洗濯機の掃除について。ママたちが使ったアイテムや掃除方法とは

きれいに保つために意識したいこと

洗濯機の掃除について。ママたちが使ったアイテムや掃除方法とは

洗濯機が黒カビや水垢、石鹸カスや砂で汚れた場合や衣類に黒いカスやタバコ、毛玉がついたとき、臭いやぬめり、つまりを除けるよう掃除したいと考えるママもいるかもしれません。今回は、洗濯機の掃除アイテムや方法、糸くずフィルターを掃除するなど清潔を保つために意識したことについて体験談を交えてお伝えします。

洗濯機の掃除について気になること

毎日家族の衣類を洗っているなかで、洗濯機が汚れていると感じる方もいるのではないでしょうか。ママたちに、洗濯機の掃除について気になることを聞いてみました。

30代のママ
30代のママ

洗った後の洗濯物に、カビのような黒いカスがついていました。汚れを取り除けるよう洗濯機の掃除をしたいのですが、どのように行えばよいのでしょう。

20代のママ
20代のママ

たまたま夫のタバコがポケットに入っていて、他の服といっしょに洗ってしまいました。タバコの白いゴミと独特の臭いが洗濯槽についてしまったので、どのように落とせばよいのか困っています。

洗濯槽についたカビのような黒いカスがついたときに掃除をしたいという声や、タバコを洗ってしまったため白いゴミや臭いを取り除く方法が知りたいといった声が聞かれました。

毎日使っていると水垢や石鹸カスなどの汚れがつくこともあるようなので、掃除方法を知っておくことできれいな状態を保ちやすくなりそうです。

洗濯機の掃除に使ったアイテム

洗濯機をきれいにしたいときは、どのようなアイテムを用意すればよいのでしょう。実際に、ママたちが洗濯機の掃除に使ったアイテムをご紹介します。


塩素系クリーナー

20代のママ
20代のママ

我が家では、洗濯槽の掃除用に塩素系のクリーナーを用意しました。しつこい汚れやカビには塩素系がよいと聞いたので、一度も掃除をしたことがない我が家の洗濯機にはちょうどよいと思いました。

洗濯機のしつこい汚れやカビ、ぬめりを落としたいと考え塩素系クリーナーを用意したママがいるようです。ママのなかには、塩素系のクリーナーと酸性の洗剤を混ぜないよう容器に注意書きがされていたため、取り扱いには気をつけているという声もありました。


酸素系クリーナー

30代のママ
30代のママ

洗濯機をきれいにしたいときは、粉末の酸素系クリーナーを用意しました。酸素系クリーナーは洗剤独特の臭いも少ないように感じるので、うちでは気に入って使っています。

洗濯機をきれいにするために、酸素系のクリーナーを用意したママもいました。酸素系クリーナーには粉末と液体があるようなので、用途や好みにあわせて使いわけるとよいかもしれません。


重曹やクエン酸

重曹とクエン酸
focal point/Shutterstock.com
30代のママ
30代のママ

私はナチュラルクリーニング洗剤で洗濯機の掃除がしたかったので、家にある重曹とクエン酸を使ってみました。洗濯機のお手入れは購入したときからこまめに行なっているので、掃除の回数が多いぶん体に優しい洗剤を使いたいと思いました。

ナチュラルクリーニング洗剤で洗濯機のお手入れをしたい場合は、重曹やクエン酸を使うのもよいかもしれません。きれいにするときは、重曹のみを入れて使ってもクエン酸とあわせて掃除をすることもできるため、洗濯槽の汚れぐあいにあわせて使いわけているというママの声もありました。

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ママたちが試した洗濯機の掃除方法

洗濯機の中をきれいにするには、どのように掃除するとよいのでしょう。実際に試してみた方法をママたちに聞きました。


黒カビ汚れ

20代のママ
20代のママ

酸素系クリーナーを入れ、お風呂の残り湯を満水に入れて洗濯機を通常通り回します。洗いモードで数分回した時点で一時停止を押し、しばらくつけ置きしました。つけ置き後にカビのような黒いカスが出ていたので、ネットですくい取りすすぎと脱水をしました。

