保育園に入るときおしゃぶりはどうしてた?1歳、2歳頃の子どもの様子

卒業するときや園に持っていくときに意識したこと

保育園に入るときおしゃぶりはどうしてた?1歳、2歳頃の子どもの様子

1歳や2歳の子どもが保育園に入園するとき、おしゃぶりを卒業した方がよいのか悩むママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、おしゃぶりなしの寝かしつけなどおしゃぶり卒業に向けてママたちが意識したことや、保育園におしゃぶりを持っていく場合の名前のつけ方などについて、体験談を交えてご紹介します。

1歳から2歳頃で保育園に入園するときおしゃぶりはどうした?

1歳や2歳の小さい子どもがおしゃぶりを使っているけれど、保育園入園に向けて卒業したほうがよいのかや、したまま預けてもよいのかと悩むママもいるのではないでしょうか。保育園入園のときのおしゃぶりについて、ママたちに聞いてみました。


おしゃぶりを卒業した

2歳児のママ
2歳児のママ

娘は2歳のときに保育園に入園したのですが、保育園からおしゃぶりは持ってこないようにと言われたので、入園前に卒業しました。

保育園の入園前に園から言われておしゃぶりを卒業したとの声がありました。他にも入園直前まで卒業していなかったけれど、保育園に入園しておしゃぶりなしの生活を始めたところ、自然に卒業できたというママの声もありました。


おしゃぶり中でも預けた

1歳児のママ
1歳児のママ

保育園からダメだと言われなかったので、1歳の娘はおしゃぶりを持って通っていました。焦って卒業する必要がなかったのでよかったです。

2歳児のママ
2歳児のママ

息子が入園した保育園は、寝かしつけのときだけおしゃぶりOKでした。息子は寝かしつけのときだけはおしゃぶりが必要だったので、安心しました。

保育園によってはおしゃぶりをやめなくてもよいと言われる場合もあるようです。保育士さんからおしゃぶり卒業の仕方について、さまざまなアドバイスしてもらえたというママの声もありました。

おしゃぶりを卒業するときに意識したこと

絵本
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保育園入園に向けておしゃぶりを卒業するとき、ママたちはどのようなことを意識したり工夫したりしたのか聞いてみました。


子どもの様子をみながら徐々に

2歳児のママ
2歳児のママ

保育園に入園する1、2カ月前から「おしゃぶりを卒業して保育園で歌をうたったり、おやつを食べたりしようね。」と声をかけて子どもの様子をみながら少しずつおしゃぶりをしない時間をのばしていきました。

1歳児のママ
1歳児のママ

ほぼ1日中おしゃぶりをしていたのですが、徐々に外出中のときや寝かしつけのときだけ、とおしゃぶりを渡す回数を減らして卒業しました。

保育園での楽しい場面について子どもに話したり、シーンを決めておしゃぶりの回数を減らしたりして、徐々におしゃぶりの回数を減らしたママがいました。子どもの様子を見ながら子どもにあわせることで、無理なく卒業できるかもしれません。


代わりのものを用意する

1歳児のママ
1歳児のママ

おしゃぶりが欲しくて子どもが泣いたときは、大好きな絵本をたくさん読んであげました。気持ちが落ち着くようで泣き止んでくれることが多く、気がつくとおしゃぶりを欲しがることが少なくなって卒業しました。

1歳児のママ
1歳児のママ

寝かしつけのときにおしゃぶりがないと泣いていたのですが、子守唄の音楽をかけるとすんなり寝てくれるようになって自然と卒業できました。

2歳児のママ
2歳児のママ

おしゃぶりの代わりに新しくぬいぐるみを買ったところ、すっかり夢中になりました。泣いてもぬいぐるみを抱くと安心するようになって、おしゃぶりは卒業しました。

おしゃぶりを卒業するときに、おしゃぶりの代わりになるものを用意したママがいました。おしゃぶり以外に好きなものを見つけられると自然に卒業しやすいかもしれません。


スキンシップを多めにとる

ママと赤ちゃんの手
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2歳児のママ
2歳児のママ

おしゃぶりを卒業するとき、いつもよりも多めのスキンシップを心がけました。肌と肌がふれあうことで子どもも安心するのか、おしゃぶりなしでも機嫌よくしていました。

1歳児のママ
1歳児のママ

息子は頭をなでられることが大好きなので、おしゃぶりなしの寝かしつけをするときにおしゃぶりがない代わりにたくさん頭をなでてあげました。

おしゃぶりを卒業するときに、肌と肌のふれあいや頭をなでるなどのスキンシップを心がけたママがいました。おしゃぶりを欲しがって泣くときは抱っこをして、抱っこでも泣き止まないときは抱っこしたまま遊べるふれあい遊びをして、気持ちをおしゃぶりから逸らす工夫をしたというママの声もありました。

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保育園におしゃぶりを持っていくときにママたちが意識したこと

おしゃぶりをしている時期に保育園に入園することもあるかもしれません。保育園におしゃぶりを持っていくときにはどのようなことを意識したのかママたちに聞いてみました。


名前のつけ方を工夫した

1歳児のママ
1歳児のママ

おしゃぶり用のストラップをつけてそこに名前を記入しました。クリップでスタイにとめれば落下防止にもなったのでよかったです。

2歳児のママ
2歳児のママ

ちょっと値が張りましたが、名前入りのおしゃぶりを購入しました。消毒や洗浄で名前が消えてしまうことがないので、買ってよかったです。

保育園におしゃぶりを持っていくときに、名前のつけ方を工夫したママがいました。おしゃぶりに柔らかい素材のリボンを通して、リボンに名前を書いたというママの声もありました。


衛生面に気をつけた

2歳児のママ
2歳児のママ

保育園でも家でも使っていたのでおしゃぶりの洗い替えを用意し、毎日消毒して清潔に保つようにしていました。

2歳児のママ
2歳児のママ

外出するときはおしゃぶりにキャップをつけて持ち運ぶようにしています。一度キャップをなくしてしまったことがあるのですが、そのときはチャックつきビニール袋に入れました。

おしゃぶりの衛生面に気をつけているというママの声がありました。おしゃぶりを消毒するには煮沸する、電子レンジを使用する、薬液に浸ける、などの方法があるようですが、おしゃぶりの取り扱い説明書などを読んで事前に確認しておくとよいかもしれません。

保育園に向けたおしゃぶりの卒業は子供の様子にあわせて

絵本を読むママと赤ちゃん
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1歳や2歳で保育園に通うとき、おしゃぶりを卒業したママやおしゃぶり中でも預けたママがいました。

おしゃぶりを卒業するときには寝かしつけのときに代わりのものを用意したり、スキンシップを多めにとることなどを意識したというママの声がありました。

おしゃぶりを保育園に持っていくときは、名前のつけ方や衛生的に使うための工夫をするとよさそうです。

おしゃぶりのの使い方や卒業のし方を子どもの様子にあわせて、保育園の入園が楽しみになるとよいですね。

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