反対意見の相手に「おっしゃる通りです」と言えるか…仕事ができる人が反論する前に必ず伝えること
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円滑なビジネスコミュニケーションには何が必要か。転職ライターの安斎響市さんは「仕事で使える『あ』『い』『う』『え』『お』を使うといい。特に『お』は相手に対する全面肯定、かつ賞賛でもあるそのマジックワードで、どんな相手でも気持ちよくさせ、会話をスムーズに運ぶ」という――。 ※本稿は、安斎響市『1%の気くばり』(大和書房)の一部を再編集したものです。
今日から口グセにすべき「あ」「い」「う」「え」「お」
気くばりできる人は、場の空気を和ませ、
できない人は、場の空気を緊張させる
なぜ、あの人がいると仕事がうまく回り出すのか?
読者の皆さんがシンプルに真似できる、実用性の高いコミュニケーション手法をお伝えします。仕事で使える「あ」「い」「う」「え」「お」です。
「あ」:ありがとうございます!
基本中の基本ですが、「ありがとうございます」は常に口から出るようにしておきましょう。
やはり、人間関係の基礎として「ありがとう」「ごめんなさい」が言えない人は嫌われます。小さな子どもでも知っている常識です。
それでも、多くの人は日常的なコミュニケーションにおいて、ついつい忘れていたり、照れ臭かったりして「ありがとうございます」を言えずにいます。
たとえば、打ち合わせで同席した人や、取引先との商談でも、
「こんにちは」
「お久しぶりです」
という挨拶に付け加えて、
「昨年のプロジェクトではお世話になりました。ありがとうございました」
「前回の打ち合わせ、ありがとうございました」
など、とりあえず感謝から会話を始めると良いでしょう。
メールの返信などでも、
「お世話になります」
「お疲れ様です」
だけではなく、
「お忙しいところご対応いただき、ありがとうございます」
「丁寧なご返信、ありがとうございます」
など感謝の一言を添えておくと、相手から見た印象はグッと良くなります。





























