子ども用のスポーツメガネ。種類や選ぶポイントを紹介

子どもに合ったスポーツメガネとは?

子ども用のスポーツメガネ。種類や選ぶポイントを紹介

視力の悪い子どもがスポーツをする場合に、スポーツ専用のメガネが必要だと思うこともあるでしょう。とくにサッカーや野球などの球技はボールが目に当たる危険もあります。今回の記事では、スポーツに適した子どものメガネについて、買うときのポイントや使用する際の注意点をご紹介します。

スポーツ用メガネが必要だと感じるきっかけ

パパやママが子どもにスポーツ用のメガネが必要と感じるのはどのようなときなのでしょうか。

スポーツをしていると激しく動いたり汗もかきますよね。

普段使っているメガネのままスポーツをすると、メガネがずれてしまって動きにくく、スポーツに集中できないこともあるでしょう。

メガネを気にせずのびのびスポーツできるように、スポーツ用のメガネを検討するママやパパもいるのではないでしょうか。

サッカーや野球などの球技ではボールが目にぶつかると危ないため、メガネを外すお子さんもいるようです。

そうなると今度は、「ボールがよく見えない」や「周りが見えづらい」ことによるケガが心配になりますよね。

その他、安全の確保はもちろん、スポーツが好きな子どもが少しでも楽しくすごせるようにスポーツメガネの購入を考えているママやパパが多いようです。

スポーツメガネの種類

スポーツメガネ
iStock.com/SKrow

子どものスポーツメガネを準備する際、気になるのがメガネの種類ではないでしょうか。

スポーツメガネの種類をご紹介します。


ゴーグルタイプ

スポーツメガネにはゴーグルタイプの製品があるようです。

ゴーグルタイプは目にしっかりフィットするようベルトがついているため、子どもが激しく動いてもズレにくく、スポーツの最中でもメガネのズレを感じずにすごすことができるでしょう。

ゴーグルタイプのメガネは曇ることがあるので、曇り防止が必要というママの意見もあるようです。


スポーツ専用メガネ

ゴーグルタイプのスポーツメガネはベルトがついており、顔にメガネを装着する形になるため、子どもが嫌がる事があるかもしれません。

スポーツメガネの中には、形は通常の眼鏡そのままで、スポーツシーンを想定した特殊な素材を用いている製品があります。

破損を防ぐ強い強度があり、メガネがずれにくいことからゴーグルタイプが合わない子どもに試してみるとよいかもしれませんね。

スポーツメガネの中にはサッカーや野球などスポーツの特徴に応じて種類がわかれている場合もあるため、子どもがしているスポーツに合ったメガネを選ぶとよいでしょう。

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スポーツメガネをつけるときの工夫

スポーツメガネをつける際は、スポーツ中もメガネのずれが気にならないような工夫が必要でしょう。

ゴーグルタイプのメガネであれば、バンドを調整して、子どもの頭の大きさにあった長さにするとよいかもしれません。

普段使いのメガネに近いスポーツ専用メガネの場合は、奥までしっかりとかけるようにし、耳かけがきちんとフィットした状態で耳にかかるようにするとメガネのずれが気にならないようです。

その他製品によって取り扱い方法が異なる場合があるかもしれませんので、説明書や購入店からの注意にしたがって安全に使用しましょう。

スポーツメガネを買うときの注意点

スポーツメガネ
iStock.com/AWSeebaran

子どもにスポーツメガネを買う場合、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。


度数

スポーツメガネを買う際は度数が子どもの視力と合っているか確認してから買うとよいでしょう。

度数があっていないと目が疲れてしまうことがあるかもしれません。子どもが余計にスポーツをしづらくなるのを避けるためにも、度数は事前に確認しておきましょう。


かけ心地

スポーツをする際は走ったり、激しく動くことになるでしょう。

スポーツメガネをかけた状態で動いてもメガネがずれないか、走りづらくないかなど確認してから購入するとよいかもしれません。

特にゴーグルタイプのメガネは顔に直接パッドが当たることがあるため、子どもが実際にかけてみて、かけ心地がよいかどうか確かめてから買うとよいでしょう。


視界を十分確保できているか

スポーツメガネをすると、視界が狭まってしまうこともあるかもしれません。実際にかけてみて、視界が十分に開けているかどうかも購入する際のポイントでしょう。

メガネの種類によってはレンズが曇ってしまうこともあるようですので、曇り対策もしておくとより快適にスポーツメガネを使うことができるでしょう。


予備を用意しておく

スポーツメガネは万が一の時に備えて予備を用意しておくとよいでしょう。ボールが当たってしまったり、人と接触した際にメガネが壊れてしまうかもしれません。

予備のスポーツメガネがないと、普段使っているメガネをするか、メガネがない状態のままスポーツをすることになり、スポーツに集中できなくなってしまうかもしれません。

子どもに合ったスポーツメガネを用意しよう

アスレチックで遊ぶ男の子
T.TATSU/Shutterstock.com

スポーツをしている最中にメガネがずれてきたり、メガネを外していることでボールが見えないと子どもはスポーツに集中することができないでしょう。

楽しい時間をすごすことができないだけでなく、ケガに繋がることもあるかもしれません。

スポーツメガネには種類があり、中にはメガネのズレを防ぐ製品もあるようです。

子どもの視力にあったメガネを選ぶのはもちろん、ずれにくさや、かけ心地を確かめた上で購入するとよいのではないでしょうか。

子どもがスポーツを楽しめるように子どもに合ったスポーツメガネを用意しましょう。

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