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2020.01.20
0歳児クラスの慣らし保育について、慣らし保育の期間や具体的なスケジュールが気になっているママやパパもいるでしょう。子どもとどうやって遊ぶのかなど、1日の過ごし方を知りたい場合もありますよね。今回は0歳児クラスに子どもを預けているママに、慣らし保育の様子について聞いてみました。
0歳児の慣らし保育
保育園での生活に子どもが少しずつ慣れるよう、慣らし保育を導入している園も多いですよね。0歳児クラスに入る子どもを持つママは、年齢や月齢の低さから何かと心配な部分もあるかもしれません。慣らし保育にかかった期間や気になるポイントなどを調査しました。
慣らし保育にかかる期間
30代ママ
30代ママ
仕事の都合があり、できるだけ早く慣らし保育が終わって欲しい気持ちがありました。やってみないと慣らし保育の期間がわからず気になりました。
0歳児クラスに限りませんが、慣らし保育期間がいつまでか気になるママは多いようです。保育園に慣れるスピードは子どもによって違うので、担任の先生もはっきり慣らし保育期間を伝えられない場合が多いのかもしれません。
1日のスケジュール
30代ママ
保育園ではどのようなスケジュールで子どもが過ごすのか知りたいです。遊びの取り入れ方なども気になります。
30代ママ
0歳児クラスはできる遊びや参加できるイベントも少ないと思うので、1日のスケジュールが知りたいです。
保育園のスケジュールや具体的な過ごし方も気になるポイントのようです。低月齢から子どもを預けられる保育園もあるので、0歳児クラスが何をするか疑問に感じやすいのかもしれませんね。
母乳やミルクについて
30代ママ
家ではほとんど母乳で過ごしています。卒乳はしておいた方がよいのかや、子どもが哺乳瓶を嫌がる場合はどうすればよいかが気になります。
30代ママ
家のミルクと保育園のミルクは種類が異なります。保育園のミルクに合わせるべきか悩みます。
0歳児の場合、日中の授乳が欠かせない子どもも多いでしょう。哺乳瓶やミルクに慣れる必要があるかなど、入園が決まったら早めに保育園に聞いておくとよさそうですね。
授乳や食事のリズムの慣らし方
30代ママ
授乳や離乳食のリズムは子どもによってそれぞれ違うと思うので、慣らし保育中にどう保育園のペースに合わせていくのか知りたいです。
30代ママ
授乳のタイミングはどうすればよいのか気になります。いつも通りでよいのか、登園前に飲ませた方がよいのかなど、事前に確認しておきたいです。
0歳だからこそ授乳や食事のリズムに気を配っているママも多いかもしれません。保育園のペースへの合わせ方、慣らし保育中の自宅での授乳ペースなど、気にかける声も聞かれました。
【体験談】0歳の慣らし保育スケジュール
0歳児クラスへの慣らし保育はどのようなスケジュールで進められるのでしょう。慣らし保育を経験したママたちに、進め方と慣らし保育の期間を聞きました。
慣らし保育の進め方
30代ママ
初日は1時間から始まり、問題がなければ1時間ずつ預ける時間が増えていきました。昼食を食べて帰る日と、昼食後お昼寝までして帰る日が2日ほどあり、お昼寝まで慣れれば午後は最後まで預かってもらえました。
30代ママ
初日から2日は朝から1時間、次の2日は朝から2時間、次の2日は昼食まで、次の2日は昼食後のお昼寝までと、少しずつ保育時間が伸びていきました。途中で子どもが泣いて騒いだり、お昼寝できなかったりすると、翌日も同じ時間にお迎えでした。
30代ママ
認可外から認可の保育園に移った際、初日は1時間だけ預かりでした。お迎えのときに帰りたくないと泣くほど保育園が楽しかったらしく、娘の様子を見て翌日から最後まで預かってもらえました。
