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2017年06月20日

6月21日は「夏至」の日。夏至の由来、地域で異なる食べ物など季節行事の過ごし方

6月21日は「夏至」の日。夏至の由来、地域で異なる食べ物など季節行事の過ごし方

今年(2017年)の夏至は、6月21日。夏至は、一年で昼間が一番長い日として知られています。今回は、夏至の意味や由来、地域によって異なる食べ物などをご紹介。季節行事の一つとして子どもとの過ごし方を考えてみました。

夏至って何の日?

夏至とは、一年で一番昼間が長く、夜間が短い日です。つまり、日照時間が最も長い日となります。

夏至の考え方

地球は太陽のまわりをまわっていますが、私たちが空を見ると、あたかも太陽が地球のまわりをまわっているように見えますよね。

このように、見かけ上、太陽が地球のまわりを歩く道を黄道といい、地球から見て太陽の位置が90度にくるときが夏至になります。

小暑の前日まで(6月21日から7月6日頃まで)を夏至とする考え方もあるようです。

夏至、冬至、春分、秋分の違い

夏至に対して冬至は、一年で一番昼間が短く、夜間の長さが一番長い日です。一方で、春分と秋分は昼間と夜間の長さが同じ日となります。

夏至、冬至、春分、秋分は、季節のずれを調節するための区分です。これは二十四節気と呼ばれており、たとえば立春、立夏、立秋、立冬も二十四節気に当てはまります。

このように、日本の春夏秋冬は、二十四節気が深く関わっていると考えられます。

地域によって異なる夏至の食べもの

関東地方・・・「焼き餅」

この時期に「お餅?」と違和感があるかもしれませんが、昔の日本では、5月~6月が田植えの時期でした。

関東地方では田植えが終わると、収穫した米と新小麦を使って焼き餅(小麦餅)を作り、お供え物や豊作祈願として食べていたといわれています。

関西地方・・・「タコ」、ほかの地域では・・・「まんじゅう」「いちじく田楽」などさまざま

関西地方でも、夏至が田植えの時期だったことから「タコのように稲が八方に根を張るように」と、豊作祈願のためにタコが食べられていたようです。

また、タコはコレステロールやビタミンなどの栄養素が多いので、暑い日に体力をつける食べものとして言い伝えられています。

そのほか、島根県や熊本県では「団子やまんじゅう」、愛知県では「いちじく田楽」、福井県では「焼鯖」、香川県では「うどん」、京都では「和菓子」など、地域によってさまざまなものが食べられているようです。

日本とヨーロッパの夏至祭

日本で夏至祭という言葉を耳にすることは少ないかもしれません。しかし、ヨーロッパでは、伝統的な国民行事となっている地域や国もあり、お祭りムードが高まる日として楽しまれているのも、魅力ですよね。

日本の夏至祭

日本では、毎年全国規模で行われている「100万人のキャンドルナイト」が有名です。

夏至、冬至の20時~22時にみんなで一斉に電気を消し、キャンドルを灯すイベントが行われているので、子どもといっしょに見に行くのも素敵ですよね。

また、北海道では、スウェーデンの夏至祭を再現したイベントが催されています。

ヨーロッパの夏至祭

ヨーロッパでは、「大切な人と過ごす日」として各地で伝統的なお祭りが催されています。たとえば、スウェーデンではみんなで広場に集まり、演奏を楽しむ夏至祭(ミッドサマー)が有名。

フィンランドやラトビアでは、焚火やサウナが伝統的ですが、最近では家族や友人とパーティーをするなど、のんびりと過ごす人も多いようです。

子どもといっしょに楽しむ

外に出かける

夏至は昼間が長いので、外で太陽のありがたさを子どもに伝えてみてはいかがでしょうか。

「お昼ごろに太陽が真上に来るんだよ」と教えてあげると、子どもの印象に残るかもしれませんね。

夏至祭に参加してみる

日本で行われているキャンドルナイトのほか、日本を飛び出して、ヨーロッパ各地で催されている夏至祭に参加したり、動画を閲覧してみるのも面白そうです。

行事食を食べる

属する地域の食べもの、または各地の食べものを食べ比べてみたり、食べる由来をいっしょに考えながら味わうのも楽しそうです。

行事食は、子どもの記憶に残りやすいのではないでしょうか。

家でのんびり過ごす

ヨーロッパでは、「大切な人と過ごす日」とされている夏至。家で自由にのんびりと過ごすのもいいですね。

夏至を特別な日に

普段はあまり意識することのない夏至ですが、これを機に、太陽の恵みに感謝するなど、自然を感じたり、新しい季節行事を子どもと共有してみてはいかがでしょうか。季節の移り変わりを体で感じて、日々の生活をより楽しいものにしたいですね。

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