主婦が再就職したいとき。仕事の探し方や履歴書を書くポイント

結婚や出産をきっかけに子育てや主婦業に専念しているママのなかには、いずれは再就職したいと考える方もいるのではないでしょうか。ママたちに、再就職についての悩みを聞いてみました。

ママたちに話を聞いてみると、仕事の探し方が気になるという声や履歴書を書くときのポイントが知りたいといった声がありました。

そこで、今回は主婦の再就職について体験談をもとにご紹介します。

主婦が再就職へ向けて求職活動をする場合は、どのように仕事を探すとよいのでしょう。ママたちに仕事の探し方について聞きました。

ハローワーク

ハローワークでは、職業訓練や求人情報の閲覧など再就職に向けたさまざまな相談ができるようです。ママのなかには、子ども連れでも求職活動ができるマザーズハローワークを利用しているという声もありました。

求人サイト

スマホやパソコンから見られる求人サイトへ登録することで、子どもの寝ている時間などを使って仕事が探しやすいかもしれません。求人情報サイトで仕事を探しているママからは、登録しておくと都合のよい時間に見られるため、新しい求人情報が入ったタイミングで見つけやすく感じたという声も聞かれました。

女性向け求人説明会

地域によっては、定期的に主婦向けの求人説明会が開催されることもあるようです。主婦向けの説明会には、気になる企業で短期間の「お仕事体験」ができるものや、子ども連れで参加できる説明会などさまざまなものがあるそうです。

履歴書を書くときのポイントについて気になる方もいるようです。ママたちに、履歴書を書く際に気をつけていることを聞いてみました。

志望動機を具体的に書く

履歴書の志望動機を具体的に書くことで、なぜその企業で働きたいのかという気持ちがより先方へ伝わりやすくなるかもしれません。ママのなかには、活かせると感じた自分の長所や持っている資格なども積極的に記入したという声もありました。

職歴に地域やPTAの役職も入れる

履歴書の職歴を記入する欄に、地域や子どもの通っている保育園や小学校で任された仕事内容を書いたママもいるようです。専業主婦で求職活動をしているママからは、ブランクがあっても働きたいという前向きな姿勢が伝わるよう、子育てに専念した期間に得られたことを具体的に書いたという声も聞かれました。

丁寧に書く

先方によい印象をもってもらえるよう、丁寧に記入することも履歴書を書くポイントのひとつかもしれません。他には、修正液は使わずに間違えたときは新しい用紙に書き直すようにしているという声もありました。

子育て中でも再就職までに準備できることはあるのでしょうか。ママたちに、再就職までに準備していたことについて聞きました。

必要な資格をとる

求職活動を行いながら、再就職に向けて必要な資格を取れるよう勉強しているママがいるようです。ママのなかには、ハローワークで行なっている職業訓練に参加しながら仕事を探したという声もありました。

面接の準備をしておく

急な面接が決まった場合に備えてあらかじめ準備をしておくことで、スムーズに対応することができそうです。他にも、勤務するにあたっての希望条件を複数書き出して、優先順位をつけておいたという声も聞かれました。

子育てや主婦業をこなすママたちは、不安を抱えながらもハローワークや求人情報サイトなどを利用して仕事を探しているようです。履歴書を書くときは、空欄を作らずに志望動機を具体的に記入することを意識したという声もありました。

資格取得の勉強や面接の準備など再就職までにできることも考えながら、ママの希望した働き方ができる仕事を見つけられるといですね。