家族が使うベッドの選び方。家族にぴったりのベッドサイズとは

子ども用ベッドを選ぶときに意識すること

家族が使うベッドの選び方。家族にぴったりのベッドサイズとは

家族が使うベッドを用意するときに、どのような選び方をするとよいのか気になるパパやママもいるかもしれません。今回の記事では、家族で使うベッドサイズの選び方や、子ども用のベッドを選ぶときに意識することなどを体験談を交えてご紹介します。

ベッドと布団どちらを使っている?

家族が使う寝具として、ベッドと布団のどちらを使うか悩むパパやママもいるかもしれません。布団やベッドを使っているパパやママに、それぞれの使い方を聞いてみました。


布団を使っている

30代ママ
30代ママ

うちには3歳の息子が1人います。子どもが生まれる前から和室に布団をひいて寝ているので、今は私とパパの間に子どもをはさんで川の字になって寝ています。

20代ママ
20代ママ

子どもが生まれてしばらくは、子どもと私でダブルベッドを使っていました。1歳半を過ぎた頃から子どもの寝相が悪くなり、ベッドから落ちるのが心配で布団を敷くスタイルに変えました。

子どもが生まれる前からの就寝スタイルであったり、子どもの安全面を考えたりして、布団を使っているという声がありました。そのほか、清潔面を考えて、布団を天日干しするために布団を選んだという方や、布団を押入れなどに収納することで生活のメリハリをつけたいという方もいるようでした。


ベッドを使っている

ベッド
iStock.com/Kwanchai_Khammuean
30代パパ
30代パパ

もともと夫婦でダブルベッドを使っていましたが、子どもが生まれてからシングルベッドを一台追加で購入しました。今は、2台並べて家族3人で寝ています。

20代ママ
20代ママ

私と2歳の子どもは、セミダブルのベッドでいっしょに寝ています。パパはいつも仕事で朝が早いため、子どもを起こさないよう別の部屋にシングルベッドを置いて寝ています。

寝具にベッドを使っている家庭もあるようで、ベッドの使い方は家庭によってそれぞれのようです。パパやママのなかからは、家がすべてフローリングのため、湿気対策の手間などを考えてベッドを選んだという声も聞かれました。

家族でベッドを使いたいと考えたとき、ベッドの選び方や使い方に悩む方もいるかもしれません。具体的にどのような選び方をするとよいのでしょう。

ベッドサイズの選び方

家族で使うベッドを選ぶときには、ベッドサイズに注目するとよいかもしれません。ベッドサイズを決めるときのポイントをパパやママたちに聞いてみました。


誰が使うか

30代ママ
30代ママ

うちは2人の子どもがまだ幼いので、家族4人いっしょに寝たいと考えました。シングルベッド1台とクイーンベッド1台を連結させて並べたところ、4人で寝るのにちょうどよい広さになりました。

30代パパ
30代パパ

下の子が生まれてから、私と下の子、パパと上の子の組みあわせで寝ています。シングルだと狭く、ダブルだと大きすぎると思い、セミダブルのベッドを2台用意しました。

ベッドサイズを選ぶときには、誰がそのベッドを使うか考えて選ぶことが大切のようです。パパやママのなかからは、家族で寝具店へ足を運び、実際にベッドに横になってみることで、家族で寝るときのイメージを膨らませることができたという声も聞かれました。


家族の体格や寝相

30代ママ
30代ママ

子ども2人の家族4人で寝るファミリーベッドを用意しました。パパが大柄なので、余裕のある大きさにしたいと思い、ダブルベッドを2台購入しました。大きめのベッドを選んだことで、ゆったり眠れています。

家族の体格を考慮して、ベッドサイズを選んだというママの声がありました。パパのなかからは、子どもの寝相が悪いため広めのベッドを用意したところ、子どもがベッドから落ちる心配が減り安心して眠れているという声も聞かれました。


将来の使い方

タブルベッドとシングルベッド
Another_world/Shutterstock.com
30代パパ
30代パパ

「2歳の息子がいるため、シングルベッド1台とダブルベッド1台を連結させ、家族みんなで寝ています。子どもが小学校に上がったタイミングでベッドを分け、シングルベッドを子ども用として使いたいと考えています。

将来の使い方を考えてベッドサイズを選んだ家庭もあるようです。家族のライフスタイルが変わったときにどのような使い方をするか想定しておくと、ベッドを長く有意義に使うことができそうです。

こちらの記事も読まれています

子ども用ベッドの選び方で意識したこと

子どもが使うベッドを用意したいと考えているパパやママもいるかもしれません。実際に、子ども用ベッドを購入したことがあるパパやママに、選ぶときに意識したことを聞いてみました。


マットレスは硬めにする

30代ママ
30代ママ

ベビーベッドが狭く感じるようになった1歳半の子どもに、子ども用ベッドを購入しました。マットレスは柔らかすぎると子どもの顔が埋もれてしまうこともあると思い、少し硬めのものを選びました。

子ども用のベッドを選ぶときは、マットレスの硬さを意識するとよいかもしれません。硬めで弾力性のあるマットレスにすることで、子どもが寝返りを打ちやすいようだったというママの声もありました。


ベッドの高さを低めにする

20代パパ
20代パパ

下の子が生まれたタイミングで、4歳になる上の子に子ども用ベッドを購入することにしました。上の子は寝相が悪いため、ベッドの高さが低いタイプの子ども用ベッドを選んだところ、安心して見守ることができたのでよかったです。

子ども用のベッドはロータイプを選ぶ家庭もあるようです。ママのなかには、ベッドの高さを4段階で調節できるタイプを購入し、子どもの成長にあわせてベッドの高さを変えるようにしたという声もありました。


子どもが落ちにくいタイプを選ぶ

40代パパ
40代パパ

「2歳の娘用として、両サイドにベッドガードがついた子ども用ベッドを買いました。子どもがベッドから落ちるのを防げるほか、ベッドガードは取り外しできるので大きくなったら外してもよいかなと思います。

子どもがベッドから落ちないよう、ベッドガードがついた子ども用ベッドを選んだというパパの声がありました。ママのなかからは、ベッドに固定できる落下防止用クッションを使っているという声も聞かれました。

家族みんなが気持ちよく眠れるベッドを選ぼう

ベッドに寝転ぶ家族
iStock.com/kohei_hara

家族が使うベッドの選び方が気になるパパやママもいるようです。ベッドの使い方は、家庭によってそれぞれのようで、ベッドを使う人数や家族の体格、寝相などを考えて選ぶとよいかもしれません。

子ども用のベッドを選ぶときには、マットレスを硬めにしたり子どもがベッドから落ちない工夫をすることで安心して見守れそうです。家族が気持ちよく眠れるベッド選びができるとよいですね。

夫婦のダブルベッド。選び方や赤ちゃんの寝床などを調査

夫婦のダブルベッド。選び方や赤ちゃんの寝床などを調査

2019.08.24

インテリアカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。