ママたちが行っていた哺乳瓶からミルクが漏れるときの対処法

空気穴やちくびの大きさを確認しよう

ママたちが行っていた哺乳瓶からミルクが漏れるときの対処法

赤ちゃんに哺乳瓶でミルクを飲ませるときに、ミルクが口から漏れることに困っているママたちも多いのではないでしょうか。ミルクが漏れるのを防ぐために、ママたちはどのように対処したのでしょうか。ママたちの体験談をもとに、ミルク漏れを防ぐ方法をご紹介します。

哺乳瓶でうまくミルクを飲ませたい

哺乳瓶でミルクを飲ませるときに口から漏れてしまう経験をするママは多いようです。

ミルクが漏れてしまうと、赤ちゃんの体や服が濡れてしまい、赤ちゃん自身が気持ち悪く感じたり、ママも服を変えたり洗濯をしたりと、手間が増えますよね。

ミルクの時間を赤ちゃんもママも気持ちよく過ごすために、ミルクが漏れるとき、どのように対処したのかママたちの体験談を交えながらご紹介します。

どこからミルクは漏れるの?

哺乳瓶から漏れたミルク
iStock.com/matt_benoit

ミルクが漏れるのはどこからなのでしょうか。気付いたら、赤ちゃんの口からミルクが漏れてびしょびしょになっていたというママの声もありました。

どこからミルクが漏れていたのか、ママたちに聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

哺乳瓶のちくびが大きかったせいか、赤ちゃんの口からあふれて漏れていました。

30代ママ
30代ママ

子どもの口からよく漏れるなと思っていたら、ちくびのゴムがゆるくなっていたのか、パッキンの隙間から漏れていたことがありました。

20代ママ
20代ママ

キャップの締めが甘かったようで、キャップから漏れていることがありました。

哺乳瓶でミルクをあげたことがあるママのほとんどがミルクが漏れる経験をしているようでした。また、ミルクが漏れる場所についてもきちんと確認をして対処しているようです。

原因はさまざまですが、赤ちゃんの口から漏れている場合もあれば、哺乳瓶の隙間から漏れている場合もあり、漏れる場所によって対処法も変えなければ改善しないようですね

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ミルクが漏れるのを防ぐ方法

ミルクが漏れたときに実際に行った対処法をママたちに聞いてみました。


ガーゼを使う

30代ママ
30代ママ

どこから漏れているか確認しても分からなかった場合は、取り急ぎ、赤ちゃんのあごの下にガーゼを挟み込んで対処していました。ミルクを飲み終える頃にはガーゼがびしょびしょになっていました。

ミルクが漏れても、首や体まで濡れないように、ガーゼを当てているママたちは複数いました。

哺乳瓶だけでなく、母乳をあげるときもミルクがこぼれることがあり、ガーゼを使っていたというママの声もありました。

哺乳瓶などの道具に原因があるわけではなく、赤ちゃんの飲み方によっても漏れることがあるようですね。


ゆるみがないようキャップを締める

哺乳瓶
iStock.com/Yhounie
20代ママ
20代ママ

キャップの締め具合がゆるかったので、哺乳瓶でミルクをあげる時は必ずゆるみがないように哺乳瓶を傾けて、漏れないかの確認をしていました。

キャップをゆるみがないように締めることは初歩的なことなので見落としがちかもしれませんが、基本に立ち返ってしっかり準備したいですね。


ちくびを交換する

30代ママ
30代ママ

ちくびの穴の大きさが大きすぎたようでミルクが漏れることが多かったので、月齢に合った小さいものに変えました。ちくびの穴が大きいときはミルクが一度にたくさん赤ちゃんの口に入ってしまうようで、むせることも多かったように思います。

30代ママ
30代ママ

ちくびが劣化していたので、新しいものに交換しました。

30代ママ
30代ママ

哺乳瓶を違うメーカーのものに替えたら、漏れなくなりました。

哺乳瓶のちくびの穴を小さくすると、ミルクが少しずつ出るようになるので、赤ちゃんも飲みやすくなるようです。ミルクが漏れずに飲みやすくなると、赤ちゃんも気持ちがいいですね。


空気穴の位置を確認する

30代ママ
30代ママ

ミルクをあげはじめたときは、空気穴を気にしていませんでしたが、ミルクが漏れることが多かったので、空気穴を上にしてあげるとミルクが漏れるのが改善しました。

哺乳瓶の空気穴は赤ちゃんがミルクを飲みやすくするためのものですが、空気穴が下に向いていると、そこからミルクが漏れてしまうことがあるようです。

メーカーによっては空気穴がないものもあるようですが、空気穴の位置に配慮してミルクをあげると漏れることを防ぐことができるかもしれません。


調乳後に空気を抜く

30代ママ
30代ママ

調乳後は蓋を一度開けて膨張した空気を抜いてからミルクをあげていました。

ミルクは湯を使って調乳することが多いでしょう。調乳後、そのままミルクをあげると熱くなった空気がミルクといっしょに漏れてしまうことがあるようです。

ミルクが熱すぎる場合は、ぬるくしてから赤ちゃんにあげるようにしたというママの声もありました。


飲むときの姿勢を確認する

30代ママ
30代ママ

赤ちゃんの姿勢を立てらせて、哺乳瓶を横にせずに上に上げて飲ませていました。

30代ママ
30代ママ

一度、哺乳瓶を離して、深くくわえ直させるようにしていました。

授乳時の姿勢を寝かしすぎていると、ミルクが漏れてしまうことがあるようです。赤ちゃんの姿勢だけでなく、哺乳瓶の角度にも気を付けてみましょう。少しの工夫でミルクの漏れを防げるかもしれません。

赤ちゃんが気持ちよくミルクを飲めように工夫してみよう

赤ちゃんに哺乳瓶で授乳するママ
iStock.com/monzenmachi

授乳の時間は赤ちゃんにとって、幸せな時間ですよね。ママたちはいろいろな工夫をして、ミルクが漏れないように気を付けているようでした。ミルクが漏れることを防げると、赤ちゃんもママも授乳の時間を気持ちよく過ごせるでしょう。

ミルクがどこから漏れているかを確認しながら、状況に応じて対応していくことが大切かもしれません。

2020.01.04

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