夏野菜を食べよう。レシピや子どもに食べてもらうためのコツ

夏野菜を使った主食とおかずのレシピ

夏野菜を食べよう。レシピや子どもに食べてもらうためのコツ

夏野菜を食べようと考えたとき、子どもが食べやすい料理や短時間でできるレシピが知りたいと考えるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、夏野菜を使った主食とおかずのレシピと、子どもに食べてもらうためのコツをご紹介します。

夏野菜を食べよう

夏になると、きゅうりやトマト、ナスなど彩り豊かでおいしそうな夏野菜が店頭に並び、食べる機会も多くなるのではないでしょうか。旬の夏野菜をたくさん食べたいと考えたとき、マンネリ化したレシピや、子どもの好き嫌いで食べてくれず悩むママもいるかもしれません。

今回は、短時間でできる夏野菜を使ったレシピや、子どもに食べてもらうために工夫していることなどをママたちに聞いてみました。

夏野菜を使った主食レシピ

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ao nori/Shutterstock.com

夏休みの子どものために毎日お昼ごはんを作ったり、暑い日に長時間キッチンに立ったりと食事作りが大変と感じるママもいるかもしれません。短時間でできる、夏野菜の主食のレシピをご紹介します。


夏野菜カレー

40代ママ
40代ママ

適当な大きさに切ったベーコンと玉ねぎを鍋でしんなりするまで炒めます。

ピーマン、ナス、ズッキーニ、かぼちゃを適当な大きさに切って加え炒めたら、水を加えて5分ほど煮てから、一旦火を止めてカレールウを溶かし入れてひと煮立ちさせたら完成です。火が通りやすい野菜ばかりなので短時間でできます。

スパイスの効いたカレーに旬の夏野菜を入れるとおいしく食べられそうですね。ママのなかには、レトルトカレーに素揚げした夏野菜をトッピングして簡単に夏野菜カレーを作ったという声もありました。


夏野菜たっぷりピザ

30代ママ
30代ママ

市販のピザ生地にトマトソースを塗って、輪切りにしたナスやピーマン、トマトなどの夏野菜やきのこ、ベーコンとチーズを適量乗せます。

予熱したオーブンで焼いたらでき上がりです。子どもといっしょにトッピングするなど作る工程も楽しめるので、我が家の夏休みランチの定番です。

夏野菜を使ったピザを子どもといっしょに作るママもいるようです。ママのなかには、食パンにトッピングしてピザトーストを作ったという声もありました。


さっぱり夏野菜そうめん

40代ママ
40代ママ

砂糖とポン酢 ごま油を入れたボウルに、角切りにしたトマトときゅうりを入れてよく和えます。

茹でて冷やしたそうめんの上に和えた具を乗せたらでき上がりです。めんつゆで食べるそうめんとは違った味わいで、子どもたちも大好きなメニューです。

めんつゆで食べているだけだと飽きてしまいがちなそうめんは、夏野菜を加えたアレンジレシピにすると子どもの食欲を誘いそうですね。他にも、冷やしたナスの煮浸しでアレンジしたそうめんや、きゅうりと梅のそうめんなど、さまざまなアレンジレシピがあるようです。

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夏野菜のおかずレシピ

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funny face/Shutterstock.com

昼食や夕食で簡単に作れる夏野菜を使ったおかずレシピをご紹介します。


ネバネバサラダ

40代ママ
40代ママ

茹でて小口切りにしたオクラと、みじん切りにしたきゅうり、めかぶをめんつゆで味つけしてよく混ぜてでき上がりです。

そのまま食べるのはもちろんですが、ご飯の上にかけてもおいしく食べられます。

夏バテ気味のときなど食欲がないときも、ネバネバ食材を使ったサラダは、喉ごしがよく食べやすいかもしれませんね。ママのなかには、梅干しを加えたりポン酢を使って作ったりしてさっぱりと仕上げるという声もありました。


夏野菜とタコのマリネ

20代ママ
20代ママ

はちみつと酢、オリーブオイルを入れたボウルに、乱切りにしたきゅうりと茹でタコ、半分に切ったミニトマトを入れてよく混せてでき上がりです。

大人用には、粒マスタードを加えるとおいしさがアップします。

酢が効いたマリネはさっぱりしていて夏に食べやすいメニューかもしれませんね。ママのなかには、マリネ液がトマトにしっかり染み込むように、トマトの皮を湯剥きしてから作るという声もありました。


とうもろこしの冷製スープ

30代ママ
30代ママ

鍋で玉ねぎを炒め火が通ったらとうもろこしの実を加え、さらに炒めて水を加え煮ます。

火を止めて粗熱をとってからフードプロセッサーで滑らかに粉砕し、牛乳を加え塩こしょうで味を整えたら冷蔵庫で冷やして完成です。とうもろこしの甘みを活かしたおいしいスープです。

旬のとうもろこしを贅沢に使ったスープは、子どもが喜んで食べてくれるかもしれません。ママのなかからは、多めに作って牛乳を加える前の状態で冷凍保存しているという声も聞かれました。

子どもに夏野菜を食べてもらうためのコツ

夏野菜と子ども
Max Topchii/Shutterstock.com

子どもがなかなか夏野菜を食べてくれず悩むママもいるのではないでしょうか。ママたちに子どもに食べてもらうためのコツを聞いてみました。


好みの味つけにする

30代ママ
30代ママ

普段は、ナスを嫌がって食べないのですが、焼き肉のたれで調理した豚肉とナスの炒めものは食べてくれました。

ナスに味が染みていて子どもの好きな味になったようでした。

苦手な夏野菜も、子どもの好きな味つけにすることで食べやすくなるかもしれません。ママのなかには、ケチャップや甘酢など甘めの味つけをするようにしているという声もありました。


切り方を工夫する

20代ママ
20代ママ

子どもが苦手な野菜が多く困っていました。

野菜を星やハートなどの形にしたら、興味をもってくれるのではないかと考え、野菜を型抜きしたところ『ハートだ。かわいい!』と今まで避けていた野菜を口に運んでくれました。

子どもが興味をもつような野菜の切り方を工夫したママもいるようです。ママのなかには、野菜に目や口をつけて顔を作ったという声もありました。


いっしょに野菜を育てる

40代ママ
40代ママ

うちは家庭菜園をしているのですが、子どもにも苗を植えたり水を上げたりと手伝ってもらっています。

自分で収穫した野菜は、普段以上にたくさん食べてくれました。

いっしょに育てることが、野菜に興味をもつきっかけや、食べたいという気持ちに繋がることもあるかもしれません。ママのなかからは、「◯◯くんが育ててくれたからおいしいね」などと声をかけると野菜に手を伸ばしてくれるようになったという声も聞かれました。

夏野菜をおいしく食べよう

おいしい夏野菜
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夏野菜を使ったメニューには、カレーやそうめんなどの主食だけでなくサラダやスープなど、さまざまなレシピがあるようです。夏休みなど子どもが家にいるときは、短時間で調理したり、子どもといっしょに楽しみながら作ったりするとよいかもしれません。

野菜が苦手な子どもには、味つけや切り方などを工夫して、おいしく夏野菜が食べられるとよいですね。

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