べてしまわないよう気をつけましょう。

お食い初めを行う日は地域により異なりますが、周りのママたちはどのようなタイミングでお食い初めをしたのでしょう。理由を含め聞きました。

お食い初めを100日ちょうどの日にするママもいれば、100日より前だったり、100日後に行ったママもいるようです。100日過ぎてもよいのか気になる場合もあるかもしれませんが、それぞれの都合に合わせてお食い初めの日程を決める場合が多いようです。

お食い初めに親せきを呼ぶかどうか、必要な物はどうやって用意するかを考えながら、無理なくお食い初めの準備ができるとよいでしょう。

周りのご家庭ではお食い初めをどのようにお祝いしたのでしょう。ママたちの声を集めました。

料理

お食い初め用の料理は、ママやパパにとって負担にならないよう工夫してみてはいかがでしょう。自分たちなりにアレンジを加えて楽しんでいる声もありました。

お食い初めの食器

今回のアンケートでは、赤ちゃん向けの食器をお食い初めで使用したという声が聞かれました。形式にとらわれず準備をしているご家庭が多いのかもしれませんね。

お食い初めをするメンバー

ママやパパだけでお食い初めをお祝いする場合もあれば、親戚を交えてお祝いする場合もあるようです。生後100日前後は赤ちゃんのお世話で手いっぱいな場合もあるでしょう。ママやパパ、赤ちゃんにとって負担になりにくい方法や人数でお祝いできるとよさそうですね。

お食い初めをするタイミングは、生後100日ぴったりにこだわりすぎる必要はないようです。ママやパパ、親せきの人などの参加しやすい日を選んでみてはいかがでしょう。100日より前でも、100日過ぎても、子どもの幸せを願うことに変わりはありません。それぞれにあった準備の仕方を考えて、当日楽しく過ごせるとよいですね。