教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
2021.06.22
台湾の天才IT担当大臣オードリー・タンを育て、自ら学校を作った母が、「わからない」「できない」ばかりいう子、自信のない先生、学校に疑問を持つ親からの悩みと疑問に答える1冊
「KADOKAWA」から、「天才IT相オードリー・タンの母に聴く、子どもを伸ばす接し方」が6月23日(水)に発売。
台湾の天才IT担当大臣オードリー・タンを育て、自ら学校を作った母、李雅卿(リー・ヤーチン)氏が、親・子・先生の疑問に答える。
子どもが自分から学ぶために、大人ができることはなんだろう。著者は、天才IT相オードリー・タンの母にして、台湾の実験小学校の創設者。
学校に行きたくないと言い出した子どものために、独学をサポート、転校と苦労を重ねた経験から台湾で小学校を作り、主催した自主学習プログラムは、ユネスコから「アジア最高のオルタナティブ教育」と称された。
「わからない」「できない」ばかりいう子、自信のない先生、学校に疑問を持つ親……。子育てに楽な道はない。親も教師も、みんな悩んでいる。
学校に通えない子はダメなのか、本当は親子喧嘩をしたくない、親となる自信がない……。子どもの成長と格闘してきた著者が、子どもの性格や、学習の速度に応じた接し方をアドバイス。
子どもを叱る、ほめる、聞くのヒントが満載の1冊を、ぜひチェックしてみては。
天才IT相オードリー・タンの母に聴く、子どもを伸ばす接し方
著/李雅卿
訳/岩瀬和恵
KADOKAWA刊 1870円(税込)
問い合わせ先/KADOKAWA
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