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幼児食に野菜炒めを作るとき。作り方のコツや人気のレシピ
幼児食においしい野菜炒めを作ろう
2019.09.08
幼児食に野菜炒めを作りたいとき、人気のレシピが知りたかったり冷凍保存はできるのか気になったりすることもあるかもしれません。今回の記事では、幼児食で野菜炒めを作るときのコツとレシピの他に、野菜炒めのアレンジレシピについてご紹介します。
幼児食に野菜炒めを作ろう
子どもに野菜を食べてほしいとき、幼児食においしい野菜炒めを作りたいと考えるママもいるのではないでしょうか。ママたちに話を聞くと、子どもが食べやすい野菜炒めを作るにはどのようにしたらよいのかや、子どもに人気のレシピが知りたいという声がありました。
今回は、幼児食として子どもに作る野菜炒めについてママたちに聞いてみました。
幼児食で野菜炒めを作るときのコツ
幼児食に野菜炒めを簡単においしく作りたいと考えるママもいるようです。ママたちに、幼児食の野菜炒めを作るときのコツについて聞いてみました。
取りわけをする
30代ママ
調理や後片づけを簡単にするために、1つのフライパンで大人用と幼児用をいっしょに作るママもいるようです。ママのなかからは、子どもも大人も同じ野菜炒めが食べられるように薄味で作り、大人は後から好みの味つけをするようにしているという声も聞かれました。
味つけや食材の組みあわせを工夫する
30代ママ
野菜をあまり食べてくれないので、息子の好きな焼き肉のたれで味つけをしてみました。息子は「おいしい」と言ってパクパクと食べてくれ、我が家では人気のメニューです。
40代ママ
野菜炒めを作るときは、子どもが好きな野菜を多めに入れるようにしています。苦手な野菜は細かく刻んだり、たれに混ぜたりして使うようにしています。
味つけや野菜の組みあわせを工夫して子どもが食べやすい野菜炒めを作っているママもいるようです。ママのなかからは、食材を子どもの食べやすい大きさにするように意識しているという声もありました。
便利な調理器具を利用する
20代ママ
幼児食用の野菜炒めは作った後キッチンバサミで野菜や肉を子どもが食べやすいサイズに切ります。キッチンバサミを使うことで手を汚さずに切ることができるので便利です。
キッチンバサミを使うことで調理後でも簡単に具材を切ることができるようです。ママのなかには、調理時間短縮のために、シリコンスチーマーを使って電子レンジで加熱してから炒めるという声もありました。
幼児食の野菜炒めレシピ
ママたちに聞いた幼児食の野菜炒めレシピをご紹介します。
味噌風味野菜炒め
40代ママ
豚肉、玉ねぎ、にんじん、キャベツ、ピーマンを子どもが食べやすい大きさに切ります。油を引いてフライパンで豚肉を炒めたあと、火が通りづらいものから野菜を加えて炒めます。砂糖と味噌と水をあわせた調味料で味を整えたら完成です。甘みのある味噌だれが子どもたちに人気です。
子どもの好きな甘めの味つけで野菜炒めを作ったママもいるようです。ママのなかからは、大人用には豆板醤を加えると、ご飯にもお酒にもあう一品になるという声も聞かれました。
豆と野菜のカレー炒め
30代ママ
熱したフライパンでひき肉を炒め色が変わってきたら、粗みじん切りにした玉ねぎとパプリカ、えのきを加え炒めます。野菜がしんなりしたら豆の水煮を加え、少量のケチャップとカレールーを入れて煮詰めたら完成です。野菜が苦手な子どもも大好きなカレー味の野菜炒めはパクパク食べてくれます。
カレー味の野菜炒めも子どもが喜んでくれそうですね。ママのなかには、多めに作って冷凍保存しておくといろいろな料理にアレンジできて便利という声もありました。
鮭と野菜のマヨネーズ炒め
20代ママ
フライパンで鮭を焼いたら取り出しておきます。同じフライパンで食べやすい大きさに切った白菜とにんじん、しめじを炒め火が通ったら、鮭を加えてマヨネーズとしょうゆで味つけしたらでき上がりです。鮭は焼いた後、ほぐしながら骨がないか確認し加えるようにしています。
野菜炒めに魚をあわせるのもおいしそうですね。ママのなかからは、鮭以外にもタラやかじきなどの魚を野菜炒めに加えて作るという声も聞かれました。
野菜炒めのアレンジレシピ
野菜炒めを多く作りすぎてしまい余ってしまうこともあるのではないでしょうか。余った野菜炒めのアレンジレシピをママたちに聞いてみました。
野菜入り卵焼き
20代ママ
野菜炒めをみじん切りにして溶き卵と混ぜあわたら、フライパンで焼いて卵焼きにします。子どもは、野菜炒めだとあまり食べないのですが、卵焼きにするとよく食べてくれます。
卵に野菜炒めを加えて焼くだけで、見た目も味もまた違う料理なるようです。ママのなかからは、野菜炒めをアレンジしてスペイン風オムレツを作るという声もありました。
あんかけ焼きそば
30代ママ
鶏ガラスープの素と水、酒であわせ調味料を作ります。フライパンに茹でたエビとかまぼこ、野菜炒めを入れて炒めたらあわせ調味料を加えます。一煮立ちしたら水溶き片栗粉でとろみをつけてから焼いた麺の上にかけて完成です。とろみがあると麺と野菜がよくからみ、野菜を残さず食べられます。
野菜炒めをアレンジすることで、あんかけ焼きそばも簡単にできそうです。ママのなかからは、野菜炒めをアレンジした餡をご飯にかけたり、うどんにかけたりするという声もありました。
幼児食においしい野菜炒めを作ろう
幼児食として簡単でおいしい野菜炒めを作るために、途中まで大人用といっしょに作ったり、便利な調理グッズを使ったりと工夫しているママがいるようです。野菜が苦手な子どもには、子どもに人気の味つけで野菜炒めを作ったり、アレンジしたりすると野菜を食べてくれるかもしれません。
野菜炒めを冷凍保存して他の料理にアレンジしているママもいるようなので、作り方やレシピを工夫して、おいしい野菜炒めが作れるとよいですね。
子ども用の野菜炒めは味つけをする前の工程までは大人用といっしょに作ります。1つのフライパンで作ると調理や後片づけの手間が少なくすみます。