今回のアンケートでは、初日は1時間から慣らし保育が始まったという声が多く聞かれました。すぐに慣らし保育が終わったという声もありましたが、たいてい1,2時間ずつ保育時間を増やしていくのかもしれませんね。
慣らし保育にかかった期間
30代ママ
慣らし保育期間は3週間くらいです。登園時に泣くこともありましたが、その後すぐおもちゃで遊ぶなど、先生たちが子どもの気持ちを素早く切り替えてくれました。
30代ママ
約1カ月半かかりました。預けられるのがわかってると大泣きし、1週間くらい保育時間が伸びませんでした。
30代ママ
2カ月程慣らし保育が続きました。体調不良で休んだ次の日は、短時間のみ預けられました。当時は保育時間がのびず焦りましたが、今思えば0歳児だし仕方ないなと感じます。
慣らし保育期間はママによってさまざまな声が聞かれました。きょうだい揃って慣らし保育をしたママからは「2歳児クラスよりも0歳児クラスの方が慣らし保育のペースがゆっくりだった」という声もあり、子ども自身の様子や保育園、クラスの方針によって期間が異なるのがうかがえます。
0歳児の慣らし保育を進めるコツ
慣らし保育をスムーズに進めるコツは何でしょう。ママたちが意識していたポイントをご紹介します。
生活リズムを保育園に合わせる
30代ママ
慣らし保育が始まる3日前から保育園と同じ時間に授乳、離乳食、お昼寝をするよう意識しました。帰宅後も保育園と同じ過ごし方をすると、先生たちに子どもの様子を伝えやすかったです。
慣らし保育の前や慣らし保育期間中、1日のスケジュールを保育園に合わせ過ごすママは多いようです。生活リズムの変化で子どもに負担がかからないよう、家でも様子をみながら進めたいですね。
保育園と同じ遊びを取り入れる
30代ママ
慣らし保育中にどのような遊びをしたか先生に聞き、家でも同じ遊びをするようにしました。保育園と家の共通点を増やして子どもが安心できればよいなと思っています。
生活リズムだけでなく、遊び方も保育園を意識したママもいるようです。子どもに会う遊び方を見つけられたら、家でも保育園でも楽しい時間を過ごせそうですね。
一時保育を利用する
30代ママ
2時間から4時間ほど一時保育を利用していたので、事情を話すと初日からフルで預かってもらえました。一時保育が慣れるきっかけになったのかなと思います。
入園前に一時保育を利用している場合、慣らし保育もスムーズにすすめられる可能性もあるようです。一時保育を利用する機会があれば、入園したい保育園で一時預かりをしているか確認しておくのもよさそうですね。
登園や保育園自体に慣れておく
30代ママ
上の子と同じ保育園に下の子も入園できました。慣らし保育が始まる前からいっしょに送り迎えをし担任の先生とも顔を合わせていたので、慣らし保育はスムーズでした。
30代ママ
上の子が同じ保育園に入っていたので、朝送っていくときは「みんなで楽しいお出かけ感」を出していました。
上の子と同じ保育園に入園するなら、いっしょに送り迎えをしてみてはいかがでしょう。行き慣れた場所なら、0歳の子どもも安心して過ごせるかもしれません。
保育園に入ることができない場合でも、保育園までの道のりをお散歩コースにするなどし、登園環境に慣れておくのもよさそうですね。
無理なく慣らし保育を進めるために
保育園の慣らし保育にかかる期間は、始めてみないといつまでかかるかわかりにくい場合が多いです。
周りのママたちは、1日のスケジュールや保育園での遊び方を取り入れ、子どもに負担がかからないよう工夫していることがわかりました。
始めの内は子どもが泣く機会も多いかもしれませんが、保育園は安心して過ごせる場所だと少しずつ子どもに伝えていけるとよさそうですね。
慣らし保育がどれくらいかかるか気になりました。先生に聞いてもはっきり答えが返ってくるわけではなかったので不安でした。