お年玉をあげるとき兄弟で差をつける?金額の決め方や渡し方

兄弟のいる子どもにお年玉を用意するとき

お年玉をあげるとき兄弟で差をつける?金額の決め方や渡し方

ママやパパの兄弟の子どもや赤ちゃんへのお年玉を用意するとき、いくらあげたらよいのかや兄弟の数が複数のときに金額に差をつけるのかなどが気になるママもいるかもしれません。今回は、お年玉の相場や、子どもの人数が多い場合のお年玉の金額の決め方、お年玉の渡し方についてご紹介します。

お年玉を用意するときに気になること

お正月に、自分の子どもや兄弟の子どもなどにお年玉をあげたいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。ママたちにお年玉を用意するときに気になることを聞いてみると、お年玉の金額は兄弟で差をつけるのかや金額の決め方について気になる方がいるようです。

ママのなかからは、自分の家と親戚の家で子どもの兄弟の数が異なり、自分の家の方がもらう金額が多くなってしまう場合、どのような対応をしたらよいのか知りたいという声もありました。

今回は、兄弟がいる子どもへあげるお年玉についてママたちに話を聞いてみました。

兄弟でお年玉の金額に差をつける?

子どもの兄弟の数が多いと、お年玉の金額に差をつけた方がよいのか気になるママもいるようです。兄弟でお年玉の金額に差をつけたかどうかママたちに聞いてみました。


差をつけない

30代ママ
30代ママ

姉の子どもは2歳、5歳、7歳の3人兄弟ですが、お年玉はみんな同じ金額を用意します。下の子がお兄ちゃんといっしょがよいとグズることがあるので、お年玉だけでなくお菓子やおもちゃなど、普段からなるべく同じものを人数分用意するようにしています。

けんかにならないように、兄弟で差をつけず同じ金額を用意することもあるようです。ママのなかからは、自分が子どもの頃に兄弟が平等にもらっていたので、自分も兄弟の子どもには平等にあげているという声もありました。


差をつける

お年玉袋
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20代ママ
20代ママ

うちは1歳と6歳の2人兄弟ですが、お年玉の金額に差をつけるようにしています。普段、下の子に手がかかり上の子に我慢させてしまうことがあるので、お兄ちゃんの特権として上の子に少し多い金額をあげています。

兄弟でお年玉の金額に差をつけてあげているママもいるようです。ママのなかからは幼稚園から小学校に上がったら金額を増やすので、下の子と上の子で金額に差があるという声も聞かれました。

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お年玉の金額の決め方

お年玉をいくらあげようか金額に悩むママもいるようです。実際に、どのようにお年玉の金額を決めているのかママたちに聞いてみました。


親戚でお年玉の金額を決める

30代ママ
30代ママ

うちは、親戚間で話しあいをしてお年玉の金額を決めました。今までは、毎年いくらあげたらよいのか悩んでいましたが、金額が決まっていると悩まずに用意できるので楽に感じました。

親戚間でお年玉の金額を決めている家庭もあるようです。ママのなかには、各家庭で子どもの人数が異なるのため、1家庭1万円ずつと決めて兄弟の数で割った金額をお年玉にしているという声もありました。


相場を参考にする

40代ママ
40代ママ

私は、インターネットのお年玉の相場を参考に金額を決めています。私が予想していたよりも少ない金額で驚きましたが、これから兄弟の子どもの人数が増えても無理なくお年玉をあげたいと考え相場を参考にしました。

他の家庭ではいくらくらいあげているのか気になりますよね。インターネットなどでお年玉の相場を確認して参考にするのもよいかもしれません。


子どもの年齢を考慮して決める

お金
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30代ママ
30代ママ

私は、子どもの年齢からお年玉の金額を決めるようにしていて、毎年子どもの年齢に500円掛けた金額をお年玉としてあげています。家計を圧迫しないように上限は5000円と決めて、10歳以上は5000円をあげる予定です。

20代ママ
20代ママ

赤ちゃんにはお年玉をあげても喜んでくれないと思い、おもちゃを用意しました。赤ちゃんのママにどのようなおもちゃが欲しいか聞いて、遊んでくれそうなものを選びました。

子どもの年齢を参考にお年玉の金額を決めたり、赤ちゃんにおもちゃをあげたりしているママもいるようです。ママのなかからは、幼稚園、小学校低学年、小学校高学年などと学年によってお年玉の金額を決めているという声も聞かれました。

他には、自分の家と親戚の家とで子どもの兄弟の数が異なることから、自分の家の方がお年玉を多くもらってしまう場合は、お年玉とは別にお年賀や手土産を用意しているというママの声もありました。

お年玉の渡し方

お年玉をどのようなタイミングで渡したらよいのか気になるママもいるようです。実際に、お正月に会う場合や会えない場合、どのように渡しているのかママたちに聞いてみました。


直接子どもに渡す

20代ママ
20代ママ

お正月に親戚で集まったとき、新年の挨拶をした後に子どもに直接渡しました。動物の形のポチ袋を見て「かわいくて開けられない」と言いながら嬉しそうにしている姿を見て、渡してよかったと感じました。

30代ママ
30代ママ

お正月に実家に帰省しなかったので、兄弟の子どもたちには春休みに会ったときにお年玉を渡しました。季節外れのお年玉に驚きながら嬉しそうに受け取ってくれました。

お年玉を渡したときの嬉しそうな子どもの表情を見ると、渡した方も嬉しくなりますよね。ママのなかには、お正月に渡せない場合は、別の機会にお小遣いとして渡しているという声もありました。


会えない場合は郵送

20代ママ
20代ママ

お正月に会えなかった兄弟の子どもには、早めにお年玉を渡したいと考え現金書留で郵送しました。後日「ありがとう」とお礼の電話がかかってきて、久しぶりに子どもたちと話ができて嬉しかったです。

お正月に会えない場合はお年玉を現金書留で郵送するママもいるようです。ママのなかからは、年末に帰省したとき、事前に子どもの親や祖母に預けておき、お正月に渡してもらったという声も聞かれました。

子どもの年齢にあわせてお年玉を用意しよう

お年玉をもらう子供達
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自分の子どもや兄弟の子どもなどにお年玉をあげる際に、兄弟がいる子どもへあげるお年玉の金額に差をつけるかは家庭によってさまざまなようです。兄弟の数を考慮して親戚で話しあったり、相場や年齢などを参考にお年玉をいくらあげるかを決めたりするとよいかもしれません。

お年玉の渡し方は、子どもに直接渡すだけでなく郵送することもあるようです。赤ちゃんにはお年玉の代わりにおもちゃを用意するなど、子どもの年齢や人数などを考えながら、お年玉を用意できるとよいですね。

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