赤ちゃんとの入浴でバスチェアは必要?選ぶときのポイント

バスチェアを使うときに気をつけたこと

赤ちゃんとの入浴でバスチェアは必要?選ぶときのポイント

赤ちゃんとの入浴のときに、バスチェアが必要か知りたいママもいるでしょう。バスチェアの選び方や使い方について迷うこともあるかもしれません。今回の記事ではバスチェアが必要だったか、選ぶときのポイント、使うときに気をつけたことをママたちの体験談をもとに紹介します。

赤ちゃんとの入浴にバスチェアは必要?

お風呂の椅子
Africa Studio/Shutterstock.com

赤ちゃんの沐浴を行う時期がすぎるとママと入浴する機会も増えていくことでしょう。赤ちゃんとの入浴は、いっしょに遊んだり、スキンシップをとったりと楽しい時間ですよね。

赤ちゃんと入浴するときに、洗面器や桶などさまざまなお風呂グッズがありますが、バスチェアが必要かどうか迷うママもいるかもしれません。

バスチェアが必要だったかをママたちに聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

赤ちゃんの身体や頭を片手で支えて洗っていたのですが、バスチェアに赤ちゃんを座らせると、両手を使えて洗いやすくなったので私には必要だと思いました。

30代ママ
30代ママ

下の子が約8カ月頃にバスチェアを使い始めました。自分の身体を洗ったり、上の子を洗ったりするときに、下の子がバスチェアに座ると泣かずに待てたので必要でした。いつまで使えるか不安でしたが、1歳半頃までは座っていたので使ってよかったです。

30代ママ
30代ママ

パパと入浴することが多く、赤ちゃんを洗い終わったあとに私がタオルで拭いたり、服を着せたりしていたので、特にバスチェアは必要ありませんでした。

入浴するときに協力してくれる人がいる場合は、バスチェアが必要なかったというママもいましたが、ひとりで子どもと入浴するときは、バスチェアがあると役立ったという声は多くありました。

兄弟や姉妹がいる場合は上の子を洗ったときに、下の子をバスチェアに座らせると安心して見守ることができたというママもいました。

赤ちゃんとの入浴で使うバスチェアを選ぶときのポイント

赤ちゃんとの入浴で使うバスチェアを選ぶときのポイントをママたちに聞いてみました。


対象年齢を確認する 

30代ママ
30代ママ

約2カ月から使えるリクライニングができるタイプのものを使いました。実際に使い始めたのは沐浴をしなくなった約4カ月頃からで、3段階のリクライニング機能がついていたので子どもの月齢によって、角度を変えていました。

30代ママ
30代ママ

首や腰が据わってから使える対象年齢が約7カ月からのバスチェアを選びました。いつまで使えるかを考えて、2歳頃まで使用できるものを選びました。

約2カ月から使えるリクライニングタイプのものやお座りができる約7カ月からのものなど、対象年齢を確認して選んだというママの声がありました。2歳頃まで使えるバスチェアが多く、リクライニングできるものは長期間使えて重宝したというママもいました。


素材で選ぶ

30代ママ
30代ママ

丈夫なプラスチック製の素材のバスチェアを選びました。座面の下に滑り止めがついていたので、赤ちゃんが手足をバタバタしても動かずに安定して使えました。

40代ママ
40代ママ

空気で膨らますことができるビニールタイプのものを使いました。使わないときは小さく折りたためたので場所をとらずに収納できました。肌触りがやわらかく、赤ちゃんが座りやすそうでした。

プラスチック製やビニール製などの素材で選んだというママの声がありました。プラスチック製を使ったときは座面が硬めだったので、子どもが座りやすいようにマットを敷いたという体験談もありました。


赤ちゃんが楽しめるものを選ぶ

30代ママ
30代ママ

赤ちゃんが座ったときに楽しめるように、おもちゃがついているものを選びました。私が身体を洗っている間についているおもちゃで遊んでいたので購入してよかったです。

バスチェアにおもちゃがついていると、座っている間も赤ちゃんが楽しめそうですね。音が出るタイプのおもちゃがついているものを選ぶと、何度も繰り返し遊んでいて楽しそうだったというママもいました。

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赤ちゃんとの入浴でバスチェアを使うときに気をつけたこと

赤ちゃんとの入浴でバスチェアを使うときに気をつけたことを、ママたちに聞いてみました。


説明書をしっかりと読む

説明書
STILLFX/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

リクライニングタイプのバスチェアを使っていましたが、リクライニングの仕方がわからなかったので、説明書をしっかりと読んでから使い方を考えるようにしました。

子どもの安全性を考えて説明書で使い方をしっかりと確認することが大事でしょう。ビニールタイプのものは、適応体重を考えていつまで使えるのかを頭に入れておくと、安心して使用できたというママもいました。


清潔に保つように心がける

30代ママ
30代ママ

バスチェアを使ったあとはお湯をかけてスポンジで軽くこすって、水気を拭きとるようにしています。お風呂場に置いておくとカビが生えないか心配だったので、使わないときは洗面所にタオルを敷いて乾燥させています。

バスチェアの水気を拭きとったり、収納場所を考えたりと清潔を保つために工夫しているママは複数いました。ビニールタイプのものはひっかけフックがついているため、お風呂場にかけて乾燥機をつけておくとよいかもしれません。


無理に座らせない

30代ママ
30代ママ

バスチェアに座らせて赤ちゃんが泣いたときは座らせないようにしました。無理に座らせてお風呂が嫌いにならないように気をつけました。

バスチェアに座るとママと離れて不安で泣き出す赤ちゃんがいるかもしれません。落ち着かせるうちに時間がかかり、風邪をひいてしまう場合もあるため、無理強いはせずに子どもの様子を見ながらバスチェアを活用したというママもいました。

赤ちゃんとの入浴にバスチェアを活用して楽しい時間をすごそう

ママと赤ちゃん
Rawpixel.com/Shutterstock.com

赤ちゃんとの入浴にバスチェアを活用すると、両手があいて赤ちゃんが洗いやすかった、自分が身体を洗うときに安心して見守ることができたというママの声がありました。

きょうだいの年が近い場合は上の子が自分で身体を洗えない場合も多いため、下の子をバスチェアを座らせると、スムーズに入浴することができそうですね。

バスチェアは、プラスチック製やビニール製などさまざまなタイプがあるので、それぞれの特徴を確認して使いやすいものを選ぶとよいかもしれません。

赤ちゃんとの入浴にバスチェアを活用して、楽しい入浴の時間をすごせるとよいですね。

2020.02.12

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