「まずは学校の準備を見るだけでよい」暴力をふるうようになったわが子に親ができること

「まずは学校の準備を見るだけでよい」暴力をふるうようになったわが子に親ができること

子どもは誰かを攻撃したいわけではない

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
わが子が勉強に対して苦手意識を持ち、イライラして暴力的になってしまった場合にはどうすればよいか。信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授であり、同附属病院子どものこころ診療部部長の本田秀夫さんは「大事なのは標準を狭くしすぎないで、子どもに合った学び方を柔軟に考えること、そして、子どものモチベーションを大事にすることだ」という――。

※本稿は、本田秀夫『学校の中の発達障害 「多数派」「標準」「友達」に合わせられない子どもたち』(SBクリエイティブ)の一部を再編集したものです。

子どものイライラの原因は「勉強」であることが多い

児童精神科では子どものメンタルヘルスに関する相談を受けているわけですが、話を聞いていくと、お子さんの勉強に関する悩みが出てくることが非常に多いです。

例えば、幼稚園や小学校低学年の頃から本を読むことや勉強があまり得意ではなかったお子さんが、それでもがんばってやってきたけれど、小学3年生くらいになって、いよいよ勉強がつらくなってしまった、というような話がよくあります。
写真=iStock.com/lovleah※写真はイメージです
写真=iStock.com/lovleah※写真はイメージです
親御さんも先生も「この子は勉強が苦手だな」ということはある程度、わかっていた。でも本人もがんばっていたので、一生懸命にサポートをしてきた。それが段々とうまくいかなくなって、子どもが授業中にイライラしたり、宿題をひどく嫌がるようになった、という話です。年齢が上がってくると、大人に対して反抗的な態度をとる子もいます。中には親に暴力を振るうようなトラブルもあります。

そういう状態の場合、親御さんは「子どもの暴力に悩んでいる」ということで、私たちのところに相談にきます。よく話を聞いていくうちに、背景に勉強がらみの衝突があることがわかってくるのです。

子どもが、勉強が苦手でイライラして、暴力的になってしまっている場合、親と先生には何ができるでしょうか。

暴力が出るような状態になったとき、どうやって子どものモチベーションを引き出せばよいでしょう。

みなさんはどう思いますか?
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2022年11月22日

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