幼児食にハンバーグを作ろう。作るポイントやレシピのアイデア

ハンバーグの献立を考えるときの工夫

幼児食にハンバーグを作ろう。作るポイントやレシピのアイデア

幼児食にハンバーグを作りたいとき、どのように調理すればおいしくなるのかや献立の考え方などが気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、幼児にハンバーグを作るときのポイントやママたちが作っている幼児食用のハンバーグ、ハンバーグの献立を考えるときの工夫について体験談を交えてお伝えします。

幼児食にハンバーグを作りたいとき

毎日子どもの食事を用意するなかで、幼児食としてハンバーグを作ろうと考えることもあるのではないでしょうか。おいしく作るポイントや、メインがハンバーグの場合はどのように献立を立てればよいのか気になることもあるかもしれません。

そこで、今回は幼児食としてのハンバーグの作り方や、献立の考え方などについてママたちの体験談を集めてみました。

幼児食としてハンバーグを作るときのポイント

幼児食としてハンバーグを用意するときは、どのようなことを考えて作ればよいのでしょう。ママたちにハンバーグを作るときのポイントについて聞いてみました。


薄味にする

ハンバーグの食卓
sukiyaki/Shutterstock.com
20代ママ
20代ママ

2歳の息子にハンバーグを作るときは、できるだけ薄味にしています。息子にあわせて薄味の種を作り、大人はソースを濃い目にして味を調整しました。

幼児食としてハンバーグを作るとき、子どもにあわせて薄味に作っているママがいるようです。ママのなかには、調理中に薄味の分を取りわけることを忘れてしまうこともあるため、すき間時間に幼児食用のハンバーグを作り、まとめて冷凍しているという声もありました。


柔らかめの食感に作る

30代ママ
30代ママ

パン粉や片栗粉、卵などつなぎの量を調整して、ハンバーグを柔らかめに作ってみました。幼児食へ切り替わったばかりの娘が食べやすい食感になっているかどうか、焼いたときに自分でも食べて確かめています。

幼児食にあった食感になるよう、ハンバーグを柔らかめに作ることもポイントのひとつかもしれません。子どもが食べにくい食感にならないよう、少量の種を電子レンジで加熱して味見し、食感を確かめてから焼くようにしているという声も聞かれました。


食べやすい大きさに作る

20代ママ
20代ママ

子どもが手づかみ食べをするようになったので、食事のときに掴みやすいよう工夫しています。大人より小さめの小判型に作ると、自分の手を使って満足そうに食べていました。

幼児食の場合は、ハンバーグを小さめの小判型に作ることで子どもが食べやすい大きさになるようです。小さめになるよう種を成形する以外にも、食べやすい大きさに切ってから盛りつけてもよいかもしれませんね。

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ママたちが作っている幼児食用のハンバーグ

ママたちに聞いた、幼児食のハンバーグレシピをご紹介します。


基本のハンバーグ

基本のハンバーグ
bonchan/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

合い挽き肉とみじん切りの玉ねぎ、卵や塩などを混ぜあわせます。パン粉を牛乳に浸したつなぎも練りあわせて小判型に成形し、フライパンで両面こんがり焼くと基本のハンバーグの完成です。少量のケチャップやソースをかけて盛りつけました。

20代ママ
20代ママ

準備の時間が少なく忙しいときは、スプーンで混ぜた種をすくいフライパンへ落として焼いてみました。スプーンを使うことで食べやすい大きさになり、手も汚れずに済んだので時短になったと思います。

合い挽き肉を使った基本のハンバーグは、子どもが好きな幼児食のメニューのひとつかもしれません。ママのなかには、種の中にウスターソースとケチャップを混ぜて味をつけておいたところ、べとつきが少なく手づかみでも食べやすそうだったという声もありました。


おから入りハンバーグ

20代ママ
20代ママ

ボウルの中でひき肉とおから、火を通した玉ねぎや塩、つなぎの片栗粉をよく混ぜあわせます。なめらかになったら食べやすい大きさに成形し、フライパンで蒸し焼きにするとおから入りハンバーグの完成です。

大豆からできたおからを使って、ふんわりとした食感のハンバーグを作っているママもいるようです。おから入りハンバーグを作ったママからは、種の中にマヨネーズを少量入れるとおからが入っていても気になりにくく、なめらかな食感になるという声も聞かれました。


いわしのハンバーグ

30代ママ
30代ママ

いわしのすり身と塩、電子レンジで加熱した玉ねぎや豆腐をボウルのなかであわせます。少量の生姜汁と片栗粉をあわせ、形を整えてフライパンで焼くといわしのハンバーグのできあがりです。ポン酢を少しかけると喜んで食べてくれました。

スーパーに並んでいるすり身を使って、魚のハンバーグを作ってみるのもよいかもしれません。子どもはポン酢やケチャップなどをかけてそのままで、大人は青じそなどの薬味や大根おろしをかけてもおいしく食べられそうですね。

ハンバーグの献立を考えるときの工夫

ハンバーグの献立を考えるとき、ママたちはどのように工夫しているのでしょう。


食材や味つけのバランスを考える

20代ママ
20代ママ

ハンバーグがメインの日は、食材のバランスを考えて献立を立てています。ハンバーグの中に入っていない食材をおかずやスープに使うことで、バランスのよい献立になり最後まで楽しく食べられるのではと思いました。

ハンバーグに入れていない材料を副菜に使うなど、食材や味つけのバランスを考えることで献立が立てやすくなるかもしれません。ママのなかには、ハンバーグといっしょにお皿へ盛りつけたときに、彩りがよくなるような食材を付けあわせに使っているという声もありました。


効率よく作れるおかずにする

30代ママ
30代ママ

ハンバーグはボウルやフライパン、フライ返しなどさまざまな調理器具を使うので、おかずには手早く作れるものを選んでいます。レタスやミニトマトなどの生野菜サラダを付けあわせにすると、ちぎったり洗ったりするだけで用意することができました。

ハンバーグを含め、おかずやスープまで効率よく作れるよう工夫しているママもいるようです。他にも、ハンバーグの種をフードプロセッサーひとつで作ったり、作り置きのおかずを使ったりして効率よく作っているという声も聞かれました。

子どもの喜ぶ幼児食のハンバーグを作ろう

食事中
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幼児食としてハンバーグを作るときは、薄味にしたり柔らかめの食感に調節したりとママたちはさまざまに工夫しているようです。子どもが最後まで楽しく食べられるよう、食材のバランスを考えて献立を立てているという声も聞かれました。

効率よく食事の準備ができるような工夫も考えながら、子どもの喜ぶハンバーグが作れるとよいですね。

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