豆腐を使った幼児食。あんかけや卵を使った簡単レシピ

ママたちが幼児食で豆腐を活用するとき

豆腐を使った幼児食。あんかけや卵を使った簡単レシピ

豆腐を使う幼児食の簡単レシピを知りたいと思っているママもいるでしょう。豆腐はひき肉や卵、ツナなどいろいろな食材と合わせやすいので、料理の幅が広がりそうですよね。今回はあんかけ料理などの豆腐を使った幼児食レシピ、豆腐で幼児食を作るときのポイントなどを体験談をまじえてご紹介します。

豆腐を使って幼児食を作りたいとき

ママたちはどんなときに幼児食で豆腐を使いたいと思ったのでしょうか。

30代ママ
30代ママ

料理にボリュームを出したいとき、炒め物や煮物に豆腐を取り入れています。

30代ママ
30代ママ

子どものお腹の調子が悪いときなどに、栄養面も考えて豆腐料理を作りました。

30代ママ
30代ママ

長女が肉嫌いなのでたんぱく質の不足が心配なため、豆腐の味噌汁や冷奴などを作って、積極的に豆腐を取り入れるようにしていました。

子どもの体調がすぐれない日などあっさりとした献立にしたいとき、幼児食に豆腐を取り入れていたというママが複数いました。

また、料理にボリュームを出したいときやもう一品欲しいときに豆腐料理を作ったいうママもいました。

豆腐を使った幼児食レシピの幅を広げておくと、さまざまなシーンで活用できそうですね。

幼児食に豆腐を使うときのポイント

豆腐
iStock.com/SilviaJansen

豆腐を使った幼児食を作るときのポイントについてお伝えします。


豆腐の種類を使い分ける

豆腐には木綿豆腐と絹豆腐があります。

木綿豆腐は絹豆腐に比べると味が濃厚で食感もしっかりしているので、炒め物や煮物、揚げ物や焼き物の場合には木綿豆腐を活用するとよさそうです。

絹豆腐は木綿豆腐に比べるとなめらかな食感をしているので、そのまま冷奴にしたりサラダに使うとよいでしょう。

豆腐を取り入れて幼児食を作るときには、献立により使い分けるとよさそうです。


豆腐の水切りをする

豆腐を水切りしたあとに調理すると、豆腐が型崩れしにくくなり、料理の仕上がりが水っぽくなるのを防げるようです。 

今回は電子レンジを使った豆腐の水切りの方法をお伝えします。


  1. キッチンぺーパーを2枚重ねて豆腐を包み、耐熱皿に入れる
  2. 電子レンジで3分ほど加熱する

電子レンジを使うと豆腐の水切りが簡単にでき、時短にもなりますね。

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豆腐ハンバーグ
© 名美 寺澤 - Fotolia

幼児食に作る豆腐を使ったレシピをご紹介します。


豆腐のあんかけ

  1. しめじを食べやすい大きさに切り、にんじんと玉ねぎを千切りにする
  2. だし汁を沸かし、鶏ひき肉をほぐしながら煮る
  3. 2に1を加え、酒、砂糖、醤油を少量加えて煮こむ
  4. 水溶き片栗粉を入れてとろみをつけ、あんかけを作る
  5. 小さめに切った豆腐をだし汁で煮込んで器に盛り、4をかける

豆腐といっしょにいろいろな野菜を取り入れられるレシピです。茹でたさやいんげんなどを彩りとしてのせてもおいしそうですね。


豆腐ハンバーグ

  1. 玉ねぎをみじん切りにし、耐熱容器にいれて電子レンジで1分ほど加熱する
  2. 豆腐、ひき肉、溶き卵、粗熱の取れた玉ねぎをボウルに入れてよく混ぜる
  3. 熱したフライパンに油をひき、小判型に成形した2を並べる
  4. 中までしっかり火が通るよう、弱火でじっくり両面を焼く

豆腐を加えることで、少量のひき肉でもボリュームのあるハンバーグに仕上がりそうですね。

肉料理が続く日はひき肉を使わず、つなぎを加え豆腐のみを使ってハンバーグを作ったというママもいました。


ツナ缶の豆腐焼き

  1. 豆腐に汁気をきったツナ缶、みじん切りにした玉ねぎを合わせてよく混ぜる
  2. 1に醤油と少量の塩、片栗粉を加えてさらに混ぜる
  3. 熱したフライパンに油をひき、1をスプーンですくって形を作り並べる
  4. 両面に焼き色がつくまで焼く
  5. 酒、醤油、砂糖を混ぜ合わせ、5にからめてさらに焼く

味が濃くならないよう気をつけて調理をしましょう。一口サイズなのでフォークで刺したり箸でつかんだりしやすく、子どもの練習にもなるメニューです。

片栗粉の量でもちもち感が変わるので、好みで調節すると良いでしょう。


ホット豆腐ケーキ

  1. 豆腐と卵を泡だて器で混ぜ合わせる
  2. 牛乳を加えてさらに混ぜ、なめらかな生地を作る
  3. 2に砂糖、小麦粉、ベーキングパウダーを加えてよく混ぜる
  4. 熱したフライパンに3の生地を流し入れ、両面をしっかり焼く

豆腐を使ったヘルシーなおやつレシピです。柔らかく煮た焼きりんごをのせてもおいしそうですね。

焼く生地の大きさやトッピングなど、好みでアレンジしてみましょう。

豆腐を使った幼児食のレシピの幅を広げよう

幼児食を食べる男の子
© yamasan - Fotolia

豆腐はひき肉や卵、ツナなど、いろいろな食材と合わせやすいので、今回お話を聞いたほとんどのママが幼児食に取り入れていました。

子どもが風邪をひいたときに豆腐入りのお粥を作っていたというママもいました。豆腐を使ったあっさりとした献立なら、お腹にも優しそうですね。

豆腐を水切りしてから調理をすることで、豆腐の味が濃厚に仕上がるようです。電子レンジを使って豆腐の水切りをすると手間も少なく時短になるので、試してみてはいかがでしょうか。

いろいろな料理に豆腐を活用して、幼児食レシピのレパートリーが増えるとよいですね。


※今回の記事でご紹介したものは、幼児食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

2019.10.17

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