デジタル端末不要の子ども向け紙芝居×カードゲーム型教材が発売

デジタル端末不要の子ども向け紙芝居×カードゲーム型教材が発売

魅力的なキャラクターと物語の世界に入りこみながら学習できる、 現役エンジニアがわが子のために作ったプログラミング学習ツール

「ペリテック」より、電子端末を使用しないアンプラグド プログラミング学習ツール「エムセップクエスト」が発売。全12巻刊行予定で、初刊となる「第1巻 スターの冒険」は、2月27日(土)に特設ECサイトにて発売となる。

エムセップクエスト(全12巻刊行予定)各巻3,850円(税込/送料無料) セット内容/物語(紙芝居)×10話、マップ、コマ、アクションカード、マジックカード、オブジェクトカード
エムセップクエスト(全12巻刊行予定)各巻3,850円(税込/送料無料) セット内容/物語(紙芝居)×10話、マップ、コマ、アクションカード、マジックカード、オブジェクトカード

2020年度から必修化された「プログラミング学習」にあたり、どのような教材であれば我が子が楽しんで学べるのか、頭を悩ませる保護者もいるだろう。

幼少期の子どもほど「楽しい」と思えるかどうかでその科目の得意・不得意が決まり、そのときの感覚は将来にまで影響を与えることも。

また、この時期の子どもは、他者に認めてもらう事で能力が伸ばしていくが、プログラミング学習教材はひとりで行うものが多かった。

そこで、どうしたら親とかかわり合いを持ちながら面白く学習できるかを最優先課題として教材を開発。その結果、「引き込まれるような物語」と「魅力的なキャラクター」にとことんこだわり、「エムセップクエスト」が完成したという。

エムセップクエスト

「エムセップクエスト」は、デジタル端末を一切使わずにプレイすることができる、幼い子どもでも安心して遊べるカードゲーム型プログラミング教材。紙芝居とマップを組み合わせて読み聞かせをしながら、オリジナルキャラクターといっしょに冒険(プログラミング)を進めていく。

登場するキャラクターの能力は、プログラミング言語の関数が基となっており、物語やキャラクターの魅力を追求することで、勉強している感覚よりも遊びの延長で学ぶことができる。

また、複雑なプログラミング言語を一気に学ぶのではなく、1巻につき1つの命令言語を1カ月かけて習得。徐々に難易度を上げていくことで、しっかりと身につけることが可能な構成になっている。

エムセップクエスト

主な使用方法は、紙芝居を読む・クエスト攻略できるようアクション設定する・保護者が実行者となり指示通りにキャラクターを動かすの、3つのステップの繰り返しで進行。

この一連の活動を通じて「できた!」「できない、もう一回!」という会話が生まれると同時に、親子でいっしょにひとつの課題を解決していくことで、成功体験を共有する時間を提供する。

子どもの論理的思考能力・情報活用能力・探究心など、これからの未来を生き抜くために必要となるさまざまな力や心を養えるプログラミング教材を、この機会にぜひチェックしてみては。

問い合わせ先/ペリテック

tel.027-328-6970 

msepquest@mail.peritec.co.jp 

https://peritec-msep.com/msepquest/

2021.02.26

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