洗濯機の黒カビ汚れに、酸素系や塩素系のクリーナーを使って掃除をしているママがいるようです。黒カビに塩素系のクリーナーを使っているママのなかには、洗濯機のお掃除コース機能を使って掃除しているという声もありました。


タバコの臭いや汚れ

タバコのカス
Tatiana Popova/Shutterstock.com
30代のママ
30代のママ

タバコを洗った日から丸1日置くと、白いゴミが乾いて洗濯槽から剥がれ落ちていました。掃除機で白いゴミを吸い取り、きれいになったら酸素系クリーナーを入れて洗濯機を回して掃除しました。臭いが取れやすくなるよう、糸くずフィルターのゴミや髪の毛も取り除きました。

タバコを入れたまま洗ってしまったときは、乾燥させてから白いゴミを吸い取り、酸素系クリーナーを使って掃除をしているママもいるようです。他には、タバコの白いゴミが入った状態で満水にしてすすぎ、数分回したら一時停止を押し汚れをネットですくい取って脱水しているという声もありました。


皮脂汚れやぬめり汚れ

20代のママ
20代のママ

溜まった皮脂やぬめり汚れには、重曹とクエン酸で掃除しています。ぬるま湯を満水にした洗濯槽に重曹とクエン酸を入れて洗濯機を回し、つけ置きしてから浮いてきたぬめり汚れをネットですくい取り、すすぎと脱水をました。

皮脂やぬめり汚れに、重曹とクエン酸を使った方法を試してみるのもよいかもしれません。

ママのなかには、クエン酸を水垢や石鹸カスが気になる場合にも使ってみたという声もありました。

洗濯機をきれいに保つために意識したいこと

洗濯機をきれいに保つためには、どのようなことを意識するとよいのでしょう。


洗濯が終わったら蓋を開けておく

30代のママ
30代のママ

1回洗い終わったら、全自動洗濯機の蓋を開けっ放しにするようにしています。できるだけ乾燥させられるよう蓋を開けておくことで、湿気がこもりくくなるのではと思いました。

全自動洗濯機を使っている場合は、衣類を洗い終わったときに湿気がこもらないよう洗濯機の蓋を開けておくとよいようです。ドラム式洗濯機を使っているママからは、乾燥機能を使って洗濯槽の中に湿気が溜まらないよう工夫しているという声も聞かれました。


糸くずフィルターを定期的に掃除する

20代のママ
20代のママ

洗濯機の中にある、糸くずフィルターを定期的に掃除することを忘れないよう気をつけています。糸くずフィルターの中に入っている髪の毛や砂、毛玉が溜まったゴミを取り除いてから、台所用中性洗剤と使い古しの歯ブラシを使って汚れをこすりました。

清潔な状態を保てるよう、洗濯機の糸くずフィルターを定期的に掃除することを意識しているママもいるようです。掃除をする曜日や頻度を決めておくことで、髪の毛や砂などのゴミもつまりにくくなるかもしれませんね。

洗濯機の掃除をしよう

洗濯機をきれいに保とう
Africa Studio/Shutterstock.com

洗濯機に黒カビのような黒いカスや水垢、石鹸カスがついたときやぬめり汚れが気になった場合に、塩素系クリーナーや重曹、クエン酸などを使って掃除を行なっているママがいました。タバコの白いゴミや臭いを取り除きたいときは、掃除機や酸素系クリーナーを使ってみるのもよいかもしれません。

排水口がつまりにくくなるよう、砂や毛玉、髪の毛などが溜まった糸くずフィルターも定期的に掃除することなども意識しながら、洗濯機を清潔に保てるとよいですね。

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2019.10.10

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