産後に物忘れがひどいと感じ、いつまで続くのかや原因が知りたいと思うママもいるかもしれません。今回の記事では、産後の物忘れはいつまで続くのかと物忘れの原因、物忘れが激しいと感じるときにママたちがとった対策について体験談を交えてご紹介します。
産後に物忘れがひどいと感じることや、パパから物忘れがひどくなったのではと言われた経験のあるママもいるのではないでしょうか。物忘れがひどいと、いつまで続くのか気になるママもいるかもしれません。ママたちに産後の物忘れがいつまで続いたのか聞いてみました。
「赤ちゃんが生後3カ月頃になると、夜まとまって眠る時間が長くなって私も休めるようになり、赤ちゃんのいる生活にも慣れてきました。徐々に激しい物忘れが減ったと感じました」(30代ママ)
「子どもが3歳くらいになり、着替えやトイレなど自分でできることが増えて育児に手がかからなくなると、自然と激しい物忘れも少なくなりました」(30代ママ)
物忘れがひどいと感じていた時期は、育児に少し慣れてきた頃などママたにによってもさまざまなようです。赤ちゃんが産まれて、生活環境やリズムが変わることにママが慣れないうちは、一時的に物忘れがひどいと感じることがあるのかもしれません。
産後すぐに慣れない育児が始まり、忙しくすごしていると物忘れがひどくなったと感じるママもいるのではないでしょうか。どのようなときに物忘れがひどいと感じたのか、ママたちに聞いてみました。
「赤ちゃんを連れて買い物に行き、帰ってきてから買い忘れがあることに気がついたとき、物忘れがひどいと感じます」(30代ママ)
「出かけるときに、赤ちゃんのお世話グッズは準備万端だったのに、自分の携帯電話や上着を家に忘れていることが続いたとき、物忘れがひどくなったと感じました」(30代ママ)
忘れものが増えたときに、物忘れがひどいと感じたママがいるようです。買い物に行ったのに欲しいものを買い忘れてしまい、別のものを買って帰ってきたとき、パパから物忘れが激しいと言われたことがあるというママの声もありました。
「スマホやテレビのリモコンなどを、どこに置いたのか忘れてしまうことが増え、物忘れがひどくなったと感じました」(20代ママ)
置いたものの場所を忘れてしまうときも、産後に物忘れがひどくなったと感じる場面のようです。赤ちゃんのお世話などで忙しくしていると、使っていたものをどこかに置いたまま忘れてしまうこともあるかもしれません。
「産後、ゴミ出しを忘れていることを、自分では気づかずにパパに言われて気づくことが何回かありました。毎日家にいることが増え、曜日の感覚があいまいになって忘れてしまったのかもしれません」(30代ママ)
産後に物忘れがひどいと感じる場面として、家事を忘れてしまうことを挙げるママもいました。赤ちゃんのお世話をしているうちに、洗濯ものを干し忘れる日が続いたというママの声もありました。
産後は赤ちゃんのお世話で忙しいこともあり、忘れものが増えるなど、物忘れが激しいと感じるママもいるようです。産後の物忘れが激しいとき、ママたちはどのようなことが原因と考えていたのでしょうか。
「赤ちゃんが産まれてからは、夜中も授乳のために頻繁に起きたり、日中は家事をしたりと忙しい日が続きました。まとめて眠る時間がなかなか取れず寝不足になっていたことが、激しい物忘れにつながったのかなと思います」(30代ママ)
産後に睡眠不足になることを、激しい物忘れの原因と考えているママがいました。十分な睡眠時間がとれず、日中に寝不足を感じると、普段忘れないような用事を忘れてしまうこともあるかもしれません。
「赤ちゃんが産まれてから、普段の家事に加えて赤ちゃんのお世話が増え、1日にやることが多くなりました。今までと生活リズムや環境が変わったことで、いつものように家事ができず物忘れをするのかなと感じています」(20代ママ)
赤ちゃんが産まれ、環境や生活リズムが変わったことが激しい物忘れに繋がっていると考えるママもいました。いつもしている家事も、赤ちゃんのお世話で中断しているうちに忘れてしまうこともあるのかもしれません。
「今までは自分が決めた通りの時間に家事をして1日をすごしていたのが、産後は赤ちゃんのリズムにあわせて生活するようになりました。自分のことが後回しになると、ひどい物忘れの原因なのかなと思います」(30代ママ)
産後の激しい物忘れは、ママが赤ちゃんのお世話を最優先に考えるようになったことも原因のひとつかもしれません。初めての育児では慣れないことも多く、何をするにも時間がかかり、他のことを忘れがちになったというママの声もありました。
産後にひどい物忘れをするのは、さまざまなことが原因と感じるママがいるようですが、ひどい物忘れに対してママたちはどのような対策をしていたのでしょうか。
「その日にすることのメモを作って目立つところに置いています。時間が決まっていることは事前にスマホに登録しておき、時間の前に表示して知らせてくれるアラート機能を使うようにしたら物忘れが減りました」(20代ママ)
メモを使って見えるようにリスト化したところ、物忘れが減ったというママがいました。手帳だと見えなくなってしまうので、大きいカレンダーに書いて、キッチンなどよく見る場所に貼っているというママの声もありました。
「1日の家事や、やることをだいたい同じ時間にするように意識しました。寝る前にゴミを出せるようにしておくなどリズムを意識してみると、物忘れが減ったと思いました」(30代ママ)
赤ちゃんのリズムにあわせて、1日のスケジュールを見直してみたというママもいました。なるべく同じ時間に家事をすることで、同じことの繰り返しになり、毎日の物忘れが減るかもしれません。
「物忘れがひどいと感じるときは、夫に家事や育児を協力してもらいました。家事を分担したり、赤ちゃんが泣いたときにお世話を頼んだりしたことで時間に余裕ができ、物忘れが減りました」(30代ママ)
産後に物忘れがひどいときには、一人で無理をしないで家族と協力することも大事かもしれません。自分が何かをし忘れていたら、夫に声をかけてもらうように、あらかじめ予定を夫と共有しておいたというママの声もありました。
産後、普段からしている家事をし忘れたり忘れ物が増えたりしたときに、物忘れがひどいと感じるママがいるようです。産後の物忘れは、赤ちゃんのお世話で寝不足になることなどが原因と考えられるかもしれません。
物忘れが激しいと感じるときは、赤ちゃんとの生活に慣れていきながら、メモをしたりパパと協力したりと対策できるとよいですね。
2019年04月20日
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