子どもの口内炎について気になるママもいるでしょう。痛がってご飯を食べたがらず困った経験をしたことがある人もいるかもしれません。子どもの口内炎は感染症の可能性もあり、熱が出ることもあります。症状を早く改善するためにも正しい予防や対処が必要です。口内炎がよくできる理由や繰り返す原因をご紹介します。
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口内炎にもさまざまな種類があり、それぞれ原因が異なります。
口内炎の種類と特徴を解説します。
子どもに口内炎ができたらどのように対処すればよいのでしょうか。対処方法をご紹介します。
薬でも口内炎を処置することがあります。
食事をするときに痛みを感じないように口内炎部分にシールを貼る薬や、子どもが痛みを感じづらいスプレータイプの薬など口内炎の薬にもさまざまな種類があります。
薬の種類が豊富なため、子どもの口内炎の症状に合った薬を選びましょう。
どの薬を選べばよいかわからない場合は医師や病院で相談するとよいでしょう。
口内炎で受診してもよいのかや受診する目安を知りたいママもいるでしょう。
口内炎ができたり、繰り返しできると子どもがご飯を食べたがらないこともあるでしょう。
口内炎が痛いからと水分補給を怠ると、脱水症状になってしまうことがあります。
口内炎を予防する方法をご紹介します。
食べたあとの食べかすが口の中に残っていると口の中に細菌が増えてしまいます。
歯磨きや、こまめなうがい、水分補給をすることで、口内を清潔に保つことができます。
汚れがきちんと落ちているか確認しながらママやパパが歯磨きを手伝いしょう。
熱い食べ物や飲み物でやけどしてしまい、粘膜が刺激を受けないように気をつけましょう。
子どもが小さいうちは熱さを確認せずに食べ物を口に運んでしまうことがあります。食べ物や飲み物は冷ましてから出すように心がけましょう。
やけどをして口内炎ができることもあるので、すぐに冷やしたり口をゆすぐなどして対処してください。
免疫力が弱いと口内炎ができやすいため、生活習慣を整えたり、バランスのよい食事を心がけることで口内炎を予防することができます。
食事には、ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンB6、鉄分、亜鉛などをバランスよく食べられるように工夫しましょう。
口内炎は、口内環境が悪かったり、免疫力が低下しているなどが原因で起こる粘膜の炎症です。
原因を取り除かなければ口内炎を繰り返す要因になるでしょう。
口内炎ができやすかったり、たくさんできる場合は生活習慣を整えたり、栄養バランスを整えることで口内炎を予防することができます。
口内炎が出来てしまったときは、薬を使って対処することもできますが、熱が続く場合は感染症にかかっている可能性があるため、早めに受診しましょう。
眞々田容子(クローバーこどもクリニック)
台東区蔵前の小児科クローバーこどもクリニック院長。信州大学医学部卒業。日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医。ホリスティック医学協会会員。
症状だけを診ていくのではなく、患者さんの心身全体の状態をみていく”心と身体をつなげる”医療をしています。
お母さんの子育ての不安が少なくなるよう、診療内でお話しをしっかり聴いていきます。
2020年01月21日
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