教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
2021.08.01
伝えにくい赤ちゃんができる仕組みを、シールを貼りながら楽しく子どもに伝えられる1冊
「主婦の友社」から、「おうちせいきょういくえほん」が発売中。
「赤ちゃんってどうやってできるの?」子どもからそんな疑問を投げかけられたら、性教育の始めどき。とはいえ、「やっぱり恥ずかしい」「どうやって伝えたらいいのかわからない」という保護者は多い傾向にある。
そこで誕生したのが、伝えづらい赤ちゃんができる仕組みのことを、精子や卵子のシールをペタペタ貼りながら親子で楽しく学べる「おうちせいきょういくえほん」だ。
この絵本は、シールを貼りながら絵本を読み進めるうちに、赤ちゃんができる仕組みがわかる仕掛け。
2歳から楽しめるポップな絵柄も魅力で、親子で楽しく性の知識を身につけられる。
監修をつとめるのは、公立小の保健の授業や性について学べるワークショップを日本各地で開催する、医師夫婦のアクロストン。
「赤ちゃんってどうやってできるの?いま、子どもに伝えたい性のQ&A」「思春期の性と恋愛 子どもたちの頭の中がこんなことになってるなんて!」などの著書もある、いま注目の性教育コンテンツ制作ユニットだ。
作・絵は「Sassy」「あそびのおうさま」シリーズの絵本を手掛ける、La ZOOが担当した。
赤ちゃんができる仕組みをポップに楽しく描いた1冊。シール遊びを通して、子どもへ性について伝えるきっかけにしてみては。
おうちせいきょういくえほん
作・絵/LaZOO
監修/アクロストン
主婦の友社刊 1540円(税込)
問い合わせ先/主婦の友社
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