抱っこ紐の暑さ対策。保冷シートの選び方や保冷剤で冷やす場所

簡単な保冷シートの作り方も紹介

抱っこ紐の暑さ対策。保冷シートの選び方や保冷剤で冷やす場所

抱っこ紐を使うときの暑さ対策として、保冷シートや保冷剤が必要と考えるママのなかには、おすすめの使い方や付け方など気になることもあるかもしれません。今回の記事では、保冷シートの選び方やお腹の間などどこに付けて使うかと、作り方についてご紹介します。

暑い日の抱っこ紐でのお出かけで気になること

暑い日に抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこすると、気温に加えてママと赤ちゃんの体温で、さらに暑く感じることがあるのではないでしょうか。

暑い日の抱っこ紐でのお出かけについて気になることを聞いてみました。

20代のママ
20代のママ

暑い日に抱っこ紐で抱っこするときは、赤ちゃんが熱中症にならないか心配になることがあります。少しでも涼しくしたいと考え保冷シートが必要と思ったのですが、どのようなものを選んだらよいのかおすすめポイントが知りたいです。

30代のママ
30代のママ

夏は抱っこ紐でお出かけをすると、私も赤ちゃんもすぐに汗をかいてしまうため保冷シートを用意したのですが、どこに付けたらよいのか悩んでいます。おすすめの付け方が気になります。

40代のママ
40代のママ

市販の保冷シートは抱っこ紐のサイズにあわず使いにくいと感じ、手作りしたいと思いました。簡単な保冷シートの作り方はあるのでしょうか。

保冷シートの選び方やどこに付けるかの他に、作り方が知りたいという声がありました。ママのなかからは、自宅にある保冷剤の便利な使い方が知りたいという声も聞かれました。

実際に、保冷シートや保冷剤など抱っこ紐の暑さ対策について聞いてみました。

抱っこ紐の保冷シートの選び方

抱っこ紐に取り付けられる保冷シートを用意しようと考えるママもいるようです。どのようなことをポイントに選んだのか聞いてみました。


赤ちゃんにあった保冷時間

冷蔵庫
Sashkin/Shutterstock.com
30代のママ
30代のママ

赤ちゃんの体を長時間冷やすのは心配なので、1時間くらい冷たさが続くタイプの保冷シートを選びました。使うときは、赤ちゃんの体に手を当てて冷たくなりすぎていないか確認をするようにしています。

赤ちゃんの体を冷やしすぎないように保冷時間を考えて保冷シートを選んだようです。ママのなかには、お出かけ時間にあわせて異なる保冷時間の保冷シートを使いわけるようにしているという声もありました。


脱着のしやすさ

20代のママ
20代のママ

赤ちゃんの様子にあわせて脱着できるように、クリップで脱着するタイプの冷却シートを選びました。赤ちゃんを抱っこしたままでも、簡単に付け外しができるので便利です。

赤ちゃんが冷えすぎたり暑くなりすぎたりしないように、赤ちゃんの様子にあわせて簡単に脱着できる保冷シートは使いやすいかもしれませんね。

ママのなかには、取り付ける手間を省くために、赤ちゃんと抱っこ紐の間に挟むだけのタイプを選んだという声もありました。


使い回しのしやすさ

30代のママ
30代のママ

お店のおすすめだった、暑い日も寒い日も使える保冷保温シートを選びました。1つでさまざまなシーンに使えるので便利です。

夏だけでなく冬も使えるような保冷保温シートを選んだママもいるようです。ママのなかには、1枚の保冷シートでベビーカーやチャイルドシートなどに使えるタイプを選んだという声もありました。

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保冷剤や保冷シートはどこに付ける?

赤ちゃんのどこの部分を冷やしたらよいのか気になるママもいるようです。実際に、保冷剤や保冷シートをどこに付けたのか聞いてみました。


抱っこ紐と赤ちゃんの間

40代のママ
40代のママ

保冷シートをどこに付けたらよいか悩みましたが、抱っこしたとき赤ちゃんの背中に直射日光が当たり暑そうだったので、抱っこ紐と赤ちゃんの背中の間に取り付けました。薄めの保冷シートを使うと赤ちゃんはご機嫌です。

直射日光の当たる背中の部分に保冷シートを付けているママもいるようです。ママのなかには、抱っこ紐の上から取り付けることがあるという声もありました。


ママと赤ちゃんの間

ママと赤ちゃん
arek_malang/Shutterstock.com
40代のママ
40代のママ

抱っこしたとき、私と密着するお腹の部分に熱がこもるのではないかと思ったので、私と赤ちゃんの間に保冷シートを付けました。赤ちゃんだけでなく私の体も冷やすことができるので、涼しく感じました。

ママと赤ちゃんが密着するお腹の部分は、暑さを感じやすいかもしれません。

ママのなかからは、お腹の部分を冷やすとき赤ちゃんのお腹が冷えすぎないように保冷剤をタオルで包んだり、厚めの布でできた保冷シートを使うようにしたという声も聞かれました。


抱っこ紐のポケット

20代のママ
20代のママ

抱っこ紐の背面にあるポケットにタオルに包んだ保冷剤を入れています。長時間のお出かけのときは、保冷バックに交換用の保冷剤を用意して入れ替えて使うと冷たさがキープできます。

抱っこ紐のポケットに保冷剤を入れて手軽に使っているママもいるようです。

ママのなかには、抱っこ紐のポケットに入れておくだけでなく、様子を見ながら赤ちゃんの首や脇など熱がこもりそうな部分に当てるようにするという声もありました。

保冷シートの作り方

保冷シートを手作りしたいと考えるママもいるようです。簡単な保冷シートの作り方をご紹介します。


準備するもの

保冷シートを手作りするときは次のようなものを用意するとよいようです。
・布 2枚
・面ファスナー 1本
・紐 2本
・バイアステープ
・保冷剤

布はガーゼ生地やパイル生地などお好みの素材を選ぶとよさそうです。保冷剤は抱っこ紐や赤ちゃんにあわせたサイズのものを用意するとよいかもしれません。


作り方

  1. 布を保冷剤より3cm余裕をもたせたサイズに切ります。
  2. 切った布2枚の上部分に、それぞれ面ファスナーを縫い付けます。
  3. 面ファスナー縫い付けた上の部分をバイアステープでパイピングします。
  4. 面ファスナーを縫い付けた両端に半分に折った紐の中心をあわせて置いて、もう1枚の布をあわせます。紐がずれないよう仮縫いし、周りをバイアステープでパイピングして完成です。

ママのなかには、より手軽に作るために布用接着剤を使ったという声もありました。

暑い日は保冷剤や保冷シートを上手に使おう

橋の上の夫婦と赤ちゃん
iStock.com/Satoshi-K

暑い日に抱っこ紐でお出かけするとき、保冷剤や保冷シートが必要と感じ、おすすめの使い方が気になるママもいるようです。

保冷シートを選ぶときは、保冷時間や脱着のしやすさなど赤ちゃんにあわせて選ぶとよいかもしれません。保冷シートをどこに付けるかは、お腹や背中などさまざまな付け方があるようです。

簡単な作り方で手作りすることもできるようなので、保冷剤や保冷シートを上手に使って、暑い日のお出かけが快適になるとよいですね。

抱っこ紐の暑さ対策。保冷剤の選び方や保冷する場所

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2019.08.06

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