育児ストレスを感じるとき。ママたちに聞いた解消法とは

ストレスを解消して変わったことなど

育児ストレスを感じるとき。ママたちに聞いた解消法とは

育児ストレスが溜まったとき、どのように解消すればよいのか知りたいママもいるのではないでしょうか。今回は、仕事と家事、育児の両立に悩むときなどストレスを感じるときやグッズを使うなどの解消法、ストレスを解消して変わったことなどについて、体験談を交えてお伝えします。

育児をしていてストレスを感じるときは?

子育て中のママは、毎日育児をするなかでストレスが溜まってしまうこともあるのではないでしょうか。ママたちに、どのようなときに育児についてのストレスを感じるのか聞いてみました。


計画通りにいかないとき

20代ママ
20代ママ

私は、自分の計画通りに進まないときにストレスを感じます。毎日夜9時に寝るために時間を逆算して家事や育児をしているのですが、子どもがぐずってしまい計画通りに進まないときは、思うようにいかずついイライラしてしまいます。

育児をしていて計画通りにものごとが進まないときに、ストレスを感じてしまうママがいるようです。ママのなかには、スーパーへ行ったときに子どもが言うことを聞かず、走り回ってしまいスムーズに買い物ができなかったときにストレスを感じるという声もありました。


休む時間が少ないとき

洗濯機
iStock.com/Choreograph
30代ママ
30代ママ

私は1日中育児や家事に慌ただしく、休む時間がとれないことがストレスになっています。子どものご飯やお風呂、家事をこなすことで1日が終わってしまい、息抜きする時間を取りにくく疲れてしまいます。

毎日育児や家事に忙しく、休む時間が少ないことにストレスを感じているママもいるようです。かわいい子どもと向きあう時間は多くても、息抜きが全くできないことが続くとストレスと感じてしまうこともあるかもしれません。他にも、夜間の授乳が頻繁にあるので睡眠不足が重なり、熟睡できずにストレスが溜まってしまうという声も聞かれました。


仕事と家事、育児の両立がうまくできないとき

30代ママ
30代ママ

私は、仕事と家事、育児の両立がうまくできていないと感じたときにストレスが溜まってしまいます。仕事が忙しく家事が雑になってしまったときや、帰りが遅くなり子どもに寂しい思いをさせてしまったときなどは、落ち込んでしまいます。

仕事と家事、育児の両立がうまく両立できないこともストレスの原因のひとつかもしれません。他にも、子どもが体調を崩して会社を休む日が続き、仕事が進まないことに対してストレスが溜まってしまうという声も聞かれました。

ママたちは、子育てをしながらさまざまな場面でストレスを感じているようです。

【体験談】育児ストレスの解消法

手軽にできる、育児ストレスの解消法を知りたい方もいるかもしれません。育児のストレスを解消するために普段どのようなことをしているのか、ママたちに聞いてみました。


自由な時間を作る

20代ママ
20代ママ

私は、ストレスを溜め込みすぎないよう工夫して自由な時間を作っています。子どもがお昼寝している時間を休憩時間にして、お菓子を食べたり漫画を読んだりと好きなことをしています。

少しでも自分のための時間が作れるよう、時間の使い方を工夫しているママがいるようです。ママのなかには、美容院や買い物へゆっくり行けるよう、パパに子どもを預かってもらう休日を定期的に作っているという声もありました。


癒しグッズを使う

マッサージグッズ
iStock.com/Tjengkeh
20代ママ
20代ママ

私の場合、普段0歳児の息子のお世話で手が離せないことも多いので、手軽にできるストレス解消グッズを使っています。手の平で握ると心地よい電流が流れるグッズは手の届く場所に置いておけば手軽に使えるので、イライラしたときや疲れたときの気分転換に使っています。

癒しグッズを活用してみるのもよいかもしれません。ストレス解消グッズは、握るだけのものや頭をマッサージできるものなどさまざまあるようなので、ママの好みや使いやすさにあわせて選ぶことができそうです。他にも、疲れたときはリビングの子どもが手の届かない場所で、好みのアロマを焚いているという声も聞かれました。


誰かに話す

30代ママ
30代ママ

私のストレス解消法は、育児中の気持ちを誰かに話すことです。子育て経験のある支援センターの先生や他のお母さんたちと『こんなことがあった』など育児についての話をすることで共感してもらえることも多く、気持ちが楽になるときがあります。

20代ママ
20代ママ

育児ストレスが溜まってきたと感じたときは、自分の母に電話をして話を聞いてもらっています。気を使わず話せる相手に自分の気持ちを打ち明けることで、電話を切るときには今の状況に対しても客観的になれている気がしています。

支援センターや保育園の先生、他のお母さんたちなど、誰かに育児の悩みを話すことが育児ストレスの解消法になっているママもいるようです。育児の悩みを共有できる人やいっしょに考えてくれる人がいるだけで、ストレスや悩みを抱え込まずに済むかもしれません。誰かに話す時間がとれないときは、紙に書き出すだけでも気持ちの整理がつく気がするというママの声もありました。

こちらの記事も読まれています

ストレスを解消して変わったこと

ママたちに、育児ストレスを解消してどのようなことが変わったのか聞いてみました。


気持ちに余裕ができた

30代ママ
30代ママ

他のママたちと育児について話すうちに、みんな同じようにイライラしたり悩んだりしながらも、子育てをがんばっているんだということがわかりました。子育てに悩むのは自分一人ではないということがわかると、気持ちが楽になりました。

誰かと話すなど育児ストレスを解消することで、ママの気持ちに余裕ができることもあるようです。ママのなかには、パパにお願いして子どもと離れる時間をもらうようになったおかげで、1人で育児について客観的に考える時間ができて気持ちに余裕ができたという声もありました。


子育てに前向きになれた

30代ママ
30代ママ

私は育児ストレスを解消することで、前向きに子育てしていこうという気持ちになれています。好きなことをしてリフレッシュすることで気持ちも安定するように感じるので、また今だけしか味わえない子育てを楽しもうという気持ちになります。

さまざまな方法で育児ストレスを解消することでリフレッシュでき、子育てに前向きになれたというママの声もありました。ママ自身が笑顔でいることで、子どもやパパも喜んでくれるかもしれませんね。

育児ストレスを解消してまた子育てを楽しもう

団欒する家族
iStock.com/Yagi-Studio

ママたちに聞くと、計画通りにいかないときや休む時間がとれないときに育児ストレスを感じることがあるようです。仕事と育児、家事が両立できていないと感じたときにストレスが溜まってしまうというママの声もありました。

誰かに話す時間をもつことや手軽に使えるグッズを活用することなども参考にしながら、自分にあったストレス解消法をみつけて子育てを楽しんでいけるとよいですね。

仕事と子育てを頑張っているママへ。空き時間で楽しめる趣味の探し方

仕事と子育てを頑張っているママへ。空き時間で楽しめる趣味の探し方

2020.01.27

家族カテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【KIDSNA STYLE】一緒に盛り上げてくれるアンバサダーを大募集

KIDSNA STYLEと一緒に、全てのママへ素敵な子育て情報を届けよう!KIDSNAアンバサダーに登録された方には限定プレゼント、記事出演やイベントを通じたアンバサダー同士の交流会をご用意しております。限られた子育て期間を、素敵にアップデートしてみませんか。